第9回超異分野学会 本大会【4/23】

大会テーマ
知識製造業の新時代
日時
2020年4月23日(木)9:00〜18:00
場所
大田区産業プラザPiOアクセス

超異分野学会本大会は、常に他にはない新しい知識を生み出して行く場所として走り続けています。第9回本大会では、最大40枠のセッションを実施する予定です。ヘルスケア、脳科学、IoT、データサイエンス、マテリアル、エネルギー、組織づくり、地域のエコシステムなど、異なる知識を持った多様な人たちが集い、互いの知識を融合させるからこそ、まだ世界で誰もやったことがない知識を製造することができるのです。
これこそが超異分野学会の真骨頂であり、世界規模の課題解決に対して情熱をもつ個人が社会実装に向けて一歩を踏み出す場になります。

ぜひ、この場にご参加いただき新しいプロジェクトを一緒に起こしましょう。

<参加対象者>
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生 etc

<企画キーワード>
エネルギー、ライフサイエンス、建築、化学、モビリティ、ロボティクス、データサイエンス、マテリアル、コンピューターサイエンス、アグリ、エレクトロニクス、フード、サイコロジー etc.

<参加申込み>
聴講参加締切:直前まで申し込み可能

<ポスター発表者・ブース発表者の方へ>
当日は机とパネルを準備しております。掲示物をご準備のうえ当日ご持参ください。
演題登録者以外の方が当日ご一緒される場合は、下記ボタンより聴講登録をお願いいたします。
パネル:W900×H2100
机:W900×D450×H700
詳細は、4月中旬に出展者マニュアルをIDの登録アドレスまでお送りいたしますので、ご確認ください。

<聴講参加費用>
・超異分野学会グランドパートナー、テックプランターダイヤモンドパートナー:無料
・企業の方(上記以外):¥56,980円(税込)/1名
・官公庁、自治体、財団法人、社団法人の方:¥56,980円(税込)/1名
・企業以外の方(研究者、生産者、教師、学生、生徒等):無料
・ブース出展ベンチャー、町工場の方:無料

※企業の方:請求書払いでのお申込みをご希望の際は、 [email protected] 03-5227-4198 までお問い合わせください。

2020年4月23日(木) 9:00 – 18:00

Time セッションルームA セッションルームB セッションルームC ポスター・ブース会場
9:00 開会式
9:10 テクノロジースプラッシュ
10:00 【基調講演】
山形大学 工学部 機械システム工学科 教授 古川英光 氏
[セッション]ヒトの当たり前はロボット/AIの当たり前になり得るのか?~これまでの研究と今後取り組むべきこと~ [セッション]共生型ものづくり産業に挑む
【基調講演】
東北大学情報科学研究科 応用情報科学専攻 准教授 大関真之 氏
11:00 [セッション]「海ごみ問題」を超異分野チームで解く [セッション]ディープイシューを解決する、GovTech(行政×テクノロジー)の最前線 [セッション]大手企業の開放特許はイノベーションを誘発するタネとなりうるか?
12:00 昼休憩
13:00 [基調講演]
筑波大学数理物質系 教授 白木 賢太郎 氏
[セッション]TECH INSTALL Project〜スタートアップが大企業を思いっきり活用する新しいかたち〜
[セッション]調整中
14:00 [セッション]腸内環境はデザインできる [セッション]アグリテック実証研究リアル会議 〜ベンチャー×大企業×農業者、連携1年、これからどうする?~ [セッション]地方創生における地域銀行の役割
15:00 ポスター・ブースコアタイムアワード
16:00 [セッション]若手研究者からの刺激で変わる企業の研究開発 [セッション]調整中 [セッション]リアルテックはデザインである!
17:00 [セッション]リバネス研究費アワード2020 [セッション]4D思考で世界をみる [セッション]やわらかさでエンジニアリングが変わる
終了

9:00〜9:20

  • セッションルームB・C

開会挨拶

株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長
髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。

9:10〜10:00

  • セッションルームB・C

研究者・ベンチャーによる超異分野ピッチ
テクノロジースプラッシュ

スプラッシュ(splash)は、「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」という意味です。この企画では、プレゼンターである研究者やベンチャーらが、自身の研究や事業の最も熱いところを、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。一方、参加者は、次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、異分野の世界にザブンと飛び込みます。超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、プレゼンターが持つ熱と、参加者が持つ熱とがぶつかり合い、飛沫(スプラッシュ)を上げるように新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それがテクノロジースプラッシュです。

“詳細情報“

 


10:00〜11:00

  • セッションルームA

基調講演

やわらか4Dプリンティング “YAWARAKA 4D Printing”
山形大学 工学部機械システム工学科 教授 古川 英光 氏

量子アニーリングとその産業応用に向けて
東北大学情報科学研究科 応用情報科学専攻 准教授 大関 真之 氏

詳細情報

『やわらか4Dプリンティング “YAWARAKA 4D Printing”』
やわらかい材料の3D プリンティングの研究開発が進み、高強度ゲルや食品などが自由造形できるようになってきた。2001 年~ 2003 年に発表された日本発の3 つの高強度ゲルはタフなソフトマターの基礎研究ブームを引き起こしたが、20 年近く経ってロボットや臓器モデルへの応用研究や社会実装にフェーズが移り始めている。材料のやわらかさのリアルなデジタルコントロールが可能になり、今までと違う使い方をすることでソフトマター研究の裾野は広がっていくだろう。この先に予想されるのは、やわらかさの本質は4D という概念で明らかにされるという展開だ。おそらく、未来の機械はやわらかさを持っていることで、自立して動く機能が身体の中にからくりとして入ったり、やわらかな身体性による情報処理が可能になったりするだろう。


山形大学 工学部機械システム工学科 教授
古川 英光(ふるかわ ひでみつ) 氏
山形大学ソフト&ウェットマター工学研究室(SWEL )の研究室代表。2009 年の山形大学異動後に3D ゲルプリンターの開発を始めたところ、3D プリンターブームが来て注目を集めるようになる。2018 年4 月に、やわらか3D 共創コンソーシアムを設立、会長に就任するなど、技術の社会実装にも力を入れる。高分子ゲルの3D デジタルファブリケーションを強化する研究、3D プリンターを教育に活かす研究、先端技術を社会実装する研究で、新価値創造を地方からグローバルに展開している。


『量子アニーリングとその産業応用に向けて』
量子アニーリングという技術をご存知だろうか。量子揺らぎという特殊な動作原理を利用して、最適化問題を解くという方法だ。我々はこれまでに多くの企業と実用的な応用例の積み上げを実施してきた。本講演では、無人搬送車の効率的な運用や津波などの甚大な影響のある災害からの避難、バスの運行スケジュールの最適化に及ぶ産業的な応用例を紹介する。バスのスケジュール最適化は八戸高校の生徒さんたちとの共同研究による。言いたいことは、量子アニーリングは誰にでも使えるのですよ、ということだ


東北大学情報科学研究科 応用情報科学専攻 准教授

大関 真之(おおぜき まさゆき) 氏
非常に複雑な多数の要素間の関係や集団としての性質を明らかにする統計力学と呼ばれる学問体系を切り口として、機械学習を始めとする現代のキーテクノロジーを独自の表現で理解して、広く社会に普及させることを目指している。大量の情報から本質的な部分を抽出する、または少数の情報から満足のいく精度で背後にある構造を明らかにすることができる「スパースモデリング」や、量子力学を活用して組合せ最適化問題を解く「量子アニーリング」に関する研究活動を展開している。平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。

11:00〜12:00

  • セッションルームA

「海ごみ問題」を超異分野チームで解く
セッションパートナー:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO

社会課題の解決が、新しいビジネスの種になる時代が来ています。日本財団、JASTO、リバネスが開始した「プロジェクト・イッカク」は、近年注目が高まる「海ごみ」問題にフォーカスし、「海ごみ削減に資するビジネス」を生み出そうという取り組みです。これは社会課題の解決を原動力としてビジネス機会を創造する活動であり、研究者、ビジネスパーソン、デザイナーなど様々な属性の人の共感をもとに大きくなっていくことを目指しています。本セッションでは、プロジェクトの下、活動を開始したチームのリーダーらとともに、どうやって容易でない課題の解決に取り組んでいくか、技術やビジネスの両面の突破口はどこか、議論します。

詳細情報

<登壇者>

株式会社天の技 代表取締役
工藤 裕(くどう ゆう)氏
東京工業大学電気電子工学専攻卒業後、大手通信会社にて主に画像認識と遠隔操作ロボットの研究、及びアクセスネットワークの開発に従事。半導体製造機器メーカー、宇宙スタートアップを経て、宇宙機器開発を行うStrayCats’Lab株式会社(のち株式会社天の技へ改名)を起業。プロジェクト・イッカクではCCSDの代表機関を務め、衛星・ドローンによるごみ漂着状況診断システムの構築を推進。


サステイナブルエネルギー開発株式会社 代表取締役社長 CEO
光山 昌浩(みつやま まさひろ)氏
慶應義塾大学経済学部卒業。投資銀行、監査法人勤務を経て、マルミツ産業株式会社、株式会社山形県上下水道施設管理の代表取締役に就任。さらに、山形県新庄市および日本製紙株式会社と共同で公共下水道から発生する下水汚泥を固形燃料にして石炭火力発電所に売却するスキーム(NEDO委託事業)を構築したのち、当社を設立。プロジェクト・イッカクではTeam SBCの代表機関を務め、自律分散ごみ処理システムの開発を推進。


ジーエルイー合同会社 代表
呉屋 由希乃(ごや ゆきの)氏
2016年にサンゴに配慮したサステイナブルツーリズムを訴求する「サンゴに優しい日焼け止め」プロジェクトを立ち上げ、2017年に販売を開始した。その後、タイ国、パラオ共和国でも販売を始め、アジア全体でサステイナブルな「観光×環境行動」を広げている。プロジェクト・イッカクではMaterial Circulatorの代表機関を務め、海洋プラごみをリサイクル原料とした「人の心に残る」製品の開発を推進。


株式会社マイロプス 代表取締役CEO
折坂 聡彦(おりさか としひこ)氏
中央大学理工学部卒業。電気メーカー、ウェブ制作会社を経て、株式会社マイロプス代表取締役CEO就任。デザイナーとエンジニアの経験を活かしたデザイン活動を行い、最近はスタートアップで必要とされるデザインに注力している。プロジェクトイッカクでは、マイロプスとしてウェブサイトを中心とするブランディングデザイン・制作・ディレクションを担当。現在、武蔵野美術大学修士課程在学中。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 創業開発事業部 部長

篠澤 裕介(しのざわ ゆうすけ)
東京大学大学院農学生命科学研究科修了。修士(農学)。PR会社を経て、2009年リバネスに入社。2012年にメディア開発事業を立ち上げ、2013年にはシードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。2015年、リアルテックファンドでグロースマネージャーに着任、担当領域をバイオ・海洋として事業化支援を行う。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動中。

13:00〜14:00

  • セッションルームA

基調講演

相分離生物学
筑波大学数理物質系 教授 白木 賢太郎 氏

詳細情報

『相分離生物学』
相分離生物学とは、タンパク質の機能単位を分子ではなく集合物とみなすことで、生命現象を統一的に理解する新しい学問分野である。タンパク質やRNAなどの生体分子はそもそも集合しやすい性質があるので、分散して機能していると考えるよりもむしろ自然なことである。ここでいう集合物は、液-液相分離して形成されたドロプレットなどと称されることもある。ここ数年のあいだに、DNAの修復や、遺伝子の転写、タンパク質への翻訳、シグナル伝達の制御、自然免疫の応答、機能の区画化や基質の貯蔵、外部環境からのストレスへの応答、アミロイドへの成熟、光合成など、さまざまな生命の現象にドロプレットが関係することがわかってきている。今回の講演では、相分離生物学の概略と、科学の見方の面白さについてお話ししたい。


筑波大学数理物質系 教授
白木 賢太郎(しらき けんたろう) 氏

1994年 大阪大学理学部生物学科卒業
1999年 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻博士後期課程修了。博士(理学)
1999年 科学技術振興事業団博士研究員
2001年 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科助手
2004年 筑波大学物理工学系助教授
2007年 筑波大学数理物質系准教授
2016年 筑波大学数理物質系教授、現在に至る 専門はタンパク質の溶液科学。
近著に『相分離生物学』(東京化学同人)

14:00〜15:00

  • セッションルームA

腸内環境はデザインできる
セッションパートナー:協和発酵バイオ株式会社

腸内環境の網羅的解析によって、ヒトと腸内フローラとの関係が次々と明らかになってきています。この知見を健康維持・疾患予防に活かすためには、それらを実現する行動変容を促し、腸内環境を適切にデザインすることが重要になってきます。本セッションでは、腸内環境、食品栄養、生活習慣病に関する医療に携わる研究者に集まっていただき、食事や生活習慣を通してどのように腸内環境をデザインすることができるのかについて議論します。

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<登壇者>


株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO
慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任教授
福田 真嗣(ふくだ しんじ
現職のほか、2016年より筑波大学医学医療系客員教授、2017年より神奈川県立産業技術総合研究所グループリーダー、2019年よりマレーシア工科大学客員教授、JST ERATO副研究総括を兼任。2013年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。2015年文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015」に選定。同年、第1回バイオサイエンスグランプリにて、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」で最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。著書に「もっとよくわかる!腸内細菌叢」(羊土社)。

 


東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任教授
加藤 久典(かとう ひさのり)氏
東京大学大学院博士課程中退後、同大助手、米国NIH研究員、宇都宮大学助教授等を経て現職。専門は分子栄養学。ゲノム、プロテオーム、メタボローム、マイクロバイオームなどの様々な網羅的解析を組み合わせて、食品の新たな機能を探っている。日本栄養・食糧学会副会長、2021年に東京国際フォーラムで開催される第22回国際栄養学会議組織委員長、日本学術会議連携会員などを務める。カレー好き。

 


鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学 教授
大石 充(おおいし みつる)氏
1990年大阪大学医学部卒業。1991年より循環器救急及び心臓カテーテル治療に従事。1995年大阪大学第4内科に帰局後、大阪市立大学病理学教室で動脈硬化研究を行う。1997年より2年間豪州Howard Florey研究所留学。大阪大学老年・腎臓内科学講師を経て2013年より鹿児島大学心臓血管・高血圧内科学教授。2015年より副病院長を兼務。鹿児島で3つのコホート研究および100万人分30年間の健診データ解析などを産学連携で行っている。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を 修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應 義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学 薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上 げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

16:00〜17:00

  • セッションルームA

[リバネス研究費 特別セッション Part1]
若手研究者からの刺激で変わる企業の研究開発

リバネス研究費は、自らの研究に情熱を傾ける若手研究者が、独創性を持って研究を遂行するための研究助成制度です。2009 年に開始したこの取り組みは、若手研究者の登竜門として拡大し続けています。採択者は281 人に達し( 2019 年12 月時点)、多くの過去採択者が産学で活躍しています。さらにこの取り組みは、実施企業に異分野と連携した新しいプロジェクトの立ち上げや社内の若手人材の活性化といったプラスの作用をもたらしています。双方が成長する場へと進化し続けているリバネス研究費について、企業側のキーマンに登壇してもらい、若手研究者から感じる可能性について議論します。

“詳細情報“

 

17:00〜18:00

  • セッションルームA

[リバネス研究費特別セッション Part2]
リバネス研究費アワード2020

2019 年1 月から12 月までにリバネス研究費に採択された若手研究者から6 名が、研究に対するビジョン、現在取り組んでいる研究の背景や意義、その研究が進展した先にどんな世界があるかについてプレゼンテーションを行います。会場からの投票によって、最も異分野融合に相応しいと認められた若手研究者に、リバネス研究費アワード2020 をお贈りします。
自分のアイデアを形にするために今まさにチャレンジをしている若手研究者は、どのような視座で世界を見ているのでしょうか? 本セッションでは、会場の参加者にも発想を広げていただき、一緒に新たな研究を始めるきっかけを作っていくことを目指します。

“詳細情報“

【発表者一覧】(敬称略)

池田理化再生医療研究奨励賞
プラナリアから学ぶ自然な全能性幹細胞の扱い方
鹿島 誠
青山学院大学理工学部 化学・生命科学科 助教
ダスキン開発研究所賞
生活スタイルとシックハウス症候群・アレルギーの関係 ~掃除の頻度や質は疾患予防につながるのか?
鈴木 規道
千葉大学予防医学センター 特任准教授
日本の研究.com賞
特定の言語に依存しないエンティティ間関係知識の大規模獲得
松田 耕史
東北大学大学院情報科学研究科 博士後期課程3年
超異分野学会賞
料理人・パティシエの挑戦! ランダム化比較試験を用いた健康無関心層における 健康的な食選択継続と食品ロス低減のための多店舗介入研究
五領田 小百合
辻料理学館/辻料理教育研究所/ 獨協医科大学医学部

 

10:00〜11:00

  • セッションルームB

ヒトの当たり前はロボット/AIの当たり前になり得るのか?
~これまでの研究と今後取り組むべきこと~
セッションパートナー:株式会社シグマクシス

デジタルテクノロジーの発達とリアルテックとの融合により、ロボット( AI 含む)が実生活に近い所で活躍する時代が近づいており、ヒトとロボットとの関係も新たなステージを迎えつつあります。他方、ヒトどうしの社会では当たり前であっても、ロボットでは認知できないことも多くあります。本セッションでは、関連分野の研究内容を紹介しつつ、①ロボットが人間社会で円滑に働く/ コミュニケーションするために必要なコモングラウンドの要素とはどのようなものか?、②それらをどのようなアプローチで築き上げていくべきか?について、当該分野において先進的な研究をされているサイエンティストや、生活を支援するロボットのサービス事業を展開している起業家をパネラーとして招いてディスカッションします。

“詳細情報“

<登壇者>


京都大学大学院情報学研究科 教授
西田 豊明(にしだ とよあき) 氏
1977 年京都大学工学部卒業。1979 同大学院修士課程修了、1993 年奈良先端科学技術大学院大学教授、1999 年東京大学大学院工学系研究科教授、2001 年東京大学大学院情報理工学系研究科教授を経て、2004 年4 月京都大学大学院情報学研究科教授、2019 年東京大学名誉教授、現在に至る。人工知能とインタラクションの研究に従事。会話情報学を提唱。総務省「AI ネットワーク社会推進会議」構成員、日本学術会議連携会員(2006 ~ )。情報処理学会フェロー。電子情報通信学会フェロー。

 



大阪大学数理・データ科学教育研究センター 特任教授
高野 渉(たかの わたる) 氏
1999 年京都大学工学部物理工学科卒業。2001 年同大学大学院工学研究科精密工学専攻修士課程修了。同年三菱自動車工業株式会社入社。2006 年東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻博士課程修了。2006 年同大学特任助教、2007 年同大学助教、2009 年同大学講師、2015 年同大学准教授、2017 大阪大学数理・データ科学教育研究センター特任教授、現在に至る。博士(情報理工学)。人間の運動計測と数理モデリング、ヒューマノイドロボットの運動計画と制御に関する研究に従事。

 

 


Mira Robotics株式会社 代表取締役CEO
松井 健(まつい けん) 氏
大学卒業後、様々な新規事業のスマホアプリ/Web システムを開発。2011 年に、IoT デバイス開発の株式会社ミラを創業し、様々なハードウェア製品を開発・量産する。 2018 年に、Mira Robotics 株式会社を設立。これからの社会に向けたロボティクス・サービスを開発している。青山学院大学理工学部物理学科卒業。大学在学中に仲間とともに有限会社「電脳隊」を設立。2000 年8 月、株式会社ピー・アイ・エムとヤフー株式会社の合併に伴いヤフー株式会社入社。2011年に一度退職した後、再び2012 年4 月からヤフーの執行役員兼CMO として、モバイル事業の企画戦略を担当。2017 年11 月に6 億1000 万人が利用するビジネス特化型ネットワークのリンクトイン( LinkedIn )の日本代表に就任。複数のスタートアップの戦略・技術顧問も務める。

 

 

<モデレーター>

株式会社シグマクシス デジタルシェルパ IoT&ロボティクスチーム ディレクター
桐原 慎也(きりはら しんや) 氏
東京工業大学生命理工学部卒業後、外資系コンサルティングファームを経て、2013年にシグマクシス入社。 産業機械、材料等の製造業を対象とした先進デジタル技術活用、新規事業開発、R&D 革新といったテーマを数多く担当。技術者向け研修、外部セミナー等の講師を多数実施。近年は「人とロボットが共生するワクワクする社会」の実現に向けた取り組みに重心を置く。新エネルギー・産業技術総合開発機(NEDO)や内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の審査委員、技術アドバイザーも務める。著書(監修)に『「新たなものづくり」3D プリンタ活用最前線』(NTS 出版)がある。

11:00〜12:00

  • セッションルームB

ディープイシューを解決する、GovTech(行政×テクノロジー)の最前線
セッションパートナー:Drone Fund

政府や自治体が抱える積年の課題を、新たなテクノロジーで解決するGovTech (Government ×Technology) が近年注目され始めています。 直近でも日本では台風などの自然災害によって2018 年には関西地域、2019 年には関東地域が甚大な被害を被ったことに代表されるように「防災対策」はまさにGovTech が必要とされている領域と言えます。また教育、食・農業、健康・ヘルスケアなど国を挙げて解決していくべきイシューが多く存在しています。
本セッションでは、人類が直面する地球規模の深い課題「ディープイシュー」に対して、それらを解決するためのテクノロジー「DeepTech」を駆使し、行政や民間企業がどのようにGovTech を推し進めていくべきなのか、Gov Tech の最前線について、経済産業省、内閣府のキーパーソンと、ドローン・エアモビリティ特化型VC であるDrone Fund を交えて議論します。

詳細情報

<登壇者>

経済産業省 貿易経済協力局 戦略輸出交渉官
平塚 敦之(ひらつか のぶゆき)氏
福岡県出身。東京大学部法学部、ハーバードロースクール及びコロンビア大学公共政策国際関係学大学院卒。通商産業省入省後、大臣官房、中小企業庁(ベンチャー振興担当)、イラク暫定統治機構、在欧日系ビジネス協議会事務局長等を経て、企業会計室長、ものづくり政策審議室長、通商交渉調整官、公正取引委員会企業取引課長(幹部交流人事)。現在、貿易経済協力局戦略輸出交渉官として、ベンチャー企業を含む日本企業の海外展開支援を担当。

内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付イノベーション創出環境担 企画官
石井 芳明(いしい よしあき) 氏
経済産業省で中小企業支援、ベンチャー支援(日本ベンチャー大賞、始動Next Innovator、J-Startup等)、産業組織法制(LLC・LLP制度等)などの施策に従事。2018年から、内閣府に出向し、イノベーション・エコシステムの形成、オープンイノベーションの推進を担当。内閣府Open Innovation Challengeで、政府省庁・地方自治体の政策ニーズの解決策をスタートアップやスタートアップと大企業の連合体に募集するプロジェクトを推進中。早稲田大学大学院 商学研究科 博士(商学)

Drone Fund 共同創業者/代表パートナー
大前 創希(おおまえ そうき) 氏
2002年に(株)クリエイティブホープを創業し、戦略的なWeb/ITコンサルティングにより国内外数多くのプロジェクトを成功に導く。ドローングラファ(2014~)としては、ドローンムービーコンテストでの準グランプリ受賞(2016)や、読売テレビ・ドローン絶景紀行での総合監修(2018)などの活動がある。2017年Drone Fundアドバイザリーボードに就任し、翌年共同代表パートナーに就任。ビジネス・ブレークスルー大学/大学院教授(専門はデジタルマーケティング)

 

<モデレーター>
株式会社リバネス 投資育成研究センター センター長
大坂 吉伸(おおさか よしのぶ)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、修士(経営学)。三菱UFJ銀行、国際協力銀行を経て、東京大学生産技術研究所(特任研究員)、科学技術振興機構(ACCEL プログラムマネージャー)を歴任。株式会社リバネス投資育成研究センターセンター長に就任し、現在に至る。研究者の研究成果の事業化支援、創業前チームや創業直後ベンチャー企業へのハンズオン・投資育成実績多数。各社顧問、取締役として主体的に関与。

 

13:00〜14:00

  • セッションルームB

TECH INSTALL Project
〜スタートアップが大企業を思いっきり活用する新しいかたち〜

INSTALL の語源は、「中に立つ」という意味のラテン語、in stare です。開発した技術を我が子のように愛してやまない研究員が、その技術をベンチャーに預けた時、ベンチャーの中で技術が1人立ちして事業に化けていく。そんな未来を想像してこのプロジェクトは名づけられました。「TECH INSTALL 」は、大企業の技術が、その技術を開発した研究員の想いとともに社会実装されることにより、スタートアップが加速していくプロジェクトです。スタートアップが大企業を大いに活用したっていいじゃない。そう私達は考えています。
今回の主役は、竹中工務店の技術研究所所属の研究員3 名、彼らが開発した技術、そしてその技術に触発され新しい技術の活用アイデアを考案するスタートアップ3 社です。当日は、研究員とスタートアップのチームが、ベースとなった技術と、その技術を元に考案された技術の新規用途を発表します。また、聴衆のみなさんも、発表に対してさらにアイデアを加えることができるできる双方向型のセッションを目指します。
竹中工務店の”TECH” を、スタートアップへと”INSTALL” することで何がおきるのでしょうか?ご期待ください!

詳細情報

<審査員>

株式会社竹中工務店 執行役員シニアリサーチフェロー
東野 雅彦 (ひがしの まさひこ)氏
1957 年生まれ。1982 年竹中工務店入社。専門は建築構造、特に免震構造と制振構造の研究開発。1990 年~ 1992 年には、米国ニューヨーク州立大学とアクティブ制御に関する共同研究を実施。1993 年~ 1995 年には、カリフォルニア大学バークレー校に客員研究員として在籍。2004 年~ 2008 年には技術企画部門に在籍、技術研究所と全社の技術と研究の企画を推進。2017 年~ 2020 年2 月 執行役員技術研究所所長。2020 年3 月~執行役員シニアリサーチフェロー。


株式会社リバネス 国際開発事業部 部長
武田 隆太 (たけだ りゅうた)
米国オハイオ州立大学にて、RNA 病原体の構造を研究し、Ph.D. を取得。リバネスでは国際開発事業部の部長として、海外戦略、特にディープテクノロジー領域のベンチャーを発掘・育成するシードアクセラレーションプログラム「TECHPLANTER」を海外10 か国以上で展開した。また、大企業の未利用技術をベンチャーに貸与し、ベンチャー主導の課題解決を促進する実験的プログラムを仕掛けることで、国内外のテクノロジーとそのテクノロジーが活用されるべき社会課題の接点を常に探っている。

<技術紹介>
鋼材の約10 倍の金属疲労耐久性を有する「Fe-Mn-Si 系合金」
井上 泰彦(株式会社竹中工務店 技術研究所 建設材料部 先端材料グループ)

Fe-Mn-Si 系合金(通称:FMS 合金)は、通常鋼材と比較して約10 倍に金属疲労耐久性を高めた開発合金です。建築分野分野では、地震時のエネルギー吸収部材にFMS 合金を活用して、耐疲労性を飛躍的に高めた鋼材系制御ダンバーを開発・実用化しました。FMS 合金は、大量生産技術・溶接技術も確立しており、耐疲労以外にも低温靭性、耐食性・低磁性等の優れた特性も有します。多くの産業分野において幅広い合金用途展開を期待しています。
※本特許(第618275)は、(国研)物質・材料研究機構、(株)竹中工務店、淡路マテリア(株)における3 者共同特許となります。


人・機械・車・鉄道・建物など、様々な揺れを電源に変える「ワイドバンド振動発電」

井上 竜太(株式会社竹中工務店 技術研究所 建築環境部 電磁・振動環境グループ)

振動のエネルギーを電力に変換し、配線や電池を使わずIoT センサーなどに電源を供給する技術です。暮らしの中にある振動は、発生箇所ごとに異なる揺れ方をしますが、従来の振動発電では単一の振動数( 周期) の揺れでしか発電できませんでした。今回紹介する特許技術は、幅広い帯域の揺れを電力に変換することが可能で、様々な設備機器での効果検証を終えています。今後、幅広い分野・用途へ活用・展開したいと考えています。


多要素情報を集約し全体の活動を理解するための数理モデル「One Team」

髙井 勇志(株式会社竹中工務店 技術研究所 先端技術部 知能情報グループ)

多様な要素により構成される複雑な全体を、各要素から得られるモデルの組み合わせとして表現する仕組みを考案しました。省エネのための建物内活動分析や、人の生活パターンからストレス状態を推定するなどの実証をしていますが、さらなる実世界の問題への適用を目論んでいます。

14:00〜15:00

  • セッションルームB

アグリテック実証研究リアル会議 〜ベンチャー×大企業×農業者、連携1年、これからどうする?~
セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ

ロボットやIoT の活用、データを用いた農業の実現に向け、近年、大企業からベンチャー、研究者により積極的に研究開発が進んでいます。水稲、露地野菜や果樹など幅広い分野で、実際の農業現場で実証開発を進める取り組みも増えてきました。本セッションでは、特にデータ活用に欠かせないセンシング技術に着目し、実際にこの一年、実証試験で連携を組んできた3 名とともに、次の一歩に向けたリアルな議論を公開します。

詳細情報

<登壇者>

株式会社フォーカスシステムズ 代表取締役社長
森 啓一(もり けいいち)氏
1989 年に慶応義塾大学商学部を卒業後、監査法人トーマツへ入社。税務会計事務所を経て、1998 年株式会社フォーカスシステムズに入社。それまでの経験を活かし経理の面から会社を支えてきた。2006 年取締役、2009 年常務に就任。常務取締役管理本部長兼経営企画室長を務め、2011 年4 月に代表取締役社長に就任。

 


株式会社山東農園 代表取締役社長
硲田 孝之(さこた たかゆき) 氏
関西学院大学卒業後、家業の農薬販売店を引き継ぐ。2014 年e コマース事業の株式会社イプラス設立。2015 年農業事業の株式会社山東農園設立し、2018年人工知能による柑橘病害虫診断アプリ「アグリショット」をリリース。


Kisvin Science株式会社 代表取締役
西岡 一洋(にしおか かずひろ)氏
植物が根から吸い上げる樹液の流量を計測する低コストな樹液流センサを開発、自ら農業シーンへの普及定着に向けて東大ベンチャーを創業。同時にアグリテック系ベンチャー数社のアドバイザーも歴任。ワイン好きが高じて14 年前より山梨でワイン造りに関わる中、醸造用ブドウ栽培研究集団Team Kisvin を組織。今年から米国カリフォルニアでのワイン造りに着手する。

<モデレーター>


株式会社リバネス 代表取締役社長COO
髙橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

17:00〜18:00

  • セッションルームB

4D思考で世界を見る

日本のように経済がマチュアになった世界では、個々人が解決したい地球規模の深い課題(ディープイシュー)をみつけ、それをテクノロジーの集合体(ディープテック)によって解決することが、持続可能な社会と新ビジネスの発展につながります。しかし、国や文化が異なれば抱えている課題や進化の時間軸も異なるため、ディープイシューを見据える上では、独自のベクトルをもつ各国の知識と研究を面で捉える「4D思考」が重要となります。
リバネスでは、2017年から東南アジア、アメリカ、ヨーロッパの政府機関や大学研究者、スタートアップ、インキュベーター等との出会いを通じて、固有の課題を発掘し、4D思考を醸成するディープテックツアーを企画・実施してきました。 本セッションでは、リバネスと共に4ヶ国以上を訪問した方々をパネリストとしてお招きし、現地を訪問したからこそみえてきた各国との連携方法や課題についてディスカッションします。

詳細情報

<登壇者>


三菱電機株式会社 未来イノベーションセンター マネージャー
峯藤 健司(みねふじ けんじ)氏
2011年三菱電機株式会社入社。情報技術総合研究所にて光通信技術の研究開発に従事。その後、同所の研究開発戦略策定、資源配分と実行支援を担当。現在はベンチャー企業とのオープンイノベーションを起点とした新規事業開発と既存事業強化の推進を担う。2017年より現職。

他、調整中

<モデレーター>


株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO

丸 幸弘(まる ゆきひろ)
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学や地域に眠る技術や経営資源を組合せて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営む。アジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。ユーグレナを始めとする多数のディープテックベンチャーの立ち上げにも携わるイノベーター。

10:00〜11:00

  • セッションルームC

共生型ものづくり産業に挑む
セッションパートナー:株式会社アオキシンテック

町工場の大廃業時代といわれる2020年、このままでは「ものづくり」という概念が日本から消えてしまうのではないか。これまで人類は便利さを追求し、物事の効率を上げるために、製造業を中心とした大量生産・大量消費による経済成長を遂げてきました。
しかし、いまや物量で勝負する時代は終わり、持続可能な産業のあり方が求められています。大量生産・大量消費の時代において大手メーカの製造の中核を担ってきた町工場は、今後日本の中でどのようなものづくりの産業構造を確立する必要があるのでしょうか。
栃木県で30年間、自動車部品加工を牽引してきた青木製作所は、創業当初より機械補修・保全・オーバーホールという持続可能な事業を手がけてきた強みを活かして、新しい共生型ものづくり産業に挑もうとしています。

本セッションでは、リバネスグループCEO丸幸弘がモデレーターを務め、青木製作所の代表取締役 青木圭太氏と、高品質なものづくりを自社工場で行いつつ、町工場やスタートアップ等との共創を模索するVAIO株式会社のChief Innovation Officer 留目真伸氏、部品調達のデジタル革命を目指す株式会社ミスミの代表執行役員企業体社長 吉田光伸氏をお招きし
、ものづくりの行く先についてディスカッションします。

詳細情報

<登壇者>


株式会社アオキシンテック 代表取締役CEO
青木 圭太(あおき けいた) 氏

1995年に部品加工メーカーとして青木製作所を設立。自動車、航空、製罐メーカーなど、製造装置や治具の設計、加工、メンテナンスを中心に事業を行なう。『共生型ものづくり産業に挑む』を経営理念とし、協力工場・大学・ベンチャー・異業種企業等の多様な機関との共生型ネットワークを構築し、世界を変えるものづくりを目指す。ベンチャーの熱とアイデアを形にするリバネススーパーファクトリーグループの一員として『Garage Tochigi』を運営。

 


VAIO
株式会社  Chief Innovation OfficerCINO) / SUNDRED株式会社 代表取締役 パートナー
留目 真伸(とどめ まさのぶ) 氏
早稲田大学政治経済学部卒業。レノボ・ジャパン株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社 元代表取締役社長。株式会社資生堂チーフストラテジーオフィサーを経て、20197月よりSUNDRED株式会社の代表として「100個の新産業の共創」を目指して「新産業共創スタジオ」を始動。20198月よりVAIO株式会社CINOに就任。

 

 


株式会社ミスミ 3D2M企業体 代表執行役員 企業体社長
吉田 光伸 (よしだ みつのぶ) 氏 

“2008年 株式会社ミスミへ入社。 国内事業、中国現地法人、新規事業開発を経て、2018年より同社 3D2M企業体 代表執行役員 企業体社長に就任。オンデマンド製造サービスではシェアNo1である「meviy」(メヴィー)を展開し、製造業における部品調達領域のデジタルトランスフォーメーションを牽引する。ミスミ入社前は、国内大手通信会社、外資系大手ソフトウェアベンダに籍を置き、インターネット黎明期からデジタルを活用した新規事業の立ち上げ・事業拡大に数多く携わる。
meviyオフィシャルサイト: https://meviy.misumi-ec.com/
Twitter ID: @misumi_meviy”。

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO

丸 幸弘(まる ゆきひろ)
2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学や地域に眠る技術や経営資源を組合せて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営む。アジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。ユーグレナを始めとする多数のディープテックベンチャーの立ち上げにも携わるイノベーター。

11:00〜12:00

  • セッションルームC

大手企業の開放特許はイノベーションを誘発するタネとなりうるか?
セッションパートナー:三菱電機株式会社

多くの大手企業がベンチャー企業との連携からオープンイノベーションの動きを模索する中、三菱電機とリバネスは、「自社の開放特 許」に着目し、特許を生み出した自社の研究者と、学生、町工場、ベンチャー企業など、様々な主体を交流させる取り組みを行なってきました。そして本活動の中で、開放特許に新たな知識を加えることで、新規の活用方法を見出す成果を生み出すことに成功しました。この実験的 手法は果たして他企業でも活用できる手法となりうるのでしょうか。そしてさらに良い手法へと発展させるアイデアはないのでしょうか。
そこで本セッションでは、アカデミアでイノベーション研究に関わり、大手企業の研究開発戦略なども研究する東京工科大学の七丈教 授、そして特許庁で中小企業・ベンチャー企業の知財活用支援を行う高田氏を招聘し、大企業の休眠特許をテーマにしたイノベーション 手法についてディスカッションします。

“詳細情報“

<登壇者>


三菱電機株式会社 未来イノベーションセンター エクスプローリンググループマネージャー
山中 聡(やまなか さとし) 氏
1998年三菱電機株式会社入社。入社後、液晶TVや 三菱電機を代表するオーロラビジョンに搭載され る画像処理LSIの開発に従事。2015年より現職、 ベンチャー企業とのオープンイノベーションを推 進。コミュニケーターとして、ベンチャー企業と のマッチングによる既存事業の強化や企業内の知 財を活用した事業機会の創出に注力。

 


東京工科大学大学院 教授
七丈 直弘(しちじょう なおひろ) 氏
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士 (工学)。東京大学大学院情報学環准教授、早稲田 大学高等研究所准教授、文部科学省科学技術・学術 政策研究所上席研究官を経て、2016年9月より本学 教授。専門分野は計量書誌学、イノベーション研究、 科学技術政策、クリエイティブ産業論。

 


特許庁総務部普及支援課 産業財産権専門官
高田 龍弥(たかだ たつや) 氏
2004年特許庁入庁後、経済産業省通商政策局、在ケニ ア日本大使館勤務などを経て2015年9月から現職に就 く。現在の特許庁の重要政策のひとつである中小・ベ ンチャー企業支援を所掌する部署に属し、支援施策の 営業マンとして、日本全国を飛び回る。

 

<モデレーター>


株式会社リバネス 執行役員CKO
長谷川 和宏(はせがわ かずひろ)
東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修 士(工学)。修士1年よりリバネスに参加し、その 後リバネス初の新入社員として入社。人材開発事 業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。同 年より大阪事業所の立ち上げに関わる。2013年よ り東京本社に異動し、ものづくり分野のインキュ ベーション事業、産学連携事業などを担う。また、 ベンチャー向け投資を行う株式会社グローカリン クの代表取締役も兼任する。

14:00〜15:00

  • セッションルームC

地方創生における地域銀行の役割
セッションパートナー:日本ユニシス株式会社

東京一極集中への危機感が様々なところで取り上げられる中、地方銀行は地域に根ざし、産業を活性化することで地方創生の推進役を担っています。令和元年には「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」や第2期の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定されたように、地方創生は今後の日本経済の動向を左右しうる重要な要素と捉えられています。その中で、アカデミアに蓄積された科学・技術を地方からの産業創出の核として捉え、その発掘・育成を推進するという戦略を進める地方銀行があります。
リバネスが進める地域テックプランターの中で、シーズ発掘やベンチャー企業の育成、地元企業のプロジェクト参画の促進などを行う産業創出パートナーとして躍動する担当者をお呼びし、地方創生におけるこれからの地方銀行の在り方について議論します。

“詳細情報“

<登壇者>

株式会社関西みらい銀行 地域戦略部 マネージャー長

浦口 烈(うらぐ ちつよし) 氏
2009年立命館大学経済学部を卒業し、株式会社びわこ銀行(現 株式会社関西みらい銀行)入行。八日市支店、大阪駅前支店、梅田支店勤務を経て2016年度より滋賀県商工観光労働部モノづくり振興課に出向し、「滋賀テックプランター」および「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」の立ち上げと運営に携わる。2018年度より現職。産学官連携、ビジネスマッチング等を担当。滋賀大学客員社会連携コーディネーター。


株式会社中国銀行 ソリューション営業部 法人コンサルティンググループ 地域業務開発担当 調査役

武田 憲和(たけだ のりかず) 氏
1999年香川大学経済学部卒業後、中国銀行に入行。営業店、融資部にて事業再生の担当を担い、2014年より東日本大震災の復興支援のため、岩手県産業復興相談センターに出向。帰任後、現職。創業者支援プログラム「岡山イノベーションプロジェクト」の立上げに参画、「岡山テックプランター」の開催を主導。2020年には、岡山での「サイエンスキャッスル中四国大会」実施を企画。地域産業育成のエコシステム確立を行い、地域から世界を変える企業の発掘・育成を目指す。


株式会社肥後銀行 地域振興部 地方創生室長

竹下 省吾(たけした しょうご) 氏
熊本県出身。1997年4月に肥後銀行宇土支店に入行し、2002年南博多支店、2004年南熊本支店を経て、2008年よりみずほコーポレート銀行にアドバイザリー出向。2009年より肥後銀行の情報営業部に戻り、2015年地域振興部地方創生室副調査役、2019年4月より現職。

<モデレーター>

株式会社リバネス 自然共生型産業研究所 所長

福田 裕士(ふくだ ゆうじ)
大阪府和泉市出身。奈良先端科学技術大学院大学博士前期課程修了。畜産飼料卸売店が経営する養豚場に勤務後、2009 年に株式会社リバネスに入社。入社して間もなく沖縄事業所に赴任し、地域の未利用資源の活用研究に取り組み、ブランド豚「福幸豚」を構築。2016 年9 月に熊本県に異動し、地域資源と人、そして世代を超えた人同士が共生する自然共生型産業の研究を推進している。2018 年4 月に大阪本社に着任。

16:00〜17:00

  • セッションルームC

リアルテックはデザインである!
セッションパートナー:株式会社アマダAIイノベーション研究所

リアルテックベンチャーは、デザインを「見栄え」や「形状」など、表面的な要素として捉えることが多く、結果として製品の魅力を十分に引き出せない事例が散見しています。しかし、本来デザインというのは、審美性を根源にもつ計画的行為の全般を指すものであり、課題の解決をゴールとするリアルテックは、デザインそのものといえるのではないでしょうか。
そこで、本質的なデザインと向き合う大学・企業の2名のデザイナーと、工作機械メーカーでありながらデザインの視点をプロダクト開発の中心に据える株式会社アマダホールディングスの鹿志村氏、サイエンスアートプロデューサーでもあるリバネスグループCEOの丸幸弘とともに、デザインの本質とリアルテックの関係について議論します。

詳細情報

<登壇者>

株式会社アマダAIイノベーション研究所 代表取締役 所長
鹿志村 洋次(かしむら ようじ) 氏
筑波大学理工学研究科 修士卒。大手事務機器製造販売会社研究所長、同社米国研究子会社取締役、シンガポール研究分室を担当。一貫して研究発新規事業開発に従事。現職に移り、子会社を設立。AI関連技術を軸に現行事業強化とモノ作り視点での新規事業開発を担当。


武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 准教授
北崎允子(きたざき まさこ) 氏
デルフト工科大学デザイン工学部Design for Interactionコース修了。理学修士(Master of Science)。サステナブルな社会の形成に貢献するべく、人々の新たな行動やコミュニケーションを生み出す人工物のデザインおよびデザインメソドロジーを、デザインと社会学・認知心理学を組み合わせて研究。


株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
丸 幸弘(まる ゆきひろ) 

東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学や地域に眠る技術や経営資源を組合せて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営む。アジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。ユーグレナを始めとする多数のディープテックベンチャーの立ち上げにも携わるイノベーター。


<モデレーター>


KANDO Founder&CEO

田崎 佑樹(たざき ゆき)氏
クリエイション / リベラルアーツ x テクノロジー / サイエンス x ファイナンス / ビジネスを三位一体にする「Envision Design」を提唱し、テクノロジーのクリエイティブな社会実装と、テクノロジーと人文知を融合させる次世代文化創造を担う。Envision Design実践例として、REAL TECH FUND投資先であるサイボーグベンチャー「MELTIN」(www.meltin.jp)、人工培養肉ベンチャー「インテグリカルチャー」(https://integriculture.jp/)、パーソナルモビリティ「WHILL」MaaSビジョンムービー(https://whill.jp/maas)等。アートプロジェクトは、彫刻家|名和晃平氏との共同作品「洸庭」、HYUNDAIコミッションワーク「UNITY of MOTION」、東京工業大学地球生命研究所リサーチワーク「Enceladus」、荒木飛呂彦原画展「AURA」等。www.kando.vision

17:00〜18:00

  • セッションルームC

やわらかさでエンジニアリングが変わる
セッションパートナー:株式会社村田製作所

柔らかい素材を使いこなす、一つ一つの部品は硬くても構造として柔らかさを持たせるといった、柔らかさを生かすことができる時代が到来しつつあります。例えば、柔らかい素材の利用は、これまで固いものを使って作られることが一般的だったロボットに、把持や動作の多様性をもたらす大きな可能性を持っています。しかし、ロボット工学者が素材屋と組むケースは多くなく、それゆえに可能性を十分に活かしきれていません。このセッションでは、ソフトマターを使ったものづくりを加速させるための研究に取り組む研究者、ソフトロボティクスの研究者を中心に、柔らかさがエンジニアリングにおいて持つインパクトと、実装に向けての課題について、実例も踏まえながら議論します。

“詳細情報“

<登壇者>

東北大学大学院情報科学研究科 准教授
多田隈 健二郎(ただくま けんじろう) 氏
2007 年東京工業大学大学院機械宇宙システム専攻博士課程修了。博士(工学)。2007 年より Massachusetts Institute of Technology Postdoctoral Associate、2008 年東北大学産学官連携研究員、電気通信大学助教、大阪大学大学院助教、2015 年 5 月より東北大学大学院情報科学研究科准教授。現在に至る。全方向移動・駆動機構、柔剛切替グリッパ機構をはじめとするロボット機構の研究開発に一貫して従事。

 


東京大学 大学院情報学環 准教授
筧 康明(かけひ やすあき) 氏
インタラクティブメディア研究者、メディアアーティスト。博士(学際情報学)。慶應義塾大学、 MIT等での活動を経て、2018年より東京大学大学院情報学環准教授。先端技術を駆使し、人間の感覚・知覚や物理素材の特性を拡張するインタラクション表現の開拓を行う。工学研究のほか、国内外で作品展示を展開し、ACM CHI Best Paper Award 、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞など受賞多数。http://xlab.iii.u-tokyo.ac.jp

 


Nature Architects株式会社 代表取締役 CEO
大嶋 泰介(おおしま たいすけ) 氏
東京大学総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系単位取得退学。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)、筑波大学非常勤研究員などを経て、2017年5月にNature Architectsを創業。メカニカル・メタマテリアル、コンピュテーショナルデザイン、デジタルファブリケーションの研究と、物質の弾力や変形を計算し、幾何構造によって自在に設計・製作・制御するための技術開発に従事する。独立行政法人情報処理推進機構より未踏スーパークリエータ、総務省より異能ベーションプログラム認定。

 

<モデレーター>


山形大学工学部機械システム工学科 教授
古川 英光(ふるかわ ひでみつ) 氏
山形大学ソフト&ウェットマター工学研究室(SWEL)の研究室代表。2009年の山形大学異動後に3Dゲルプリンターの開発を始めたところ、3Dプリンターブームが来て注目を集めるようになる。2018年4月に、やわらか3D共創コンソーシアムを設立、会長に就任するなど、技術の社会実装にも力を入れる。高分子ゲルの3Dデジタルファブリケーションを強化する研究、3Dプリンターを教育に活かす研究、先端技術を社会実装する研究で、新価値創造を地方からグローバルに展開している。