超異分野学会 大阪大会2021

大会テーマ
生活の基盤をアップデートする
日 時
2021年4月24日(土) 10:00〜19:00
場 所
丸善インテックアリーナ大阪アクセス

超異分野学会 大阪大会2021

アーカイブ動画
無料公開

[期間限定]

6月1日(火)12:00 〜 7月31日(土)18:00

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超異分野学会では、研究の価値を広報し、研究費を集める機会を提供します

ー フォーラム概要 ー

関西には、高い技術力を持ったものづくり企業、医療ヘルスケア産業、エネルギー産業など、生活の基盤をつくる産業を牽引する企業が数多く存在しています。2025年大阪・関西万博を前に、自治体や民間企業を中心に関西から新しい事を起こし、世界に向けて発信しようという機運が高まる中、超異分野学会 大阪フォーラム2021では、あらゆる人の知識と想いを掛け合わせることに挑戦します。自治体や民間企業、大学や研究機関の研究者、ベンチャー、町工場の技術者、中高生、様々な立場の人が集まり、生活の基盤を支える産業や食、笑いといった文化形成にどのようなアップデートをかけて、世界に発信していくのか、関西をフィールドにした実証に向けて議論します。

〈参加対象者〉
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生

〈企画キーワード〉
医療、健康、環境、生活環境、農林水産、教育、With/Afterコロナ etc.

〈ポスター演題登録〉
対象:研究者、中学生・高校生、学校教員等

〈ブース出展登録〉
対象:ベンチャー・町工場

〈参加費〉
無料

聴講者募集中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など皆さまの来場をお待ちしております。
※企業・行政機関の方のご来場は、パートナー企業の方、ならびにリバネスからご招待を差し上げた方のみに限定しております。招待者の方は、上記リンク先で「来場チケット(企業・行政機関所属の方)【招待/invitation】」をご選択ください。

ポスター発表 演題登録募集中【2021年3月26日締切】

研究発表をご希望の方はこちらからお申し込みください。希望者が超過する場合は、希望者から選定し、一部のみの発表とさせて頂きます。
登録締切 2021年3月19日(金) 18:00

2021年3月26日(金)18:00に延長しました

ブース登録募集中【2021年3月26日締切】

事業紹介をご希望の方はこちらからお申し込みください。希望者が超過する場合は、希望者から選定し、一部のみの発表とさせて頂きます。
登録締切 2021年3月19日(金) 18:00

2021年3月26日(金)18:00に延長しました

  • 4月24日

4月24日(土)10:00-19:00

セッションルームA セッションルームB ポスター・ブース会場
10:00 [ピッチ]研究者・ベンチャーによる超異分野ショートピッチ「テクノロジースプラッシュ」 掲示・展示
11:00 ポスター&ブース コアタイム
ポスター&ブース コアタイム
アワー
12:00 昼休憩 昼休憩 掲示・展示
13:00 開会式
[基調講演]進化するコミュニケーション〜食と笑いの共有〜
14:00 [セッション A1]オートファジーがわかれば、健康指標がわかる?ー日本発・パーソナルヘルスケアの切り札にまつわる話ー [セッション B1]製造業の「見える化」の意味とは 〜町工場は、誰に何をどんな目的で見せていくのか〜
15:00 休憩 休憩
15:30 [セッション A2]これからの認知症戦略〜検出方法の進歩がもたらす新たな知見〜 [セッション B2]超異分野で議論する、私たちが創るべき2025年の姿
16:30 [セッション A3]アカデミアよ、産業界が呼んでいる! [セッション B3]研究成果で世界を変える、テックプランターファイナリストたちの挑戦
17:30 クロージングトーク(〜18:00)
18:00 交流会(〜18:30) 交流会(〜18:30) 交流会(〜18:30)

 

10:00〜11:00
  • セッションルームA
研究者・ベンチャーによる超異分野ショートピッチ「テクノロジースプラッシュ」

セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ

研究者が、自身の研究で最も熱いと感じる点をショートプレゼンテーションに凝縮し、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。参加者(聴講者)は、超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、次々と研究者の知識と熱を浴びます。プレゼンターが持つ熱と参加者の熱がぶつかり合い、しぶきをあげて新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それが「テクノロジースプラッシュ」です。

“詳細情報”

発表順 所属 発表者 発表演題名
1 株式会社スクリエ 岡本 孝博
2 株式会社イヴケア 五十棲 計
3 Flora Co., Ltd.
Anna Kreshchenko
4 香川高等専門学校 三崎 幸典
5 株式会社With The World 五十嵐駿太
6 福井精機工業株式会社 清水 一蔵
7 株式会社フツパー 大西洋
8 成光精密株式会社 小林 隼矢
9 株式会社ユニバーサル・バイオサンプリング 平田 史明 唾液検体の常温固相化による、低コスト・ハイスループットのバイオサンプリング手法
10 株式会社ポワロシステム 伊藤 達男 RNA創薬標的探索プラットフォーム開発研究
11 神戸大学大学院 稲垣 明里 マイクロ波マンモグラフィ画像に関する研究
12 – 原尻 孔明 蒟蒻の化学
13 関西大学 上田 正人 再生医療技術を利用したサンゴの増殖
14 香里ヌヴェール学院高等学校 園田 直樹 水素変換を伴う余剰電力貯蓄方法
15 大阪大学 大久保敬 バイオガスからメタノール合成
16 立命館大学 安喰 豪 AIとICチップのばらつきを用いてロボットの先天的個性を生み出す
17 立命館大学 廣田 祐基 肉眼で視認不可な情報表示装置“ステゴパネル”
18 立命館大学 濱野 甫 一度に1000以上のデータ処理を可能にする連想演算回路の開発
19 株式会社木幡計器製作所 木幡 巌
13:15-13:50
  • セッションルームA
進化するコミュニケーション〜食と笑いの共有〜
2020年、新型コロナウイルスの影響により、人と人との接触は減り、これまで当たり前に行ってきた会議、対面での食事や雑談の頻度は減少し、その大切さをより実感することにつながりました。人と人とのコミュニケーションの在り方はこれからどのように変化していくのでしょうか。アンドロイド研究を通して、「人間」を追求する石黒 浩氏に、大阪の文化の特徴とも言える「食」そして「笑い」に焦点を当て、人とコミュニケーションに関する基調講演を頂きます。テクノロジーにより、「人間」や「コミュニケーション」はどこまで明らかになり、テクノロジーの介入によってコミュニケーションそして人の生活にどのようなアップデートがかかるのか、研究内容を含めてお話頂きます。

“詳細情報”

<オンライン登壇>
石黒浩/いしぐろひろし(ロボット学者/大阪大学教授)1963年生まれ。大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。京都大学情報学研究科助教授,大阪大学工学研究科教授を経て,2009年より大阪大学基礎工学研究科教授(大阪大学栄誉教授)。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。社会で活動するロボットの実現を目指し、知的システムの基礎研究と応用研究に取り組んできた。これまでに人と関わるヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発してきた。2011年に大阪文化賞受賞。2015年に文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞。2020年に立石賞受賞。主な著書に「ロボットとは何か」(講談社現代新書),「どうすれば「人」を創れるか」(新潮社)、「アンドロイドは人間になれるか」(文春新書)等がある。

14:00〜15:00
  • セッションルームA
オートファジーがわかれば、健康指標がわかる?
ー日本発・パーソナルヘルスケアの切り札にまつわる話ー

セッションパートナー:日本ユニシス株式会社

日本が明らかに世界をリードする研究分野がある。大隅良典教授が2016 年ノーベル生理学・医学賞を授賞したトピック「オートファジー」だ。この、細胞がたんぱく質を分解し、再利用する仕組みは、私たちの細胞の老化を防ぐと考えられている。オートファジーを深く理解することで、個々人にあった方法で健康寿命を伸ばすための新たな指標、サプリメントや薬をつくることが期待されている。本セッションでは、あらゆる面からオートファージー研究を進めるバイオテックベンチャーAutoPhagyGo(APGO)の石堂社長、APGOと商品開発を実施したUHA味覚糖の松川執行役員、そして近年ヘルスケアデータの活用に関する取り組みを進める日本ユニシスの羽田フェローを登壇者に迎え、オートファジーに関わるデータを活用することで、今後私たちはどのような健康指標を構築することができるかについて議論する。モデレータはリバネスCTOの井上が務める。

“詳細情報”

日本ユニシス株式会社
フェロー
羽田 昭裕(はだ あきひろ)氏

1984年日本ユニバック(現日本ユニシス)入社。研究開発部門に所属し、シミュレーションや需要予測などの領域における新たな技術の研究やシステムの実用化に従事。その後、製造業や金融機関を中心とする企業システムのITコンサルトとして活動。2007年から研究開発を担当。主な著作は、『ENIAC 現代計算技術のフロンティア』(2016、共訳、共立出版)。

株式会社AutoPhagyGO
代表取締役社長
石堂 美和子(いしどう みわこ)氏

東京大学理学部、京都大学大学院卒。理学博士。スクリプス研究所ポストドクトラルフェロー、アールアンドアール株式会社主任研究員を経て、外資製薬企業のヤンセンファーマ株式会社、アッヴィ合同会社でマーケティングおよびメディカルアフェアーズに従事。2019年より、株式会社AutoPhagyGOの取締役を兼任。2020年6月より、株式会社AutoPhagyGOの代表取締役社長に専任。

UHA味覚糖株式会社
バイオ開発ディビジョン副リーダー
執行役員
松川 泰治(まつかわ たいじ)氏

京都大学大学院農学研究科修士課程を修了。明治乳業株式会社研究所、並びに食品開発研究所を経て、UHA味覚糖株式会社入社。菓子の商品開発に従事した後、ヘルスケア事業を新たに立ち上げた。基礎研究から商品開発までをつなぎ、UHAグミサプリシリーズやシタクリアシリーズなどを開発・発売。2016年に執行役員に就任し、2020年3月からはバイオ開発ディビジョンの副リーダーを兼務する。

<モデレーター>
株式会社リバネス
代表取締役副社長CTO
井上 浄

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を 修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應 義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学 薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

15:30〜16:30
  • セッションルームA
これからの認知症戦略〜検出方法の進歩がもたらす新たな知見〜

セッションパートナー:シスメックス株式会社

認知症は、重症化すると神経細胞の変性や細胞死が起こり再生は難しいとされています。2018年にはFDAからも予防的介入の重要性が示唆されています。一方で早期の発見が難しく、脳の解剖学的変化や血中の成分の変化などから、発症の初期段階で兆候を検出できる方法が模索され続け、ようやくいくつかの指標が見えてきました。本セッションでは、独自のMRIの脳画像の解析技術で認知症の早期発見を目指す株式会社Splinkの青山氏と、バイオマーカー探索や抗認知症効果をもつ薬や食品の開発を通じて予防研究を推進する大阪市立大学の富山氏、そして体外診断薬としてアルツハイマー型認知症との関連が報告されている血漿中のアミロイドβを測定する血液検査の承認取得を目指しているシスメックス株式会社の辻本氏をお招きし、テクノロジーの組み合わせで認知症の早期発見と予防・治療の戦略がどう変わりうるかについて議論します。

“詳細情報”

シスメックス株式会社 
技術戦略本部長
辻本 研二(つじもと けんじ)氏

京都大学大学院・薬学研究科博士課程修了。製薬企業やベンチャーキャピタルを経て、2011年、シスメックス(株)入社。事業戦略本部にて事業戦略の策定やM&Aなどに携わった後、2017年より現在に至るまで技術戦略本部の本部長を務める。技術戦略の策定とともに、オープンイノベーションを活用した技術戦略の推進に加え、技術から事業への橋渡しにも注力している。2019年からは、患者様の血液などのバイオリソースの利活用を支援する(一社)BioResource Innovation Hub in Kobe(BRIH-K、ブリーク)の代表理事も兼任。

株式会社Splink 
代表取締役
青山 裕紀(あおやま ゆうき)氏

慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社キーエンス入社。同社北米ビジネスにおける事業開発、ブラジル法人設立、メキシコ法人マネジメント等に従事。その後、シリコンバレーVCにてEiR (Entrepreneur in Residence)を経て、2017年1月に株式会社スプリンクを設立、代表取締役に就任。ダートマス大学経営大学院(MBA)修了。2019年より理化学研究所生命機能科学研究センターの客員研究員に就任。

大阪市立大学大学院 医学研究科
研究教授
富山 貴美(とみやま たかみ)氏

1986年東京工業大学修士課程修了。帝人株式会社にて医薬品の開発研究に従事後、1998年より大阪市立大学教員、現・医学研究科研究教授。アルツハイマー病の新しい遺伝子変異(Osaka変異)の発見、モデルマウスの開発、治療用タウ抗体の開発後、現在は認知症予防薬・予防食品の開発を進めている。研究成果をもとに2017年セレブロファーマ株式会社、2018年株式会社メディラボRFPを設立、数年以内の製品化を目指している。

<モデレーター>

株式会社リバネス
執行役員
髙橋 宏之(たかはしひろゆき)

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。

16:30〜17:30
  • セッションルームA
アカデミアよ、産業界が呼んでいる!

セッションパートナー:公益財団法人神戸医療産業都市推進機構

 不確実な時代である今こそ、アカデミアが持つ研究力が産業界に活かせるはずだ。しかし、日本では依然としてアカデミアと産業界の間に意識の隔たりは大きく、アカデミアから産業界への人材流入は失敗に終わっている。
 そこで本セッションでは、研究開発に強みを持つ大企業、スタートアップ、スタートアップ支援者の3者が、博士人材が自社、もしくは自身が支援しているコミュニティに参画した時に何ができるのかを具体的に討議することで、人材流動が起きた後の世界観を描く。このトピックに挑むのは、研究支援から研究結果の産業応用、そして臨床関連事業まで、ライフサイエンス分野で広くグローバルに活躍するタカラバイオの仲尾代表取締役社長、博士号取得後に細胞工学をコア技術とするスタートアップ・セルファイバへ参画した柳沢代表取締役・社長、そして自身が卒業した研究室の技術をベースにしたバイオメディカル分野のベンチャーを経営者としてExitさせ、今また同分野のベンチャーのハンズオン支援を行うLuidaBioの河野代表社員の3名。モデレータは米国でPh.D.取得後にリバネスへ参画し、世界のアカデミア人材の動向について定点観測を行うグローバルブリッジ研究所所長の武田が務める。

“詳細情報”

タカラバイオ株式会社
代表取締役社長
仲尾 功一(なかお こういち)氏

1985年京都大学農学部を卒業し、寳酒造(株)入社。2002年寳酒造(株)バイオ事業部門の分社化にともない、タカラバイオ(株)取締役に就任。2007年代表取締役副社長、2009年より代表取締役社長に就任、宝ホールディングス(株)取締役を兼任。また、2004年より特定非営利活動法人近畿バイオインダストリー振興会議理事、2009年より一般財団法人バイオインダストリー協会理事、公益財団法人京都高度技術研究所理事、2013年より滋賀バイオ産業推進機構理事に就任。

LuidaBio合同会社
代表社員
河野 悠介(こうの ゆうすけ)氏

2005年JITSUBO(株)を共同創業し、事業モデルを何度か転換しながら医薬品開発型企業へと育て2014年にそーせいグループ(株)への売却を主導。2017年まで上場子会社CEOとして企業成長に関する失敗と成功を繰り返す。2018年LuidaBio合同会社を創業。ヘルスケア企業の成功は創業以前のリソース収集精度に依存するという仮説を元に事業を開始。2018年に武田薬品(株)発のファイメクス(株)を共同創業し、シリーズAファイナンス完了まで見届け退任。現在、大学研究者、バイオベンチャー企業、投資家と共同で事業ステージに応じた情報・ヒト・モノ・カネが集まる仕組みづくりを生業としている。文科省地域エコシステム形成プログラム神戸拠点事業プロデューサーを兼任。

株式会社セルファイバ
代表取締役・社長
柳沢 佑(やなぎさわ ゆう)氏

博士(工学)。2017年12月東京大学大学院にてハイドロゲル、機能性高分子研究で学位を取得。2018年2月セルファイバに入社し、取締役就任。2019年には代表取締役・社長に就任し事業開発、研究開発を統括。新たなバイオプロセス事業を創生に取り組んでいる。

<モデレーター>

株式会社リバネス
グローバルブリッジ研究所 所長
武田 隆太(たけだ りゅうた)

オハイオ州立大学にて植物病原体の構造を研究し、2011年にPh.D.取得。リバネス入社後は人材開発事業部部長、国際開発事業部部長を経て、グローバルブリッジ研究所・所長に就任。リバネスの各事業の海外戦略、特に大学発のディープテクノロジーの発掘・育成を行う「TECH PLANTER」の10カ国展開に寄与。海外ベンチャーエコシステムのキープレイヤーと広いネットワークを持ち、現在は東南アジアのディープイシューを日本の科学技術で解決する場の創出に携わる。

14:00〜15:00
  • セッションルームB
製造業の「見える化」の意味とは 〜町工場は、誰に何をどんな目的で見せていくのか〜
関西圏では製造業が地域・社会へのオープン化に取り組む動き(オープンファクトリー)が活発にな り、水平方向での連携が生まれてきました。こうした連携は、従来の下請け構造からの脱却とともに、協業、シェアリングなどによる経済的価値の創出までが期待されています。経済的価値を生むために、製造業は社内にあるどのようなデータを取得し、誰に対してどのように見せることで利活用に繋がるの でしょうか。本セッションでは、オープン・スマートという2種類の「見える化」をテーマに、製造業が連携した社会について議論します。登壇者に、スマートファクトリーを推進する通信事業者、製造業をステークホルダーに含む街づくりに取り組む民間企業、そして大阪市内の製造業集積地域であるベイエリアで産業振興を進める大阪市港区長をお招きし、製造業の連携による成長可能性を議論します。

“詳細情報”

大阪市港区 区長
筋原 章博(すじはら あきひろ)氏

和歌山県出身。大阪市立大学商学部卒。1985年大阪市奉職。区役所勤務を経て、港湾行政に20年以上携わる。2010年に大正区長、2017年からは港区長に就任。区のPRソングを制作し路上ライブを行うなどで「歌う区長」と呼ばれ、メディアに頻出。空き家・水辺・ものづくり等のリノベーションに取り組み、公民連携による「衰退させないまちづくり」を進めている。2019年、ミズベリング・イノベーター大賞受賞。

西日本電信電話株式会社
ビジネスデザイン部 スマートデザイン部門 担当課長
仲出 雄樹(なかで ゆうき)氏
2009年パナソニック株式会社入社し、モータ社でグローバル調達に5年間従事。2013年モータ社内の新規事業プロジェクトに自ら手を上げ、参画。2014年には新規事業プロジェクトの専任となり、プロジェクトリーダーとして20以上の新規事業を探索、2つのプロジェクトを立ち上げ、2製品の量産化に成功。
2021年西日本電信電話株式会社に入社し、スマートファクトリーに関わる、新規事業/サービスの立ち上げに挑戦中。

京阪ホールディングス株式会社
経営企画部 課長
難波 正行(なんば まさゆき)氏

1997年京阪電気鉄道株式会社(現 京阪ホールディングス)入社。
入社以来一貫して不動産部門に従事。2016年の会社のホールディングス化より経営企画部門に従事するなか長期経営戦略である「沿線再耕」のもと、守口市・門真市の担当として現場にも出ていく。
『ものづくり×まちづくり』をキーワードに従来の鉄道会社になかった発想を取り入れたまちづくりに挑んでいる。

株式会社リバネス
取締役執行役員CRO
吉田 一寛(よしだ かずひろ)
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 博士前期課程修了、修士(技術経営)。2004年インターンシップとしてリバネスに参加。2006年に関西事業所を設立し、2009年取締役就任。2018年大阪本社の開設時より、大阪市内に立地するSuper Factory Groupの2社(株式会社木幡計器製作所、成光精密株式会社)の社外取締役を兼任。リバネスで培った営業企画・組織開発の観点から町工場の経営に関わり、中小製造業のアップデートに挑んでいる。

15:30〜16:30
  • セッションルームB
超異分野で議論する、私たちが創るべき2025年の姿

セッションパートナー:ダイキン工業株式会社

大企業、中堅・中小企業、ベンチャー企業、研究者、中高生などの様々な主体が連携し、共に人類共通の課題の解決に取り組むことの重要性が高まっています。ダイキン工業も、2015年にテクノロジー・イノベーションセンターを設立して以来、外部の技術や知見を取り入れて新たな価値を生み出す「協創イノベーション」に注力してきました。2025年に大阪・関西万博を控えるいま、本セッションでは、様々な研究分野・立場の方々とともに、環境・エネルギーおよびヘルスケア分野を中心に、各々の取り組み×ダイキンでどのような未来を作れるか、一人ひとりがいま、何ができるかを議論します。

“詳細情報”

ダイキン工業株式会社
テクノロジー・イノベーションセンター 副センター長 兼 CVC室長
三谷 太郎(みたに たろう)氏

2011年京都大学農学部卒、ダイキン工業入社。入社後、管理会計業務や2012年に買収した米国住宅用空調大手「Goodman社」のPMI等に携わる。2015年に社外留職で投資銀行業務を経験。帰任後、2017年にオープンイノベーションのグローバル拠点である「テクノロジー・イノベーションセンター」副センター長に就任。M&Aや出資等、コーポレートベンチャリングの推進を担当。2019年よりCVC室長を兼任。

株式会社木幡計器製作所
代表取締役
木幡 巖(こばた いわお) 氏
1968年生まれ大阪府出身。大学卒業後、空気圧機器メーカーSMC(株)の営業職を経て、1992年に家業である (株)木幡計器製作所に入社。1996年、同社取締役就任。2013年代表取締役就任。創業100年以上の主力製品である機械式圧力計製造の他、現在は医療機器開発や、既存計器のIoT化など、産学連携で新たな開発に挑戦する拠点として、2018年にGarage Taisho(ガレージタイショウ)を設立し、地域のものづくり企業の活性化事業にも積極的に携わっている。

立命館大学 理工学部
准教授
岡田 志麻(おかだ しま)氏
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程修了 博士(保健学)。赤ちゃんから後期高齢者まで、また健常者だけでなく障害や疾病を持つ方など様々な人を対象として健康や安全を、無拘束非接触なセンシング手法で見守る技術の研究など、医療、福祉分野へのロボティクス技術の応用に関する研究を行っている。

株式会社リバネス
代表取締役社長COO
髙橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。専門は植物病理学。設立時からリバネスに参画し、博士取得後も大学で研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだプロジェクトを数多く仕掛ける。文部科学省中央教育審議会大学分科会大学院部会委員 等

16:30〜17:30
  • セッションルームB
研究成果で世界を変える、テックプランターファイナリストたちの挑戦

セッションパートナー:ヤンマーホールディングス株式会社

リバネスは、リアルテック領域の事業シーズを発掘・育成する取り組み「テックプランター」を通じ、科学技術や情熱をもって、世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想をもつ研究者やベンチャー企業、中小企業の第二創業を、多様なパートナーとともにサポートしてきました。本セッションでは、大阪・滋賀・神戸(メドテック)・岡山・香川の各地域で開催したテックプラングランプリのファイナリストから、解決したい課題、コア技術、そしてテックプラングランプリ参加後の進展や今後の展望などについてプレゼンテーションいただきます。世界を変えようとする研究者たちの熱を、どうぞ受け取ってください。

“詳細情報”

2020年 第2回大阪テックプラングランプリ ファイナリスト
大阪大学メタン酸化プロジェクトチーム 代表
大久保 敬(おおくぼ けい)氏

2001年大阪大学大学院工学研究科、博士後期課程修了、博士(工学)。2017年より大阪大学高等共創研究院教授。二酸化塩素に光照射することによって得られる化学種をフルオラス溶媒中でメタンガスと空気を作用させることにより、ほぼ100%の収率でメタノールとギ酸へ変換できることを発見。このコア技術により、バイオガスから得られるメタンガスをメタノールやギ酸に変換する技術を確立し、化石燃料を全く使用しないカーボンニュートラルな化成品合成、酪農事業の構築を目指す。

2020年 第3回岡山テックプラングランプリ ファイナリスト
Be:Zen 代表
瀧本 亮(たきもと りょう)氏

2007年岡山大学大学院自然科学研究科修了。人工筋肉を用いた立ち上がり動作支援の研究に従事した後、医療・介護機器メーカーに勤務、2015年から山陽クレー工業株式会社で経営企画に携わる。廃棄カキ殻を独自の湿式ボールミル製法によって、高品質な炭酸カルシウム微粉末“ORGANIC Calcium MICROPOWDER”の生成に成功。地元で毎年5,000トン以上廃棄され、衛生環境や景観悪化の課題がある廃棄カキ殻を削減し、最終的にはゼロにする事を目指す。

2020年 第3回メドテックグランプリKOBE ファイナリスト
protect kid’s brain 代表
永瀬 裕朗(ながせ ひろあき)氏

2003年神戸大学大学院医学系研究科修了。神戸大学大学大学院 医学研究科内科系講座小児科学分野こども急性疾患学、特命教授。小児の知的障害や運動障害などの重篤な障害を起こす危険性がある非けいれん性てんかん発作(NCS)や非けいれん性てんかん重積状態(NCSE)をリアルタイムで検出するプログラムを開発。現在はさらに多数の蓄積された脳波モニタリングのデータをAIを用いて解析し、さらに高い検出感度、精度のNCS/NCSEの検出プログラムを開発を目指す。

2019年 第1回香川テックプラングランプリ ファイナリスト TEAM ARK 代表
2020年 第2回香川テックプラングランプリ ファイナリスト 株式会社モーリス メンバー
三﨑 幸典(みさき ゆきのり)氏

1986年長岡技術科学大学修了、博士(工学)。2016年豊橋技術科学大学工学研究科教授を経て、2017年4月から香川高等専門学校電子システム工学科教授。ポリフッ化ビリニデンを用いた、高感度に呼吸・心拍・体動を高感度に測定可能なセンサの開発に従事。その特徴を利用し少子化対策として必要な乳幼児突然死症候群:SIDSを防止するセンサとして利用し、子育て中の母親、保育士の開放を目指す。また、2020年からは株式会社モーリスに参画し、自身の開発した呼吸センサを用いた、障がい者とAIが極上の睡眠環境を届ける「安寝システム」の開発に従事している。

<コメンテーター>
ヤンマーホールディングス株式会社
技術本部 技術戦略部 専任部長
鶴 英明(つる ひであき)氏

東京大学大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻、博士(工学)。学部で抗体センサー、大学院で世界初の電動式粉末成形プレスの共同開発を通じ、異分野共創の面白さを学ぶ。その後、理化学研究所 基礎科学特別研究員を経て(株)本田技術研究所 基礎技術研究センター入社。数々の新素材の実用化プロジェクトに携わり、米国駐在時には新研究所立ち上げやベンチャリング、ナノ機能材料の研究を推進。2016年ヤンマーに入社し、2021年4月より現職。

<モデレーター>
株式会社リバネス
関西開発事業本部 部長
磯貝 里子(いそがい さとこ)

2008年リバネス入社。研究者や科学技術の魅力を伝え、人と人、人と技術をつないで新しいコトを起こすきっかけをつくるプロジェクトに取り組む。これまでに、記事の取材などを通じて、100名以上の研究者から研究内容や哲学を聞いてきた。2016年より大阪勤務。2020年11月、大阪本社に関西開発事業本部を設置。全6事業部の事業を関西圏で展開し、首都圏に対するカウンターカルチャー醸成を目指す。

  • シスメックス株式会社

  • ダイキン工業株式会社

  • 日本ユニシス株式会社

  • 株式会社フォーカスシステムズ

  • ヤンマーホールディングス株式会社

  • 公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構

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