関西には、高い技術力を持ったものづくり企業、医療ヘルスケア産業、エネルギー産業など、生活の基盤をつくる産業を牽引する企業が数多く存在しています。2025年大阪・関西万博を前に、自治体や民間企業を中心に関西から新しい事を起こし、世界に向けて発信しようという機運が高まる中、超異分野学会 大阪フォーラム2021では、あらゆる人の知識と想いを掛け合わせることに挑戦します。自治体や民間企業、大学や研究機関の研究者、ベンチャー、町工場の技術者、中高生、様々な立場の人が集まり、生活の基盤を支える産業や食、笑いといった文化形成にどのようなアップデートをかけて、世界に発信していくのか、関西をフィールドにした実証に向けて議論します。
〈参加対象者〉
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生
〈企画キーワード〉
医療、健康、環境、生活環境、農林水産、教育、With/Afterコロナ etc.
〈ポスター演題登録〉
対象:研究者、中学生・高校生、学校教員等
登録締切 2021年3月19日(金)2021年3月26日(金)に延長しました
〈ブース出展登録〉
対象:ベンチャー・町工場
〈参加費〉
無料
・ポスター発表者およびブース出展者向けのマニュアルはこちらです。(4月7日更新)
・大阪大会における感染症拡大防止対策について公開しました。(4月7日更新)
セッションルームA | セッションルームB | ポスター・ブース会場 | |
10:00 | [ピッチ]研究者・ベンチャーによる超異分野ショートピッチ「テクノロジースプラッシュ」 | 掲示・展示 | |
11:00 | ポスター&ブース コアタイム |
ポスター&ブース コアタイム アワー |
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12:00 | 昼休憩 | 昼休憩 | 掲示・展示 |
13:00 | 開会式 [基調講演]進化するコミュニケーション〜食と笑いの共有〜 |
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14:00 | [セッション A1]オートファジーがわかれば、健康指標がわかる?ー日本発・パーソナルヘルスケアの切り札にまつわる話ー | [セッション B1] | |
15:00 | 休憩 | 休憩 | |
15:30 | [セッション A2]これからの認知症戦略〜検出方法の進歩がもたらす新たな知見〜 | [セッション B2]超異分野で議論する、私たちが創るべき2025年の姿 |
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16:30 | [セッション A3]アカデミアよ、産業界が呼んでいる! | [セッション B3]研究成果で世界を変える、テックプランターファイナリストたちの挑戦 | |
17:30 | クロージングトーク(〜18:00) | ||
18:00 | 交流会(〜19:00) | 交流会(〜19:00) | 交流会(〜19:00) |
“詳細情報”
<オンライン登壇>
石黒浩/いしぐろひろし(ロボット学者/大阪大学教授)1963年生まれ。大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。京都大学情報学研究科助教授,大阪大学工学研究科教授を経て,2009年より大阪大学基礎工学研究科教授(大阪大学栄誉教授)。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。社会で活動するロボットの実現を目指し、知的システムの基礎研究と応用研究に取り組んできた。これまでに人と関わるヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発してきた。2011年に大阪文化賞受賞。2015年に文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞。2020年に立石賞受賞。主な著書に「ロボットとは何か」(講談社現代新書),「どうすれば「人」を創れるか」(新潮社)、「アンドロイドは人間になれるか」(文春新書)等がある。
セッションパートナー:日本ユニシス株式会社
“詳細情報”
日本ユニシス株式会社
フェロー
羽田 昭裕(はだ あきひろ)氏
1984年日本ユニバック(現日本ユニシス)入社。研究開発部門に所属し、シミュレーションや需要予測などの領域における新たな技術の研究やシステムの実用化に従事。その後、製造業や金融機関を中心とする企業システムのITコンサルトとして活動。2007年から研究開発を担当。主な著作は、『ENIAC 現代計算技術のフロンティア』(2016、共訳、共立出版)。
株式会社AutoPhagyGO
代表取締役社長
石堂 美和子(いしどう みわこ)氏
東京大学理学部、京都大学大学院卒。理学博士。スクリプス研究所ポストドクトラルフェロー、アールアンドアール株式会社主任研究員を経て、外資製薬企業のヤンセンファーマ株式会社、アッヴィ合同会社でマーケティングおよびメディカルアフェアーズに従事。2019年より、株式会社AutoPhagyGOの取締役を兼任。2020年6月より、株式会社AutoPhagyGOの代表取締役社長に専任。
UHA味覚糖株式会社
バイオ開発ディビジョン副リーダー
執行役員
松川 泰治(まつかわ たいじ)氏
京都大学大学院農学研究科修士課程を修了。明治乳業株式会社研究所、並びに食品開発研究所を経て、UHA味覚糖株式会社入社。菓子の商品開発に従事した後、ヘルスケア事業を新たに立ち上げた。基礎研究から商品開発までをつなぎ、UHAグミサプリシリーズやシタクリアシリーズなどを開発・発売。2016年に執行役員に就任し、2020年3月からはバイオ開発ディビジョンの副リーダーを兼務する。
<モデレーター>
株式会社リバネス
代表取締役副社長CTO
井上 浄
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を 修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應 義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学 薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。
セッションパートナー:シスメックス株式会社
“詳細情報”
シスメックス株式会社
技術戦略本部長
辻本 研二(つじもと けんじ)氏
京都大学大学院・薬学研究科博士課程修了。製薬企業やベンチャーキャピタルを経て、2011年、シスメックス(株)入社。事業戦略本部にて事業戦略の策定やM&Aなどに携わった後、2017年より現在に至るまで技術戦略本部の本部長を務める。技術戦略の策定とともに、オープンイノベーションを活用した技術戦略の推進に加え、技術から事業への橋渡しにも注力している。2019年からは、患者様の血液などのバイオリソースの利活用を支援する(一社)BioResource Innovation Hub in Kobe(BRIH-K、ブリーク)の代表理事も兼任。
株式会社Splink
代表取締役
青山 裕紀(あおやま ゆうき)氏
慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社キーエンス入社。同社北米ビジネスにおける事業開発、ブラジル法人設立、メキシコ法人マネジメント等に従事。その後、シリコンバレーVCにてEiR (Entrepreneur in Residence)を経て、2017年1月に株式会社スプリンクを設立、代表取締役に就任。ダートマス大学経営大学院(MBA)修了。2019年より理化学研究所生命機能科学研究センターの客員研究員に就任。
大阪市立大学大学院 医学研究科
研究教授
富山 貴美(とみやま たかみ)氏
1986年東京工業大学修士課程修了。帝人株式会社にて医薬品の開発研究に従事後、1998年より大阪市立大学教員、現・医学研究科研究教授。アルツハイマー病の新しい遺伝子変異(Osaka変異)の発見、モデルマウスの開発、治療用タウ抗体の開発後、現在は認知症予防薬・予防食品の開発を進めている。研究成果をもとに2017年セレブロファーマ株式会社、2018年株式会社メディラボRFPを設立、数年以内の製品化を目指している。
<モデレーター>
株式会社リバネス
執行役員
髙橋 宏之(たかはしひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。
セッションパートナー:公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
“詳細情報”
タカラバイオ株式会社
代表取締役社長
仲尾 功一(なかお こういち)氏
1985年京都大学農学部を卒業し、寳酒造(株)入社。2002年寳酒造(株)バイオ事業部門の分社化にともない、タカラバイオ(株)取締役に就任。2007年代表取締役副社長、2009年より代表取締役社長に就任、宝ホールディングス(株)取締役を兼任。また、2004年より特定非営利活動法人近畿バイオインダストリー振興会議理事、2009年より一般財団法人バイオインダストリー協会理事、公益財団法人京都高度技術研究所理事、2013年より滋賀バイオ産業推進機構理事に就任。
LuidaBio合同会社
代表社員
河野 悠介(こうの ゆうすけ)氏
2005年JITSUBO(株)を共同創業し、事業モデルを何度か転換しながら医薬品開発型企業へと育て2014年にそーせいグループ(株)への売却を主導。2017年まで上場子会社CEOとして企業成長に関する失敗と成功を繰り返す。2018年LuidaBio合同会社を創業。ヘルスケア企業の成功は創業以前のリソース収集精度に依存するという仮説を元に事業を開始。2018年に武田薬品(株)発のファイメクス(株)を共同創業し、シリーズAファイナンス完了まで見届け退任。現在、大学研究者、バイオベンチャー企業、投資家と共同で事業ステージに応じた情報・ヒト・モノ・カネが集まる仕組みづくりを生業としている。文科省地域エコシステム形成プログラム神戸拠点事業プロデューサーを兼任。
株式会社セルファイバ
代表取締役・社長
柳沢 佑(やなぎさわ ゆう)氏
博士(工学)。2017年12月東京大学大学院にてハイドロゲル、機能性高分子研究で学位を取得。2018年2月セルファイバに入社し、取締役就任。2019年には代表取締役・社長に就任し事業開発、研究開発を統括。新たなバイオプロセス事業を創生に取り組んでいる。
<モデレーター>
株式会社リバネス
グローバルブリッジ研究所 所長
武田 隆太(たけだ りゅうた)
オハイオ州立大学にて植物病原体の構造を研究し、2011年にPh.D.取得。リバネス入社後は人材開発事業部部長、国際開発事業部部長を経て、グローバルブリッジ研究所・所長に就任。リバネスの各事業の海外戦略、特に大学発のディープテクノロジーの発掘・育成を行う「TECH PLANTER」の10カ国展開に寄与。海外ベンチャーエコシステムのキープレイヤーと広いネットワークを持ち、現在は東南アジアのディープイシューを日本の科学技術で解決する場の創出に携わる。
ダイキン工業株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社
シスメックス株式会社
ダイキン工業株式会社
日本ユニシス株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
ヤンマーホールディングス株式会社
公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構