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【大阪大会】美と健康とサイエンスー生体モニタリングで化粧品素材はどこまで進化できるのかー/2022年8月27日

2022.08.19
【大阪大会】美と健康とサイエンスー生体モニタリングで化粧品素材はどこまで進化できるのかー/2022年8月27日

パネルディスカッション

美と健康とサイエンス
ー生体モニタリングで化粧品素材はどこまで進化できるのかー

 

超異分野学会 大阪大会2022(2022年8月27日(土))内で、パネルディスカッション「美と健康とサイエンスー生体モニタリングで化粧品素材はどこまで進化できるのかー」(セッションパートナー 株式会社ダイセル)を開催いたします。

 

超異分野学会 大阪大会2022

美しさの基準は、富や権力や生命力等、その時代に重要視される価値の変遷とともに移り変わる。そして価値観が多様となった今、「美」の感覚や、それを支える化粧品に求められる価値が多様化している。従来の美白や肌の滑らかさといった「造形の美しさ」を追い求めるだけでなく、健康に資することや素材の環境適合性なども重要な要素となってきた。このような中で、化粧品素材開発は何を目指していくべきなのだろうか。本セッションでは、人がどのように美しさを感じるのか、さらに、周囲のモノや環境が身体へどのような影響を与えるのかを脳科学や医学的手法と心理学的視点から考える。そこから、人の美と健康を支える化粧品素材が、今後どのような発展を遂げるべきかについて議論する。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。


美と健康とサイエンス
ー生体モニタリングで化粧品素材はどこまで進化できるのかー

日時:2022年8月27日(土)14:00-14:50
場所:ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC
詳細:https://hic.lne.st/conference/osaka2022/

登壇者

石津 智大 氏
関西大学文学部心理学専修 教授

ウィーン大学心理学部研究員、ロンドン大学ユニバーシティ校上級研究員、京都大学オープンイノベーション機構特任准教授などを経て現職。芸術的活動と認知プロセスとの関係や美的感性と脳機能との関係を、認知神経科学の手法により研究する神経美学が専門。感性科学の基礎研究を実社会の課題解決に応用する活動にも取り組んでいる(芸術と感性による高齢者施設のウェルビーイング改善など)。

大平 雅子 氏
滋賀大学 教育学部 教授 / 株式会社イブケア 取締役

2011年大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。同年長岡技術科学大学産学融合トップランナー養成センター産学官連携研究員。同年滋賀大学教育学部講師。2015年同大学教育学部准教授。2021年同大学教育学部教授。大学院在学中から一貫して唾液中のホルモン等によるストレス評価研究に従事。近年は体組織液・爪・毛髪由来の生化学物質による心的ストレス評価など、唾液を用いないストレス評価の方法論の研究開発にも従事している。博士(医学)。

佐藤 智彦 氏
株式会社ダイセル ヘルスケアSBU 事業推進室事業戦略グループ

2009年に名古屋工業大学大学院工学研究科物質工学専攻を修了。化粧品メーカーで技術者を経て、株式会社ダイセルにてヘルスケアSBUのコスメ全般の企画に従事。化粧品メーカー在籍時は主にパウダー製剤の製品設計を担当し、そして製剤に含まれる原料の開発も行う。その経験を活かし、現在は化粧品製剤目線とダイセルの化学技術を融合させた化粧品向け原料製品の企画・開発に携わる。

【モデレーター】
井上 浄
株式会社リバネス 代表取締役社長CKO

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

 

超異分野学会 大阪大会2022

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