リバネスが主催する超異分野学会 大阪大会2021(2021年4月24日(土))内で、パネルディスカッション「これからの認知症戦略〜検出方法の進歩がもたらす新たな知見〜」(セッションパートナー:シスメックス株式会社)を開催いたします。
認知症は、重症化すると神経細胞の変性や細胞死が起こり再生は難しいとされています。2018年にはFDAからも予防的介入の重要性が示唆されています。一方で早期の発見が難しく、脳の解剖学的変化や血中の成分の変化などから、発症の初期段階で兆候を検出できる方法が模索され続け、ようやくいくつかの指標が見えてきました。本セッションでは、独自のMRIの脳画像の解析技術で認知症の早期発見を目指す株式会社Splinkの青山氏と、バイオマーカー探索や抗認知症効果をもつ薬や食品の開発を通じて予防研究を推進する大阪市立大学の富山氏、そして体外診断薬としてアルツハイマー型認知症との関連が報告されている血漿中のアミロイドβを測定する血液検査の承認取得を目指しているシスメックス株式会社の辻本氏をお招きし、テクノロジーの組み合わせで認知症の早期発見と予防・治療の戦略がどう変わりうるかについて議論します。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
これからの認知症戦略〜検出方法の進歩がもたらす新たな知見〜
日時:2021年4月24日(土)15:30-16:30
場所:丸善インテックアリーナ大阪(〒552-0005 大阪市港区田中3-1-40(八幡屋公園内))
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/