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シリコンバレーを含む4カ国・5都市からリアルテックベンチャーが集結!「TECH PLANTER World Communication」

2018.02.20

 

海外プレゼンテーション
TECH PLANTER World Communication

リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)内で、シリコンバレーを含む4カ国・5都市からリアルテックベンチャーが集結する「TECH PLANTER World Communication」を開催いたします。
No.1を決定する審査員には、シンギュラリティ大学やシンガポールFocustech Venturesなど、ベンチャー支援に携わる世界のキーマンたちをお招きします。

第7回超異分野学会 本大会 Webサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

世界をより善くしていくのは派手なショーケースイベントではなく、地道なコミュニケーションの連なりだと、スタートアップの世界も気づき始めています。その信念に基づき、2017年「TECH PLANTER」は海外8各国・9地点でリアルテックスタートアップをコツコツと発掘・育成し続けました。

この活動の総決算として、本セッションでは、200以上の申請者から厳選された6チームのプレゼンテーションをお届けします。各チームから披露されるVision、課題、その解決へのコアとなるテクノロジー、そしてVisonの実現に向けた日本企業とのコラボレーション案を起点に、オーディエンスも共に新ビジネスのタネを着想できる場を目指します。

聴講には事前のお申込みが必須ですので、ぜひお早めにお申込みください。

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket

海外プレゼンテーション:TECH PLANTER World Communication
日時:3月2日(金) 10:00~11:50
会場:TEPIA先端技術館 4階A会場メインホール
概要:
<プレゼンター>
Mekonos Inc., CEO, Dr. Steven Banerjee(Silicon Valley)
Droplette Inc., Co-Founder & President, Ms. Madhavi Gavini(Boston)
Guardion Inc., CEO, Mr. Dan Esposito(Boston)
uFraction8 Ltd., Managing Director, Dr. Brian Miller(England)
FlowVIEW tek CEO, Dr. Kyle Lee(Taiwan)
EcoWorth Tech Pte. Ltd., COO, Mr. Andre Stolz(Singapore)

<オーガナイザー>
株式会社リバネス 国際開発事業部 部長 武田隆太

<審査員>
Singularity University, Program Manager – SU Ventures Ms. Molly Pyle
BLOOM. SPACE, Founder Mr. Jack Wratten
Focustech Ventures, CEO Mr. Kelvin Ong
ベンチャーカフェ東京 プログラムマネージャー Mr. Ryusuke Komura / 小村隆祐 氏
リバネスグループCEO 丸幸弘

【プレゼンター紹介】
Dr. Steven Banerjee
Mekonos Inc., CEO
テーマ:個別医療を変革するナノニードルチップ
ニュージーランドのカンタバリ―大学・機械工学科で博士号取得。在学中に考案したチップテクノロジーを元にMekonos社を設立。現在、カリフォルニア大学バークレー校の訪問研究員も兼ねる。IBM Blue Fern Fellowや、MacDiarmid Commercial Fellowを歴任。

Ms. Madhavi Gavini
Droplette Inc., Co-Founder & President
テーマ:薬剤の肌への浸透力をupさせる新規エアロゾル発生装置
MIT卒業後、ジョンスホプキンス大学で修士号取得。バイオテクノロジーと数学の専門性を活かし、Droplette社設立。Dropletteの前身となるNovopyxis社では、独自アルゴリズムを活用して新規製薬シーズを開発。

Mr. Dan Esposito
Guardion Inc., CEO
テーマ:放射性物質の危険を察知するイオンセンサー
ノースイースタン大学卒業後、同大学内のR&Dセンターでナノマテリアル開発プロセスに従事。大学内の共同研究者と共に、米国NSFの事業推進プログラム I-Corpsに採択されたことから、チームのナノマテリアル技術を元にGuardion社を設立。

Dr. Brian Miller
uFraction8 Ltd., Managing Director
テーマ:規模拡張可能な新規細胞分離システム
エジンバラ大学で博士号取得。工業プロセスのオートメーションが専門。在学中に考案した細胞分離技術が、Royal Society of Edinburgh Enterprise Fellowship at Heriot Wattを受賞したをきっかけにuFraction8を設立。

Dr. Kyle Lee
FlowVIEW tek CEO
テーマ:液中ナノマテリアルの視覚化システム
国立台湾大学、機械工学科にて博士号取得。台湾の科学術発展の重要拠点・ITRIでの研究員として、開発したナノマテリアルの視覚化技術を元に起業。Patent Map CompetitionやOutstanding Research Awardなど台湾での受賞歴多数。

Mr. Andre Stolz
EcoWorth Tech Pte. Ltd., COO
テーマ:毒性なく、リサイクル可能な有機溶媒吸収マテリアル
Braun/Oral-B and P&Gで製品ポートフォリオの開発、製品供給やエンジニアリングのマネジメントに従事してきたビジネスプロフェッショナル。シンガポールのNTU(南洋工科大学)で開発されたマテリアルに惚れ込み、起業。シンガポールのイノベーションエコシステムでの活動歴は10年を迎えた。

【オーガナイザー紹介】
武田隆太
株式会社リバネス 国際開発事業部 部長 

国際基督教大学卒業後、米国のオハイオ州立大学へ学位留学。植物病原体ウイロイドの構造を研究し、2011年にPh.D.取得。リバネス入社後は人材開発事業部部長を経て、グローバルブリッジ研究所・所長に就任。リバネスの各事業の海外戦略、特にディープテクノロジー領域のベンチャーを発掘・育成するシードアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER」の発展に寄与。アジア諸国や米国のVBエコシステムのキープレイヤーと、広いネットワークを持つ。また、2011年より米国子会社、Leave a Nest America Inc., Presidentを兼務。


本ディスカッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。

聴講申込(2月28日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

大会ウェブサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket


お問合せ

株式会社リバネス (担当 石澤、松原)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


第7回超異分野学会本大会概要

大会テーマ 人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
開催日時 3月2日(金) 09:30〜20:00(18:40〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
主催 株式会社リバネス
開催場所 TEPIA先端技術館 3,4階
参加費 企業の方 5万円 / アカデミアの方、発表者 無料
大会URL https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
大会プログラム
(予定、一部抜粋)
3月2日(金)

  • TECH PLANTER World Communication
  • 海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
  • リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
  • ビジョナリーパートナー表彰式
  • セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
  • セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
  • セッション「大廃業時代の町工場戦略」

3月3日(土)

  • キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
  • リバネス研究費アワード2018
  • シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
  • パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
  • パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」

超異分野学会とは

リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。

現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。

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