リバネスが主催する超異分野学会 大阪大会2021(2021年4月24日(土))内で、パネルディスカッション「アカデミアよ、産業界が呼んでいる!」(セッションパートナー:公益財団法人神戸医療産業都市推進機構)を開催いたします。
不確実な時代である今こそ、アカデミアが持つ研究力が産業界に活かせるはずだ。しかし、日本では依然としてアカデミアと産業界の間に意識の隔たりは大きく、アカデミアから産業界への人材流入は失敗に終わっている。
そこで本セッションでは、研究開発に強みを持つ大企業、スタートアップ、スタートアップ支援者の3者が、博士人材が自社、もしくは自身が支援しているコミュニティに参画した時に何ができるのかを具体的に討議することで、人材流動が起きた後の世界観を描く。このトピックに挑むのは、研究支援から研究結果の産業応用、そして臨床関連事業まで、ライフサイエンス分野で広くグローバルに活躍するタカラバイオの仲尾代表取締役社長、博士号取得後に細胞工学をコア技術とするスタートアップ・セルファイバへ参画した柳沢代表取締役・社長、そして自身が卒業した研究室の技術をベースにしたバイオメディカル分野のベンチャーを経営者としてExitさせ、今また同分野のベンチャーのハンズオン支援を行うLuidaBioの河野代表社員の3名。モデレータは米国でPh.D.取得後にリバネスへ参画し、世界のアカデミア人材の動向について定点観測を行うグローバルブリッジ研究所所長の武田が務める。
また、セッションパートナーの公益財団法人神戸医療産業都市推進機構が中核的支援機関を務める神戸医療産業都市コミュニティにおける博士人材活躍事例や将来の人材流動モデルについても本セッション内で紹介を行う。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
アカデミアよ、産業界が呼んでいる!
日時:2021年4月24日(土)16:30-17:30
場所:丸善インテックアリーナ大阪(〒552-0005 大阪市港区田中3-1-40(八幡屋公園内))
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/