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【大阪大会】細胞製造のエンジニアリング〜細胞の声を聴き、プログラムする〜/2022年8月27日

2022.08.22
【大阪大会】細胞製造のエンジニアリング〜細胞の声を聴き、プログラムする〜/2022年8月27日

パネルディスカッション

細胞製造のエンジニアリング

〜細胞の声を聴き、プログラムする〜

 

超異分野学会 大阪大会2022(2022年8月27日(土))内で、パネルディスカッション「細胞製造のエンジニアリング〜細胞の声を聴き、プログラムする〜」(セッションパートナー オムロン株式会社)を開催いたします。

 

超異分野学会 大阪大会2022

細胞医薬品の製造や、医薬品の候補のスクリーニングで細胞を用いる場合など、細胞を増やして利用するシーンで避けて通れないのが、細胞培養の制御。ヘテロな細胞集団が決まった規格の中に収まるように培養するためには、細胞集団の状態を知り、それを培養条件に反映させていくことが重要だ。細胞の形態や、作り出している代謝物など細胞のメッセージをセンシングし、そこからいかに培養条件をプログラムしていくか、それぞれがバラバラではなく、全体として最適なシステムを組むためにどのような分野の連携が重要になってくるのか。今回はベンチャー、研究者を招き、細胞の計測と培養の自動化のこれからについて議論する。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。


細胞製造のエンジニアリング〜細胞の声を聴き、プログラムする〜

日時:2022年8月27日(土)15:10-16:00
場所:ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC
詳細:https://hic.lne.st/conference/osaka2022/

登壇者

小澤 陽介 氏
エピストラ株式会社 共同創業者 CEO

慶應義塾大学でバイオインフォマティクスを学びIBM Researchで研究員を務める。その後渡英してスタートアップ企業Ecreboの基幹システムと9件の根幹特許を一人で書き上げ、時価総額100億円以上にまで急成長させた。帰国した後は産総研技術移転ベンチャーRBI株式会社で実験ロボット「まほろ」の情報システム開発を率いた後、エピストラを創業。理研との共同研究で、再生医療用細胞レシピの試行錯誤のためのAIを構築(eLife誌掲載)。数理最適化、データベース、計算生物学分野で原著論文。

蟹江 慧 氏
近畿大学 工学部 准教授

2006年名古屋大学工学部卒業。2011年同大学院工学研究科修了、博士(工学)。その後、大阪大学大学院工学研究科特任研究員(2011-2012)、名古屋大学創薬科学研究科助教(2012-2022)を経て2022年4月より現職。所属学会は、日本生物工学会、化学工学会、日本再生医療学会、日本バイオマテリアル学会、日本動物細胞工学会、ラボラトリーオートメーション研究会、等。動物細胞培養の自動化のための細胞培養計測やペプチドを用いたバイオマテリアル開発研究を進めている。現在、研究室を独立して運営しており、日々奮闘中!人手(ロボ、自動化)の必要性を実感している。

根岸 敦彦 氏
オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 企画室 業界マーケティング部 主査

2010年オムロン入社。エンジニアとして産業用の温度制御コントローラの開発や、劣悪な環境に耐えうる設計技術の開発に従事。その後、画像センサや自動車業界、電子機器業界、食品製造業など、業界向けの製造ソリューションの企画担当を経て、2021年4月より医療分野向けの新規事業立ち上げにチャレンジ中!

【モデレーター】
高橋 宏之
株式会社リバネス 執行役員

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。「超異分野学会」を立ち上げの頃から長年リードしてきたほか、ライフサイエンス系のラボの立ち上げなど、研究を生み出す場づくりを手がける。

 

超異分野学会 大阪大会2022

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