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【大阪大会】研究の裾野を拡げる営みの未来に想いを馳せる/2022年8月27日

2022.08.22
【大阪大会】研究の裾野を拡げる営みの未来に想いを馳せる/2022年8月27日

パネルディスカッション

研究の裾野を拡げる営みの未来に想いを馳せる

 

超異分野学会 大阪大会2022(2022年8月27日(土))内で、パネルディスカッション「研究の裾野を拡げる営みの未来に想いを馳せる」(セッションパートナー 株式会社バイオインパクト)を開催いたします。

 

超異分野学会 大阪大会2022

科学技術の発展は、人類の技術的・文化的進歩を促してきましたが、その多くは個人的な知的好奇心に端を発するものでした。個人的な営みの中で生まれた知識は、会話、写本、学会などを通じて共有されることで豊かになり、世界を変え得る成果として認知されることで今の文明の礎となっています。インターネットが登場してからは、こうした学術情報の流通量は飛躍的に増大し、特に近年は、世界中の研究データ・関連資料・成果論文などを即座に共有し、次なる研究の組成を促していこうという、オープンサイエンスを推進する動きも盛んです。このように、研究に関わる情報に触れられやすい環境が整いつつある中、その裾野はいかに拡がりつつあり、どのような可能性が生まれつつあるのでしょうか?市民との関わりや、次世代との関わりの中での営みの可能性を探求している方々を登壇者としてお迎えし、会場の皆様とともに、その未来に想いを馳せていきます。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。


研究の裾野を拡げる営みの未来に想いを馳せる

日時:2022年8月27日(土)16:20-17:10
場所:ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC
詳細:https://hic.lne.st/conference/osaka2022/

登壇者

杉原 淳一 氏
株式会社バイオインパクト 代表取締役

各省庁や研究機関の科学研究費助成(ファンディング)情報と研究者情報やプレスリリースを組み合わせた国内最大級の研究課題・研究者データベース「日本の研究.com」を運営している。研究試薬・機器会社等の販売支援事業や、機械学習、自然言語処理を用い構築した研究分野等の独自分析アルゴリズムを活用し、製薬企業等の産学連携マッチングやKOL探索サービス等を提供している。

小野 英理
京都大学 情報環境機構 IT企画室 助教

2010年より東京大学大学院理学研究科にて霊長類研究の傍ら、ウェブサイトやロゴ等のデザイン制作を経験。2015年より京都大学次世代研究創成ユニット・URAとして、若手研究者を対象とした研究支援業務に従事。特に競争的資金の申請書において研究構想を分かりやすく示す図や、研究活動に関連するデザイン制作を支援。2018年より京都大学情報環境機構にて、大学のウェブサイトリニューアルや継続運用のための体制構築に従事。オープンサイエンスに関心を持ち、特に一般市民が研究に関わるシチズンサイエンスについて調査・活動を行う。博士(理学)。

藤田 大悟 
株式会社リバネス 製造開発事業部/株式会社NEST EdLAB 代表取締役

東京工業大学大学院生命理工学研究科修了、修士(理学)。専門はタンパク質工学。小さい頃から科学と自然が大好きで、ボーイスカウト、アマチュア無線、電子工作等に挑戦。大学入学と同時に、日本科学未来館のボランティアの立上げに関わり、科学イベントサークル東工大Science Technoを設立。リバネス参画後は、国際宇宙ステーションを活用した『宇宙教育プロジェクト』、小学生向けのロボット教室『ロボティクスラボ』をはじめ、100社近い企業の教育プログラム開発を手がける。JSTのジュニアドクター育成塾においては、プログラム開発等に従事し、本事業を加速すべく、株式会社NEST EdLABを創業。

【モデレーター】
石尾 淳一郎
株式会社リバネス 関西開発事業本部 部長

東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了。博士(工学)。工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込む。学生時代は国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。博士時代には人の感情をウェアラブル端末を用いて測定する研究を実施していました。故郷である香川県にて香川テックプランターや超異分野学会を立ち上げ、地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。

 

超異分野学会 大阪大会2022

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