超異分野学会 豊橋フォーラム2022

大会テーマ
知のゆりかご・豊橋から社会実装への環をつなぐ −ものづくり・人づくり・街づくり−
日 時
2022年12月17日(土) 10:00〜18:00
場 所
豊橋サイエンスコアアクセス

超異分野学会とは

研究者、大企業、町工場、ベンチャーといった分野や業種の違いにとらわれずに、議論を通じて互いの持っている知識や技術を融合させ、人類が向き合うべき新たな研究テーマや課題を捉え、共に研究を推進するための場です。異分野・異業種の参加者により、これまでにない研究テーマの創出、課題解決のアプローチを建設的に議論し、垣根を超えて共に最先端の研究開発を仕掛け続けます。

超異分野学会 豊橋フォーラム2022について

豊橋技術科学大学・愛知大学・豊橋創造大学の3大学を有する豊橋市は、多種多様な製造業と国内有数の産出額を誇る農業が集積する東三河地域の中心都市です。超異分野学会豊橋フォーラムでは、”知のゆりかご”豊橋をフィールドに、市内の研究シーズと地元企業、更には域外からの知の流入を促進することにより、若者・研究者・企業など多様な主体が集い、議論します。本フォーラムを契機に、市内の事業者と連携した事業仮説の検証や、「ものづくり・人づくり・街づくり」をキーワードに実証プロジェクト立ち上げを加速し、社会実装への環をつなぐことを目指します。

日程 2022年12月17日(土) 10:00〜18:00
場所 豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9 )
共同主催 株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市補助事業)、株式会社リバネス、東三河スタートアップ推進協議会

<参加対象者>
アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生 etc

<関連キーワード>
ものづくり、医工連携、ロボティクス、街づくり、空間設計、コミュニケーション、微生物、植物、バイオマス、藻類、素材、農業資材、エネルギー

<新型コロナウイルス感染症対策について>
本会は、政府・自治体より発表される方針を遵守し、実施会場とも連携しながら新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、開催する予定です。

聴講チケット(参加無料)

超異分野学会豊橋フォーラムでは、地元事業者、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

受付管理のため、ご来場予定の方は、事前に聴講チケット(無料)をお求めください。
ポスター発表・ブース出展の代表者の方は、聴講チケットの取得は不要です。なお、共同研究者や同伴者の方は聴講チケットをお求めください。

ポスター発表・ブース出展者向けご案内

ポスター発表・ブース出展者向けのご案内です。発表者/出展者の方は必ずご一読ください。

プログラム情報

  • 12月17日

12月17日(土)10:00-18:00

メイン会場:ホール ポスター・ブース会場:アトリウム
10:00 開会式
10:20 研究者・ベンチャーによるショートピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
11:00 ポスター&ブース
コアタイム
12:00 昼休憩アワー
13:00 基調講演
異分野融合で切り拓くスマートセンサの社会実装のかたち
ポスター&ブース
展示
13:30 セッション1
事業継承をきっかけとした製造業のトランスフォーメーション

14:20 移動・休憩
14:40 セッション2
太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業

15:30 移動・休憩
15:50 セッション3
くらしと住まいの快適さを追求する −微生物との共生でデザインする空間設計−
16:40 移動・休憩
17:00 閉会式
17:20-18:00 交流会
10:20-11:00
  • メイン会場(ホール)
研究者・ベンチャーによる超異分野ピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだテクノロジースプラッシュは、研究者や事業者、ベンチャーらが、90秒間のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、熱を持った研究者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。
11:00〜12:00
  • ポスター・ブース会場(アトリウム)
ポスター発表・ブース展示 コアタイム
ポスター発表(研究発表)ならびにブース展示(事業紹介)から多くの新しいアイデアや知識を生み、研究や事業をさらに加速させていきましょう。

〈演題一覧〉
本ページ上部「ポスターセッション」をクリックいただくと、ポスター・ブース演題一覧をご覧いただけます。※後日公開

〈演題要旨〉
当日会場にて配布する要旨集、またはオンライン要旨集をご参照ください。
※オンライン要旨集は後日公開
※発表者ならびに参加チケットをお持ちの方のみ閲覧いただけます。
13:00〜13:30
  • メイン会場(ホール)
基調講演「異分野融合で切り拓くスマートセンサの社会実装のかたち」
〈講演概要〉
私たちの身の回りの情報を検出するセンサはSociety5.0社会に不可欠な技術になってきました。さらにバイオ、医療、農業センサ技術と半導体集積回路技術が融合することにより、新たな市場を作り出すことができると考えています。本講演では、バイオセンサ技術とCMOSイメージセンサ技術の融合により、世界に先駆けて開発したバイオイメージセンサが生まれたきっかけから、実際に応用展開を共同で行った異分野研究者との連携の苦労話を交えながら、現在進めている社会実装の取り組みについてご紹介させていただきます。

“詳細情報”

澤田 和明(さわだ かずあき)氏
豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 教授

1991年豊橋技術科学大学大学院工学研究科システム情報工学専攻修了・工学博士。
静岡大学電子工学研究所助手、豊橋技術科学大学助教授、ミュンヘン工科大学客員教授を経て2007年より豊橋技術科学大学教授。
2008年豊橋技術科学大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー長、インキュベーション施設長、2014年豊橋技術科学大学学長補佐 高専連携室長、2016年より豊橋技術科学大学 エレクトロニクス先端融合研究所 所長。
専門は半導体材料、デバイス、センサ、集積回路。LSIとセンサ技術を融合した集積化バイオセンサの研究に従事。
2013年4月 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)受賞
2020年5月~現在 電気学会 E部門 部門長

13:30〜14:20
  • メイン会場(ホール)
事業継承をきっかけとした製造業のトランスフォーメーション

セッションパートナー:西島株式会社

電気自動車へのシフトなど製造業に大きな変化が生まれている中で、DXだけではない、製造業に必要な本質的な変容について扱う。ベンチャーの製造支援や、20年先の視座から見た提案型の開発・製造を行うなど、下請け製造ではない新たな挑戦を行っている製造企業が、事業継承をきっかけにどんな経緯で、今に至っているのかを伝える。

“詳細情報”

西島 豊 (にしじま ゆたか)氏
西島株式会社 / 西島メディカル株式会社 / 株式会社タンネパートナー 代表取締役社長

旧西ドイツカールスルーウェ出身。2005年西島株式会社入社。取締役改革推進本部長などを経て、2014年に西島株式会社 代表取締役に就任。西島グループの西島メディカル株式会社 代表取締役などを兼任。1924年の創業以来、『一流の製品は一流の人格から~一生元気、一生現役~』を経営理念に、定年がない会社としてベテランも若手も、女性も障害を抱える方も関わるすべてのひとが活躍できるものづくり企業として徹底した『ひとづくり』に取組んできた西島株式会社。第11回『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞 審査委員会特別賞受賞企業。

芝原 利幸(しばはら としゆき)氏
芝原工業株式会社 代表取締役

1975年生まれ。静岡県浜松市出身。大学卒業後、大手キャビネットメーカーへ入社し、IEチームにて現場改善に従事。その後、主要工場の生産革新プロジェクト事務局を経験。1992年芝原工業株式会社へ入社。IEによる現場改善と基幹システム構築によるIT化を実施、生産管理・経営企画を経験し工場運営にも精通。2017年光産業創成大学院大学へ入学、レーザー溶接と中小企業経営の研究を開始。2019年に3代目代表取締役に就任、専門性を活かし板金加工メーカーのDXを目指した活動を行っている。

土場 義浩(どば よしひろ)氏
サンケイエンジニアリング株式会社 代表取締役

大手メーカーを退職後、「加熱技術」をコアとしたベンチャーを起業。大田区の町工場パワーを背景に大学や大手企業のアタリ出し実験、装置の試作から産業用製造装置製造まで一貫して行う。顧客は食品から自動車、医療、半導体業界と広い。部品製作は最適な設備や技術を持つ近隣の工場に任せ、自社は実験・計測、試作組立場所として機能する、顧客にとっての「試作実験室」を目指す。

〈モデレーター〉
長谷川 和宏(はせがわ かずひろ)
株式会社リバネス 執行役員CMO

東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。修士1年よりリバネスに参加し、その後リバネス初の新入社員として入社。2012年より執行役員に就任。ものづくり分野のインキュベーション事業テックプランターの立ち上げや、浜野製作所と連携したガレージスミダの運営、スーパーファクトリーグループの推進なども担う。また日本最大のものづくりスタートアップのためのインキュベーション施設「センターオブガレージ」を設立するなど、幅広い立場でものづくり企業の活性化を担う。

14:40〜15:30
  • メイン会場(ホール)
太陽・大地・藻類で作るサステナブル産業

セッションパートナー:株式会社ユーグレナ

エネルギー、飼料、肥料、機能性素材の原料として注目される微細藻類を安定に培養するには、安定して太陽光が当たる土地と、それを培養するための広い土地が必要になる。豊橋の恵まれた立地、農業資材産業の強みなどを組み合わせることで、ここから新しいサステナブルな産業を生み出していくために必要なはじめの一歩について議論する。

“詳細情報”

株式会社ユーグレナ

梅村 賢司(うめむら けんじ)氏
イノチオホールディングス株式会社
中央農業研究所 研究所長(兼 研究開発本部長)

1989年名古屋大学大学院生化学制御学部修士課程修了。同年より大手メーカーで研究開発に長年従事した後、2020年イノチオグループに入社。2021年より現職にて、イノチオグループが目指す「農業総合支援企業」のビジョンの下、環境調和型農業資材や関連技術の開発に取組んでいる。専門は、植物の病害抵抗性メカニズムの解析。農水省プロジェクト評議委員、農薬学会評議員・編集委員等を歴任。論文博士(農学)。

広瀬 侑(ひろせ ゆう)氏
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 応用化学・生命工学系 准教授

2006年北海道大学農学部卒、2011年東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了、博士(理学)。光生物学とゲノム生物学の手法を生かした藻類の研究に取り組み、光受容タンパク質の構造解析・シアノバクテリアのゲノム解析・南極藻類マットの菌叢解析・石油を合成するハプト藻の解析など、幅広い研究テーマに取り組んできた。2012年より豊橋技術科学大学に着任し、年間を通して日射量が多く、温暖な東三河地方の気候に慣れ親しむ。近年では、新しい形質を持つ藻類の探索とその大量培養といった応用研究にも取り組んでいる。

〈モデレーター〉
髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
株式会社リバネス 執行役員

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。「超異分野学会」を立ち上げの頃から長年リードしてきたほか、ライフサイエンス系のラボの立ち上げなど、研究を生み出す場づくりを手がける。

15:50〜16:40
  • メイン会場(ホール)
くらしと住まいの快適さを追求する
−微生物との共生でデザインする空間設計−

セッションパートナー:サーラグループ

私達を取り巻く環境は、色合い、香り、音、温度など様々な要因の相互作用によって成り立っている。なにはともあれ滅菌・殺菌処理し、無菌状態であることを良しとする傾向が強まる中で、「屋内緑化」と「微生物との共生」をキーワードに、微生物多様性保持の必要性と、私達のくらしやパフォーマンスにどのように影響しうるのか、これからの快適な空間設計と可能性について議論する。

“詳細情報”

石川 拓(いしかわ たく)氏
株式会社サーラコーポレーション
経営戦略本部 イノベーション推進部 emCAMPUS運営室

名古屋大学大学院教育発達科学研究科修了。修士(教育学)。2021年に豊橋駅前にオープンしたスタートアップ支援施設emCAMPUS STUDIOにて開業前の企画段階から運営に携わる。emCAMPUS STUDIOで大学やスタートアップ、ベンチャーと地元企業による価値共創を生み出す取り組みに従事。サーラグループにおいて暮らしや住まいに新しい価値を生み出すため、挑戦を続ける。

伊藤 光平(いとう こうへい)氏
株式会社BIOTA 代表取締役

株式会社BIOTA代表取締役。高校時代からマイクロバイオーム(微生物の集まり)の研究に取り組み、慶應義塾大学先端生命科学研究所で都市や建築環境を対象にバイオインフォマティクス(情報生命科学)を用いた研究に従事。卒業後、株式会社BIOTAを設立、「微生物多様性を高める都市デザイン」の事業に取り組んでいる。

粕谷 妙子(かすや たえこ)氏
株式会社プラネット 新規事業本部 部長

2000年、プラネットグループ入社。WEB制作やCAD制作等グリーンサービスの提案を通じて、多くのお客様を担当。グリーンビジネス事業者団体の運営にも携わる。2022年現在、プラネット新規事業担当。グリーンビジネスの新規参入企業のビジネス支援や新規開拓などを中心に啓蒙活動に取り組んでいる。

〈モデレーター〉
石澤 敏洋(いしざわ としひろ)
株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長

東京大学新領域創成科学研究科にて博士(生命科学)取得。博士課程在学中に約3年間のインターンシップ期間を経験し、2008年に株式会社リバネス入社。大阪事業所所長、戦略開発事業部部長を経て2017年より地域開発事業部 部長。テックプランターの概念を導入することで各地の研究機関から世界へ羽ばたく研究開発型ベンチャーを創出するための地域エコシステム構築を進めている。

ポスター・ブース会場

超異分野ポスターセッション

12月17日(土)10:00-18:00(コアタイム 11:00-12:00)