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【豊橋フォーラム】太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業/2022年12月17日

2022.12.14
【豊橋フォーラム】太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業/2022年12月17日

パネルディスカッション

太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業

 

超異分野学会 豊橋フォーラム2022(2022年12月17日(土))内で、パネルディスカッション「太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業」(セッションパートナー|株式会社ユーグレナ)を開催いたします。

 

超異分野学会 豊橋フォーラム2022

エネルギー、飼料、肥料、機能性素材の原料として注目される微細藻類を安定に培養するには、安定して太陽光が当たる土地と、それを培養するための広い土地が必要になる。豊橋の恵まれた立地、農業資材産業の強みなどを組み合わせることで、ここから新しいサステナブルな産業を生み出していくために必要なはじめの一歩について議論する。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。


太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業

日時:2022年12月17日(土)14:40〜15:30
場所:豊橋サイエンスコア
詳細:https://hic.lne.st/conference/toyohashi2022/

登壇者

阿閉 耕平(あつじ こうへい)氏
株式会社ユーグレナ
R&Dカンパニー R&D企画室 主任

2016年に株式会社ユーグレナに入社。以降、微細藻類ユーグレナの新奇有用種・株の探索を主な研究テーマとして、藻類バイオマスの利活用(樹脂原料・肥料・飼料)研究にも取り組む。2020年には、多糖類系高機能バイオプラスチックの社会実装に向けた共同検討事業体である、「パラレジンジャパンコンソーシアム」を発足。同、代表役員を務める。

梅村 賢司(うめむら けんじ)氏
イノチオホールディングス株式会社
中央農業研究所 研究所長(兼 研究開発本部長)

1989年名古屋大学大学院生化学制御学部修士課程修了。同年より大手メーカーで研究開発に長年従事した後、2020年イノチオグループに入社。2021年より現職にて、イノチオグループが目指す「農業総合支援企業」のビジョンの下、環境調和型農業資材や関連技術の開発に取組んでいる。専門は、植物の病害抵抗性メカニズムの解析。農水省プロジェクト評議委員、農薬学会評議員・編集委員等を歴任。論文博士(農学)。

広瀬 侑(ひろせ ゆう)氏
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 応用化学・生命工学系 准教授

2006年北海道大学農学部卒、2011年東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了、博士(理学)。光生物学とゲノム生物学の手法を生かした藻類の研究に取り組み、光受容タンパク質の構造解析・シアノバクテリアのゲノム解析・南極藻類マットの菌叢解析・石油を合成するハプト藻の解析など、幅広い研究テーマに取り組んできた。2012年より豊橋技術科学大学に着任し、年間を通して日射量が多く、温暖な東三河地方の気候に慣れ親しむ。近年では、新しい形質を持つ藻類の探索とその大量培養といった応用研究にも取り組んでいる。

〈モデレーター〉

髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
株式会社リバネス 執行役員

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。「超異分野学会」を立ち上げの頃から長年リードしてきたほか、ライフサイエンス系のラボの立ち上げなど、研究を生み出す場づくりを手がける。

 

超異分野学会 豊橋フォーラム2022

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