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【第8回超異分野学会】知識の源流を探る!分野の壁を超えることは本当にイノベーションにつながるのか?/2019年3月9日16:20~17:50@新宿

2019.02.19
【第8回超異分野学会】知識の源流を探る!分野の壁を超えることは本当にイノベーションにつながるのか?/2019年3月9日16:20~17:50@新宿
パネルディスカッション
知識の源流を探る
~分野の壁を超えることは価値ある着想を生み出しうるのか~

リバネスが主催する第8回超異分野学会 本大会(2019年3月8-9日(金、土))内で、リバネス研究費の採択者やアカデミアとベンチャーを兼任する研究者が集まり、新しい研究が生まれるきっかけを探るパネルディスカッション「知識の源流を探る~分野の壁を超えることは価値ある着想を生み出しうるのか~」(セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ)を開催いたします。

第8回超異分野学会本大会 WEB:https://hic.lne.st/2019


産業界の刺激を受けて、アカデミアの研究者は変わるのか?

昨今、産業界は外部との連携を活発に模索しはじめています。旧来であれば、その動きは企業側が共同研究の対象を探し打診するという流れが主流でしたが、最近その流れは変わりつつあります。企業が掲げるテーマに対して、研究者たちがそれぞれの視点や専門性をもって様々なアプローチを投げかける、あるいは研究者自身が起業して連携を提案するといった形で、双方向の知識の混ざり合いが生まれるようになりました。この変化は、アカデミアにおける研究テーマの着想にも影響を与えているのではないでしょうか。
本セッションでは、将来の変革をもたらしうる新しい技術・知識に至る研究がどのようなきっかけから生まれるのか、その源流に迫る議論を行います。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

申し込み:https://hic.lne.st/2019

 


知識の源流を探る
~分野の壁を超えることは価値ある着想を生み出しうるのか~
セッションパートナー 株式会社フォーカスシステムズ

日時:2019年3月9日(土)16:20〜17:50
場所:ベルサール新宿グランド(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh

<登壇者>

京都大学霊長類研究所 ゲノム細胞研究部門 ゲノム進化分野 助教
今村 公紀(いまむら まさのり) 氏
富山県高岡市出身。博士(医学)。金沢大学理学部、奈良先端科学技術大学院大学、京都大学大学院医学研究科、三菱化学生命科学研究所にて学生時代を過ごした後、滋賀医科大学 特任助教、慶應義塾大学医学部 特任助教、理化学研究所 客員研究員を経て、2013年より現職。幹細胞の視点からヒト進化や生後発育の研究に取り組んでいる。リバネス研究費として、ライフテクノロジーズジャパン賞(第18回)、オンチップ・バイオテクノロジーズ賞(第24回)、SCREENホールディングス賞(第29回)、L-RAD賞(第36回)を受賞。
【研究室website】http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/molecular_biology/member/imamura.html

 

 

滋賀大学 教育学部 准教授 / 株式会社イブケア 取締役
大平雅子(おおひら まさこ) 氏
2011年大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。同年長岡技術科学大学産学融合トップランナー養成センター産学官連携研究員。同年滋賀大学教育学部講師。2015年同大学教育学部准教授。大学院在学中から一貫して唾液中のホルモン等によるストレス評価研究に従事。近年は体組織液・爪・毛髪由来の生化学物質による心的ストレス評価など、唾液を用いないストレス評価の方法論の研究開発にも従事している。博士(医学)。

 

 

大阪大学医学系研究科 組織・細胞設計学共同研究講座 特任准教授 / 株式会社マイオリッジ 技術顧問
南 一成(みなみ いつなり) 氏
2003年3月京都大学理学部生物科学専攻生物物理学教室神経生理学講座 博士課程修了(理学博士)。新規化合物を用いて低コストで安定な細胞分化培養液と細胞培養法を開発し、iPS細胞から高品質の心筋細胞を大量生産して安定供給する研究開発を行っている。この新規培養技術を用いて、より高次の細胞組織を実用化するための基盤作りを目指す。2016年にiPS細胞由来の心筋細胞の大量培養を目指すバイオベンチャー、株式会社マイオリッジ技術顧問に就任。2017年より大阪大学医学研究科 組織・細胞設計学共同研究講座 特任准教授。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役社長COO
髙橋 修一郎
(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

 

------------------------------------------第8回超異分野学会本大会概要-------------------------------------------

大会テーマ:つながる、時間・空間・五感
開催日時:
3月8日(金) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
3月9日(土) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 10万円(1月末までの申込みは5万円)
    ※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/2019
大会プログラム(予定、一部抜粋):

3月8日(金)
キーノートスピーチ
TECH PLANTER World Communication
ディープテックセッション(イントロダクトリー/ドローン/フードテック)
リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019表彰式
<パネルディスカッション>
 「ヒューマン・ロボット・インタラクションの未来」
 「ゲノムと産業とぼくたち 〜ゲノム活用社会への取り組みと展望〜」
 「自然との触れ合いによる「心地良い空間」の創造 」
 「未利用資源を活用した食料生産」
 「創業者にきく、地域エコシステムの真実」
 「心センシングとその先へ 〜心理学×テクノロジーが拡張する未来〜 」
 「町工場にアイデア相談して良いって知ってました? ースーパーファクトリーが知識を製造する時代へ」
<ショートピッチ>
 「テクノロジー・スプラッシュ」(ポスター発表者によるショートピッチ)

3月9日(土)
キーノートスピーチ
リバネス研究費アワード2019
テクノロジーで拡張するおいしさの世界

イノベーションの源流を探る
<パネルディスカッション>
 「研究者と企業が新たに作る研究と事業」
 「ワクワクで深まる未来の教育 」
 「人工知能前提社会におけるヒトの価値とは?〜すべての人が活躍する未来を創造する〜」
 「学びの環境のリ・デザイン〜世界の課題を解決できる次世代を育てるには?」
 「新しい研究者像を創る~あなたの創造性はどのくらい?~ 」
 「医療と研究開発を結ぶ情報エコシステムの実現に向けて」
<シンポジウム>
 「「新規テーマは海に漕ぎ出せば見えてくる 〜未探索のフィールドから生まれる研究と事業の種〜」」
「第2回細胞農業会議 〜実用化が見えてきた!細胞農業・培養肉の最前線〜」

 


お問合せ
株式会社リバネス (担当 金子、塚越)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


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