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【超異分野学会大阪大会】アカデミアよ、産業界が呼んでいる!/2021年4月24日16:30〜

2021.04.14
【超異分野学会大阪大会】アカデミアよ、産業界が呼んでいる!/2021年4月24日16:30〜
パネルディスカッション
アカデミアよ、産業界が呼んでいる!


リバネスが主催する超異分野学会 大阪大会2021(2021年4月24日(土))内で、パネルディスカッション「アカデミアよ、産業界が呼んでいる!」(セッションパートナー:公益財団法人神戸医療産業都市推進機構)を開催いたします。

 

 不確実な時代である今こそ、アカデミアが持つ研究力が産業界に活かせるはずだ。しかし、日本では依然としてアカデミアと産業界の間に意識の隔たりは大きく、アカデミアから産業界への人材流入は失敗に終わっている。
 そこで本セッションでは、研究開発に強みを持つ大企業、スタートアップ、スタートアップ支援者の3者が、博士人材が自社、もしくは自身が支援しているコミュニティに参画した時に何ができるのかを具体的に討議することで、人材流動が起きた後の世界観を描く。このトピックに挑むのは、研究支援から研究結果の産業応用、そして臨床関連事業まで、ライフサイエンス分野で広くグローバルに活躍するタカラバイオの仲尾代表取締役社長、博士号取得後に細胞工学をコア技術とするスタートアップ・セルファイバへ参画した柳沢代表取締役・社長、そして自身が卒業した研究室の技術をベースにしたバイオメディカル分野のベンチャーを経営者としてExitさせ、今また同分野のベンチャーのハンズオン支援を行うLuidaBioの河野代表社員の3名。モデレータは米国でPh.D.取得後にリバネスへ参画し、世界のアカデミア人材の動向について定点観測を行うグローバルブリッジ研究所所長の武田が務める。
また、セッションパートナーの公益財団法人神戸医療産業都市推進機構が中核的支援機関を務める神戸医療産業都市コミュニティにおける博士人材活躍事例や将来の人材流動モデルについても本セッション内で紹介を行う。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。


アカデミアよ、産業界が呼んでいる!

日時:2021年4月24日(土)16:30-17:30
場所:丸善インテックアリーナ大阪(〒552-0005 大阪市港区田中3-1-40(八幡屋公園内))

詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/

登壇者

タカラバイオ株式会社
代表取締役社長
仲尾 功一(なかお こういち)氏

1985年京都大学農学部を卒業し、寳酒造(株)入社。2002年寳酒造(株)バイオ事業部門の分社化にともない、タカラバイオ(株)取締役に就任。2007年代表取締役副社長、2009年より代表取締役社長に就任、宝ホールディングス(株)取締役を兼任。また、2004年より特定非営利活動法人近畿バイオインダストリー振興会議理事、2009年より一般財団法人バイオインダストリー協会理事、公益財団法人京都高度技術研究所理事、2013年より滋賀バイオ産業推進機構理事に就任

LuidaBio合同会社
代表社員
河野 悠介(こうの ゆうすけ)氏

2005年JITSUBO(株)を共同創業し、事業モデルを何度か転換しながら医薬品開発型企業へと育て2014年にそーせいグループ(株)への売却を主導。2017年まで上場子会社CEOとして企業成長に関する失敗と成功を繰り返す。2018年LuidaBio合同会社を創業。ヘルスケア企業の成功は創業以前のリソース収集精度に依存するという仮説を元に事業を開始。2018年に武田薬品(株)発のファイメクス(株)を共同創業し、シリーズAファイナンス完了まで見届け退任。現在、大学研究者、バイオベンチャー企業、投資家と共同で事業ステージに応じた情報・ヒト・モノ・カネが集まる仕組みづくりを生業としている。文科省地域エコシステム形成プログラム神戸拠点事業プロデューサーを兼任。

株式会社セルファイバ
代表取締役・社長
柳沢 佑(やなぎさわ ゆう)氏

博士(工学)。2017年12月東京大学大学院にてハイドロゲル、機能性高分子研究で学位を取得。2018年2月セルファイバに入社し、取締役就任。2019年には代表取締役・社長に就任し事業開発、研究開発を統括。新たなバイオプロセス事業を創生に取り組んでいる。

<モデレーター>

株式会社リバネス
グローバルブリッジ研究所 所長
武田 隆太(たけだ りゅうた)

オハイオ州立大学にて植物病原体の構造を研究し、2011年にPh.D.取得。リバネス入社後は人材開発事業部部長、国際開発事業部部長を経て、グローバルブリッジ研究所・所長に就任。リバネスの各事業の海外戦略、特に大学発のディープテクノロジーの発掘・育成を行う「TECH PLANTER」の10カ国展開に寄与。海外ベンチャーエコシステムのキープレイヤーと広いネットワークを持ち、現在は東南アジアのディープイシューを日本の科学技術で解決する場の創出に携わる。

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