超異分野学会 東京大会 2025
2025.03.07 [FRI] - 08 [SAT]

超異分野学会 東京大会 2025

共感をつくり、領分を広げる ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
ABOUT
超異分野学会とは

超異分野学会は、研究者、大企業、町工場、ベンチャーといった分野や業種の違いにとらわれずに、議論を通じて互いの持っている知識や技術を融合させ、人類が向き合うべき新たな研究テーマや課題を捉え、共に研究を推進するための場です。

前身である超異分野交流会からの改組から12年。超異分野学会は、自らの専門性と情熱を持つ多様な研究者や企業が集まり、単独では描けない未来を描き到達できない場所に近づくため、単独ではやろうとも思わなかったことに心動かされ新しいチャレンジを始めるための異分野チームを形成できる唯一無二の場所となりました。しかし、次へとつながる一歩はただ集まり異分野を面白がるだけではなかなか生まれません。リバネスでは異分野の仲間を作るはじめのコミュニケーションとして、共感を探すのではなく「つくる」という考え方を大切にしています。参加者の皆さんが、別の誰かと共感できる何かをつくり、次の小さなアクションを約束して帰る、そんな2日間にできるような仕掛けを作っていきます。

日程
2025年3月7日(金)~8日(土)
場所
ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F
主催
株式会社リバネス
参加費
企業、行政機関の方 10万円/名・2日間(税・手数料別)
大学等研究機関所属の研究者、学生、教育関係者、中高生 無料
参加対象者
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生 etc

タイムテーブル

REGISTRATION

聴講チケット

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

大学等研究機関所属の研究者、
学生、教育関係者、中高生

無料
※ポスター発表・ブース出展の代表者の方は、聴講チケットの取得は不要です。共同研究者や同伴者の方は聴講チケットをお求めください。

企業、行政機関の方

(クレジット払い)113,960円/1名・2日間(税・決済手数料込)
(請求書払い)      110,000円/1名・2日間(税込)

【有料聴講チケットのキャンセルポリシー及び請求に関するご案内】
・お客様都合によるお申込み後のキャンセルはお受けしておりません。当日ご来場いただけなかった場合でも請求取消となりませんので、予めご了承ください。
・クレジット払いはお支払い完了後、当日受付チケット(QRコード)をメール送付致します。
・請求書払いのお支払い期日は原則2025年3月6日(木)となります。(お申し込みのタイミングにより期限までにお支払いが間に合わない場合は、事務局宛にメールでご連絡ください。【お問い合わせ先:[email protected]】)
・主催者判断により超異分野学会東京大会2025が中止となった場合には、請求取消となります。

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PROGRAM

セッションリスト

スピーカー

  • 青木 優和
    青木 優和
    • 東北大学大学院農学研究科 教授
    博士(理学)。専門は沿岸岩礁域の動植物ベントス生態学とその水産学への応用。現在、藻場生態系における海藻と植食動物との相互関係について、生態学と水産学を基礎とした研究を推進している。藻場のモニタリング調査、藻場造成技術開発、ワカメ養殖の効率化研究なども行っている。筑波大学生物科学系講師を経て、2011年に東北大学准教授、2022年より現職。
  • 秋吉 浩気
    秋吉 浩気
    • VUILD株式会社 代表取締役CEO、建築家、メタアーキテクト
    2017年に建築テック系スタートアップVUILDを創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。
    主な受賞歴にUnder 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)、Archi-Neering Design AWARD 2021 最優秀賞 (2022)、Archi-Neering Design AWARD 2023 最優秀賞(2024)、みんなの建築大賞大賞(2024)
    主な著書に、『メタアーキテクトー次世代のための建築』(2022)
  • 安部 真人
    安部 真人
    • 愛媛大学大学院 農学研究科 准教授
    京都大学大学院農学研究科にて博士(農学)を取得。2018年より現職。脂質の化学合成を基盤技術としたケミカルバイオロジー研究を展開してきた。2024年2月の「第6回岡山テックプラングランプリ」で、脂質型界面活性剤によるドローン用アジュバントの開発で最優秀賞及び企業賞を受賞。その後、PSI・GAPファンドの採択を得て実証実験を遂行中。農薬医と分野を跨いだ脂質の可能性の活用を目指している。
  • 石井 裕之
    石井 裕之
    • 早稲田大学 総合機械工学科 教授 アントレプレナーシップセンター所長
    早稲田大学機械工学科を卒業、同大学理工学研究科博士課程修了。博士(工学)取得ののち、2016年より早稲田大学総合機械工学科准教授。現在、同学科教授。2024年より早稲田大学アントレプレナーシップセンター所長。2018年より株式会社Genics取締役。このほか、共創学会理事(2018-2022年)、日本ロボット学会理事(2024年-現在)をつとめ、日本ロボット学会 第3回Advanced Robotics Paper Awards受賞(2015年)、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞(2018年)などを受賞。
  • 伊藤 光平
    伊藤 光平
    • 株式会社BIOTA 代表取締役
    慶應義塾大学 環境情報学部 卒業。慶應義塾大学先端生命科学研究所にてマイクロバイオームを対象としたバイオインフォマティクス研究に従事。ヒトだけでなく都市や建築物における環境マイクロバイオームも対象とした。大学卒業後、株式会社 BIOTAを創業。「微生物多様性によって健康で持続性のある暮らしをつくる」をビジョンに掲げ事業を展開している。
  • 伊藤 隆之
    伊藤 隆之
    • 株式会社安藤・間 建設本部 建築設計統括部 上席設計主幹
    熊本大学工学部環境建設工学科卒業後、1988年に旧株式会社間組建築本部構造設計部に入社。1991年から大阪設計室に配属、1995年1月13日の阪神淡路大震災に遭遇。豊中の独身寮(借り上げ 社宅) のRC造6階建ての1階の層崩壊により1階で生き埋めとなり3時間後にレスキュー隊にて救出される。この経験を通じて、構造設計の重要性と責任の重さを痛感し、復興の仕事に参加。2013年に旧安藤建設株式会社と合弁し、株式会社安藤・間 建築事業本部 構造設計部に配属。2019年から2023年まで構造設計部長を歴任し2024年から建築設計統括部に配属、現在に至る。これまでに、再開発案件、教育施設、生産施設、物流施設など多種多様なプロジェクトに参画している。
  • 井藤賀 操
    井藤賀 操
    • 株式会社ジャパンモスファクトリー ファウンダー&CTO
    2002年広島大学大学院理学研究科修了、博士(理学)。2003年理化学研究所植物科学研究センター研究員、2013年同研究所環境資源科学研究センター上級研究員に従事。2019年春に、株式会社JAPAN MOSS FACTORY設立。日本蘚苔類学会奨励賞、日本鉱業協会賞、第5回アグリテックグランプリ最優秀賞など受賞。
  • 井上 浄
    井上 浄
    • 株式会社リバネス 代表取締役社長CCO
    博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中にリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。
  • 岩松 琢磨
    岩松 琢磨
    • 合同会社Blueseed. 代表取締役
    2016年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。ライフテクノロジーズジャパン株式会社での学術、ホロジックジャパン株式会社でのマーケティング、横河電機株式会社での事業開発を経て、人材系の事業会社にてCVCとして活動。
    本業でのスタートアップへの投資に加え、合同会社BlueSeed.を設立し、経営人材の実践の場創りに取り組む。特に大学発スタートアップに対する起業プログラムの運営や伴走支援、アントレプレナー教育などの活動を中心に日本の科学技術の社会実装を推進する。
  • 梅垣 真哉
    梅垣 真哉
    • ダイドーグループホールディングス株式会社 経営戦略部 シニアマネージャー
    1976年生まれ。大阪府出身。2012年ダイドードリンコ入社後、マーケティング部・コーポレートコミュニケーション部を経て2022年より現職。中期経営計画2026策定時にグループマテリアリティの特定をリードした後、サステナビリティ経営の実現に向けた経営基盤の構築に従事。2023年より戦略投資グループを兼任し、グループ戦略投資ミーティングの運営をスタート。グループの持続的成長に必要な事業の探索活動に注力している。
  • 梅津 信二郎
    梅津 信二郎
    • 早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 教授
    理工学術院教授。博士(工学)。専門は機械力学、メカトロニクス/ロボティクス、知能機械システム。独立行政法人理化学研究所基幹研究所基礎科学特別研究員、東海大学工学部機械工学科助教、講師を経て、2014年に早稲田大学創造理工学部総合機械工学科に着任、2019年より現職。
  • 大坂 吉伸
    大坂 吉伸
    • 株式会社リバネス 国家政策研究センター センター長
    慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、修士(経営学)。三菱UFJ銀行、国際協力銀行を経て、東京大学生産技術研究所(特任研究員)、科学技術振興機構(ACCELプログラムマネージャー)を歴任。リバネス入社後、研究者の研究成果の事業化支援、及びベンチャー企業の投資育成を担う。株式会社グローカリンク代表取締役、株式会社KOBATA HOLDINGS代表取締役、株式会社チャレナジー社外取締役等を兼務。
  • 大島 有香
    大島 有香
    • 株式会社フォーカスシステムズ ITイノベーション第二事業本部 セキュアサービス室
    2021年、株式会社フォーカスシステムズに入社。データ暗号化などの情報セキュリティ製品、静止画・動画のデジタルデータの著作権保護などのコンテンツセキュリティ製品の普及を推進。また、IoTデバイスを活用したサービスの企画や推進にも携わり、現在は、スタートアップ、アカデミアとの連携推進に関わる取り組みに並行して邁進している。
  • 大槻 洋司
    大槻 洋司
    • 株式会社CUBICStars 代表取締役CEO
    新卒でパナソニック株式会社に入社後、海外拠点にてグローバルオペレーションを統括。その後、経営共創基盤(IGPI)にて国内外の製造業を中心に戦略コンサルティングを手掛け、中期経営戦略の策定や事業再生、PMIプロジェクトを成功に導く。現在は株式会社CUBICStarsのCEOとして、最先端技術の社会実装をリードし、新たな価値創造に取り組んでいる。
  • 大堀 富生
    大堀 富生
    • 株式会社 Air Business Club 代表取締役
    システム会社のエンジニアを皮切りに、物流の仕組み構築と運営に関わり、自治体基幹システム開発や西日本最大の自動倉庫システムの立ち上げ実績など多数。日本が直面している物流2024年問題からくる物流クライシス。次世代物流システム”フィジカル MaaS”を実現することで、トラック輸送の効率化、最適化による輸送能力向上を達成し課題解決を目指す。
  • 蔭山 健介
    蔭山 健介
    • 埼玉大学 理工学研究科 教授
    東京大学先端学際工学を修了し、博士(工学)を取得。アコースティック・エミッション(AE、突発的な現象により生じる弾性波)を用いた各種材料の非破壊評価に関する研究に従事した後、エレクトレットを用いた音響・超音波センサを開発してきた。そして、エレクトレットセンサを用いて植物や微生物の見えない動きをAEで捉え、それらの活動をモニタリングする技術の実用化に取り組んでいる。センサの素子やデバイスの回路基板、解析プログラムなど、AE測定に必要な機器を研究室で独自に開発(自作)することで、様々な環境での活動モニタリングにチャレンジしている。
  • 川口 晋
    川口 晋
    • 一般財団法人潮だまり財団 理事長
    明治薬科大学衛生薬学科卒業。1991年 ニュートリー株式会社 代表取締役社長就任。2022年ニュートリー株式会社代表取締役社長退任。その後、幼少期に経験した四日市ぜんそく、目の前に広がる伊勢湾の海が人の手により汚れていく様を目の当たりにし、2024年4月に手塩にかけ豊かな沿岸生態を取り戻すための財団を設立した。
  • 木村 將
    木村 將
    • リッパー株式会社 最高技術責任者
  • 楠 晴奈
    楠 晴奈
    • 株式会社リバネス ひとづくり研究センター センター長
    2003年よりリバネスに参加。教材開発事業部、教育開発事業部、人材開発事業部の部長を経て2016年研究キャリアセンター長に就任。リバネスの教育応援プロジェクトの立ち上げ、企業の教育参加を加速する教育CSR事業の創出に関わる。また、リバネスの人材開発の根幹となるサイエンスブリッジコミュニケーター育成を主軸とした企業・大学の人材育成プログラムの開発・実施経験を豊富に持つ。修士(理学)
  • 小玉 悠然
    小玉 悠然
    • 株式会社リバネス 創業開発事業部 部長
    創業開発事業部 部長/ 投資育成研究センター / 北里大学大学院 海洋生命科学研究科修了 修士(水産学) / 専門:水圏生態学、浮遊生物生態学 / 学生時代には猛毒クラゲの大量発生要因の解明に従事しつつ、ベンチャー企業の事業開発・展開・創業に参画 / 海ごみ削減プロジェクト「プロジェクト・イッカク」コミュニケーター / 現在はAIRAS (ASAHI Innovative RAS) Project、襷-TASUKI- Project、一般財団法人 潮だまり財団など、海の豊かさを追求するために分野を超えてミッションを創り、推進することに従事している。
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スケジュール

TIME THEME SPEAKER
09:30 メインホール

開会式

10:00 研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」 メインホール

研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」

「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだ超異分野スプラッシュは、研究者やベンチャーらが、90秒のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、熱を持った研究者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展させ、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。 登壇者一覧
11:00 ポスター・ブース会場

ポスター&ブース コアタイム

<各ポスター番号の発表日>
1〜99 :3月7日(金)・3月8日(土)【両日】
100〜299 :3月7日(金)【1日目】
300〜499 :3月8日(土)【2日目】
ポスター・ブース演題一覧(リバネスIDでのログインが必要)
12:30

お昼休憩

13:30 【基調講演①】 リバネス研究アワード2025
社会実装部門
「宇宙分野からヘルスケア分野までへの応用を目的とした3Dプリンタ技術の開発」 メインホール

【基調講演①】 リバネス研究アワード2025 社会実装部門 「宇宙分野からヘルスケア分野までへの応用を目的とした3Dプリンタ技術の開発」

リバネス研究アワードは、自らの研究に情熱を燃やして独創的な研究を遂行し、自身の研究の枠を大きく広げながら今まさに躍進する研究者を、次世代の研究者へのロールモデルとして表彰する制度です。過去のリバネス研究費採択者を中心に受賞者を毎年選定しています。超異分野学会 東京大会2025では、リバネス研究アワード2025の授賞式を行うとともに、 各部門の受賞者による基調講演を実施します。 基調講演リリース
  • 梅津 信二郎 (早稲田大学)
13:50

移動

14:00 メインホール

セッションd1m1 知覚するモノづくりの幕開け〜デジタルと機能性高分子を融合させる4Dプリンタ〜

セッションパートナー:
山形大学
3Dプリンティングは、コンピュータ上で設計した通りに材料をプリントできるようにしたことで、デジタルとものづくりの融合を加速させた。3Dプリンタで使われる材料はプリントした後に変化しないものだった。これを力、熱、光、水分、pHといった物理的な刺激に応じて機能を発揮する材料に置き換えられるとしたら、我々は何を考えるだろうか。この刺激応答性を取り入れて、デジタルとものづくりの新たな領域を開こうとしているのが4Dプリンティングだ。本セッションでは、4Dプリンティングの最先端を走る研究者らとともに、技術の今と可能性について議論する。
セッションd1a1
コールドチェーンを変革する微生物制御テック セッションルームA

セッションd1a1 コールドチェーンを変革する微生物制御テック

セッションパートナー:
ダイキン工業株式会社
生産地から消費者までを冷凍・冷蔵のサプライチェーンでつないで流通させる「コールドチェーン」における技術向上は、フードロスを解決するための重要なアプローチの一つだ。既存の冷凍・冷蔵技術に加え、環境中の微生物制御によって成果物の鮮度の維持ができないか。本セッションでは、微生物制御のテクノロジーを取り入れることで、これまでのコールドチェーンに変革をもたらす可能性を議論する。 セッションリリース
  • 歳清 公明 (ダイキン工業株式会社)
  • 豊福 雅典 (筑波大学/微生物サステイナビリティー研究センター(MiCS))
  • 福田 真嗣 (株式会社メタジェン/慶應義塾大学 先端生命科学研究所)

【モデレーター】

  • 井上 浄 (株式会社リバネス)
セッションd1b1
TECH PLANTER World Communication -Go to Asian Market- セッションルームB

セッションd1b1 TECH PLANTER World Communication -Go to Asian Market-

セッションパートナー:
UntroD Capital Japan株式会社、日本たばこ産業株式会社、株式会社フォーカスシステムズ
アジア最大のディープテックベンチャーエコシステム「TECH PLANTER」の2024年度最優秀チーム6社が、2025年8月にマレーシアで実施する「Asia Final」への招待権をかけて本気のピッチを行います。さらに、世界中から日本と東南アジアのマーケット進出を狙うベンチャーが集まり、解決すべき課題と技術をショーケースする機会ともなっています。日本と東南アジアで活躍するベンチャー群が語る未来を先取りしよう! セッションリリース
  • 本倉 健 (エレメントニュートラル)
  • 木村 將 (リッパー株式会社)
  • 日高 聡 (株式会社YAXIE)
  • 小林 彰人 (DigiTaste)
  • 佐々木 信 (SPHinX株式会社)
  • 茂木 雅臣 (ChatENT)
  • Chee How Tan (Spinoff Robotics Pte. Ltd.)
  • Malikul Ikram (PT. BIOPS Agrotekno Indonesia)
14:50

移動・休憩(セッションルームBは休憩なし)

15:10 セッションd1m2
実践者と考える、元気な海を取り戻す新発想 メインホール

セッションd1m2 実践者と考える、元気な海を取り戻す新発想

セッションパートナー:
潮だまり財団
近年、気候変動や環境汚染などにより、世界の沿岸生態系が深刻な危機に直面している。従来の保全アプローチだけでは十分とは言えない中、沿岸生態系の回復に向けた実践的な知見と革新的な発想を組み合わせた新たな手法が必要とされている。本セッションでは、長年にわたり実フィールドを用いて携わってきた研究者とともに、独自の沿岸再生「潮だまりメソッド」の確立を目指す潮だまり財団が、持続可能な沿岸生態系の回復に向けた具体的なアプローチを議論する。 セッションリリース
  • 川口 晋 (一般財団法人潮だまり財団)
  • 青木 優和 (東北大学大学院農学研究科)
  • 佐々木 淳 (東京大学大学院 新領域創成科学研究科)

【モデレーター】

  • 篠澤 裕介 (株式会社リバネス)
セッションd1a2
強靭な物流を生み出す”標準化”は実現するのか セッションルームA

セッションd1a2 強靭な物流を生み出す”標準化”は実現するのか

セッションパートナー:
株式会社Air Business Club
産業を下支えする物流業界は課題山積と言われ、国土交通省・経済産業省はともに物流のデジタル化や構造改革を推し進めている。しかし運輸・倉庫業界は、小規模事業者が多く、旧態依然の運用下にある。実際、1日に稼働するトラックは約70万台、そしてその積載率は40%を下回る状況にある。積載率向上は物流が抱える課題の解決に繋がり、その実現の鍵を握るのが「標準化」と言える。本セッションでは「物流の標準化」を主テーマに、標準化を実現する技術や、特に調達物流に着目した実証アイデアの議論を実施し、サプライチェーンの発展を探る。 セッションリリース
  • 野倉 健児 (サッポログループ物流株式会社)
  • 野村 裕 (明治大学BCP・SCM研究所)
  • 大堀 富生 (株式会社 Air Business Club)

【モデレーター】

  • 吉田 一寛 (株式会社リバネス)
セッションd1b2
TECH PLANTER World Communication-Digging Deep into Japan’s Attractiveness- セッションルームB

セッションd1b2 TECH PLANTER World Communication-Digging Deep into Japan’s Attractiveness-

セッションパートナー:
東海旅客鉄道株式会社、KOBASHI HOLDINGS株式会社、Global Innovation Alliance
日本進出を狙う海外ディープテックベンチャー向けプログラムが近年急増しています。本セッションでは、シンガポール、マレーシア、ベトナムから来日した8社の1min ピッチから、日本進出に向けた協業仮説や期待について掘り下げ、日本企業、アカデミア、そしてものづくり産業が東南アジアベンチャーの期待に応えるために必要なことを炙り出します。

(登壇ベンチャーはセッションリリースをご覧ください)
セッションリリース
16:00

移動・休憩

16:20 セッションd1m3
2050年の日本を支える技術とは? メインホール

セッションd1m3 2050年の日本を支える技術とは?

セッションパートナー:
ソーラーテック株式会社
2050年、地域の過疎化と一部の都市化が進行し、産業・社会構造の新たな局面を迎えるといわれる日本。中でもエネルギーは、都市部での需要が高まる一方で、資源が乏しい日本において国家のセキュリティに関わる重要課題となっている。本セッションでは、人類が何十年も研究開発してきた核融合技術を実用化し、「エネルギー大国・日本」を目指すヘリカルフュージョン社を中心に、抜本的な変革をもたらす技術について議論する。 セッションリリース
  • 田口 昂哉 (株式会社Helical Fusion)
  • 伊藤 隆之 (株式会社安藤・間)
  • 吉水 康人 (キオクシア株式会社)

【モデレーター】

  • 丸 幸弘 (株式会社リバネス)
セッションd1a3
地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る セッションルームA

セッションd1a3 地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る

セッションパートナー:
株式会社フォーカスシステムズ
私たちの暮らしは生物多様性から得られる恵みによって支えられており、これは人間の生存と良質な生活に欠かせません。ネイチャーポジティブの実現に向けて、より実践的なアクションプランが求められていますが、生物多様性を管理・測定する手法は標準化されておらず、特に実環境での検証事例はまだ少ないのが現状です。TASUKI-襷-プロジェクトでは、次世代と企業が連合体となって、実フィールドでの水圏生物の多様性評価に挑戦しています。本セッションでは実践事例を紹介しつつ、評価技術の発展や基準作りについて議論します。 セッションリリース
  • 大島 有香 (株式会社フォーカスシステムズ)
  • 藤田 宗也 (株式会社フィッシュパス)
  • 水本 武志 (ハイラブル株式会社)

【モデレーター】

  • 小玉 悠然 (株式会社リバネス)
セッションルームB

セッションd1b3 地域発のヘルスケア技術は今こそ飛び立つ

セッションパートナー:
福岡バイオコミュニティ
研究開発型ベンチャーの立ち上げや、IPO事例は東京や大阪のような大都市圏が注目されがちだが、地域の研究開発シーズを出発点に技術を尖らせて事業を発展させる企業が現れ始めている。目利きができる地元機関などによるタイミングを捉えた地道な支援によって、地域に根ざすベンチャーや、技術をもった中小企業は力をつけつつある。本セッションでは、ヘルスケアに関連する分野にフォーカスして、ベンチャーと事業会社との連携が当たり前になりつつある現代において、地域が持つシーズの可能性について議論する。
  • 藤田 敏明 (株式会社久留米リサーチ・パーク)
  • 下村 俊泰 (大鵬イノベーションズ合同会社)
  • 大槻 洋司 (株式会社CUBICStars)

【モデレーター】

  • 髙橋 宏之 (株式会社リバネス)
17:10

移動

17:30 知識製造イグニッション・ワークショップ/懇親会

知識製造イグニッション・ワークショップ/懇親会

セッションパートナー:
エステー株式会社、住友不動産株式会社、山形大学
知識製造イグニッション(イグニッション:点火、着火)は、現場に集まる異分野の研究者やベンチャー、事業会社、生産者どうしで行うプロジェクトプロトタイピングのプログラムです。当日の対話から生まれた連携プロジェクト案を、プロジェクト発案者に発表していただき、パートナー企業から選ばれたプロジェクト案をリバネスも伴走支援しながら具体化していきます。
TIME THEME SPEAKER
09:30 メインホール

開会式

09:45 研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」 メインホール

研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」

「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだ超異分野スプラッシュは、研究者やベンチャーらが、90秒のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、熱を持った研究者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展させ、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。 登壇者一覧
10:15 「知識製造イグニッション」共創ピッチ メインホール

「知識製造イグニッション」共創ピッチ

セッションパートナー:
エステー株式会社、住友不動産株式会社、山形大学
知識製造イグニッション(イグニッション:点火、着火)は、現場に集まる異分野の研究者やベンチャー、事業会社、生産者どうしで行うプロジェクトプロトタイピングのプログラムです。
day1で集まったエントリーの中から選抜チームに3分ピッチでプレゼンいただきます。
11:00 ポスター・ブース会場

ポスター&ブース コアタイム

<各ポスター番号の発表日>
1〜99 :3月7日(金)・3月8日(土)【両日】
100〜299 :3月7日(金)【1日目】
300〜499 :3月8日(土)【2日目】
ポスター・ブース演題一覧
12:30

お昼休憩

13:30 メインホール

【基調講演②】 「あれもこれもゲル?複素ゲル計画、始動!」

ゲルとは、オムツやソフトコンタクトレンズなどの分子ネットワーク性の「物質」を示す一方、ゾル–ゲル法やゲル化など「状態」を指す場合もある多面的な概念である。複素ゲル計画では、構造制御により物性の自在制御が可能な理想ゲル群(Tetra Gels)を基盤とし、不均一性を含む一般のゲル(Real Gels)の包括的理解を目指す。さらに、ゲルの分子的側面を切り離し、数理的な視点で再構築するAbstract Gelsへと展開することで、Real GelsとAbstract Gelsを統合する複素ゲル(Complex Gels)という新たな学問分野を創出することを目指す。この複素ゲル科学は、複素数が数学の概念を一変させ、粒子性と波動性の相補性が量子力学を拓いたように、物質科学とネットワーク理論を結びつける革新的視座を提供すると期待される。コロイド・粉体・ガラスといったネットワーク性固体から、生物・社会システムのような複雑ネットワークに至るまで、複素ゲルの概念を広範な現象へ適用し、次世代の研究や技術開発を加速する狙いである。
  • 酒井 崇匡 (東京大学大学院)
13:50

移動

14:00 セッションd2m1 
死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方 メインホール

セッションd2m1  死の谷を乗り越える、GAPファンドの使い方

セッションパートナー:
UntroD Capital Japan株式会社
研究と事業化の間にある「死の谷」を乗り越えるための資金源として各大学で創設されたGAPファンドですが、より大きな予算を獲得して本格的に事業化検討を進めるためには事業化推進機関の協力が必須です。彼らとのコミュニケーションをいつから、どう進めるのが良いのか。GAPファンドのSTEP1を進める研究者2名と、事業化推進機関として研究者の伴走支援を行うUntroD Capital Japanの山家氏を招き、議論します。 セッションリリース
  • 安部 真人 (愛媛大学大学院)
  • 蔭山 健介 (埼玉大学)
  • 山家 創 (UntroD Capital Japan株式会社)

【モデレーター】

  • 福田 裕士 (株式会社リバネス)
セッションd2a1 
リピドミクス〜新たな健康価値創造への道標〜 セッションルームA

セッションd2a1  リピドミクス〜新たな健康価値創造への道標〜

セッションパートナー:
株式会社リピドームラボ
脂質は、細胞膜の構成要素であり、生体内でエネルギー産生と貯蔵を担う他、シグナル分子として情報伝達を行うなど重要な役割を担っています。脂質代謝異常が多くの疾患の背景因子であることも解明されてきており、新たな創薬シーズの発見や早期診断・治療などにつながる可能性も期待されています。海産物由来の脂肪酸が健康寿命の延伸に有効であることがわかったように、脂質を追求することで新たな価値を創造できる時代へと突入しています。本セッションでは、脂質分析の価値を様々な角度から共有・議論することで未来の脂質研究と人類の関わり方を議論します。 セッションリリース
  • 中西 広樹 (株式会社リピドームラボ)
  • 進藤 英雄 (国立国際医療研究センター / 東京大学大学院医学系研究科)
  • 御手洗 誠 (マルハニチロ株式会社)

【モデレーター】

  • 井上 浄 (株式会社リバネス)
セッションルームB

セッションd2b1 レジリエンスに関するセッション

14:50

移動・休憩

15:10 セッションd2m2
新食缶 科学技術を詰め込み自動販売機で売ろう! メインホール

セッションd2m2 新食缶 科学技術を詰め込み自動販売機で売ろう!

セッションパートナー:
ダイドーグループホールディングス株式会社
日本が誇る販売インフラである自販機。そこで売られる容器の中に、科学技術の成果を詰め込んで、楽しく健康的な食体験を創造できないか?本セッションでは「こころとからだにおいしい」新たな食の可能性について議論しつつ、実際に自販機で販売できるまでのプロセスを議論します。食に関する研究成果や技術をお持ちの研究者の皆様は、ぜひご参加ください。共に知識を共有し、「科学技術缶」の実現を目指して議論を深めましょう! セッションリリース
  • 梅垣 真哉 (ダイドーグループホールディングス株式会社)
  • 野村 一樹 (金沢工業大学)
  • 永井 香織 (エシカルプロダクツ株式会社)

【モデレーター】

  • 濱口 真慈 (株式会社リバネス)
セッションd2a2
異分野と融合するゲルの科学、始まる セッションルームA

セッションd2a2 異分野と融合するゲルの科学、始まる

セッションパートナー:
東京大学
高分子ゲルは衝撃吸収から食品のテクスチャ調整、保水まで、私たちの生活に欠かせない素材である。さらに、生体組織も高分子ゲルで構成されていることから、人間と切り離せない存在でもある。こうした幅広い分野で活躍するゲル科学を、従来にない横断的な視点で議論できる新たなプラットフォームが、いま立ち上がろうとしている。高分子化学や生命科学、さらにはネットワーク理論などを巻き込み、新しい融合領域を生み出すことで、これからの科学と産業に大きなインパクトを与える可能性を秘めている。本セッションでは、最先端の研究者たちが集い、ゲル科学の未来を切り拓く新たな挑戦とビジョンを議論する。 セッションリリース
  • 酒井 崇匡 (東京大学大学院)
  • 作道 直幸 (東京大学大学院)
  • 増田 造 (東京大学大学院)
  • 田中 信行 (理化学研究所)

【モデレーター】

  • 髙橋 宏之 (株式会社リバネス)
セッションd2b2
大学発ベンチャーの「経営者」はどこにいる? セッションルームB

セッションd2b2 大学発ベンチャーの「経営者」はどこにいる?

セッションパートナー:
日本たばこ産業株式会社
大学発ベンチャーの設立が加速する一方、研究者の意欲があっても、経営人材が見つからず創業できないケースも多い。現在、大学発ベンチャーにおける経営人材確保について様々な仮説検証が行われているが、特に地方大学では候補人材の母数が少なく、既存のマッチング手法では難しい。また、これらの取組はベンチャーキャピタルが主体となることも多く、事業化までに距離がある技術シーズは支援しづらいという課題が見えてきている。本セッションでは、大学発ベンチャーの創業期に焦点を当て、VC以外の視点を入れた経営チーム形成の方法を議論する。 セッションリリース
  • 石井 裕之 (早稲田大学)
  • 藤岡 清高 (株式会社スタートアップクラス)
  • 岩松 琢磨 (合同会社Blueseed. )

【モデレーター】

  • 楠 晴奈 (株式会社リバネス)
16:00

移動・休憩

16:20 セッションd2m3
リジェネラティブ・シティ メインホール

セッションd2m3 リジェネラティブ・シティ

セッションパートナー:
東京建物株式会社
日本は神社仏閣をはじめ、人と生物が共生したまちづくりを古来より実践してきました。世界中で生物多様性の価値が再定義される今日において、そのコンセプトは「リジェネラティブ」の名のもとに大きな注目を集めています。そこに最先端の科学技術が掛け合わされることで未来のまちづくりはどのようになっていくのか。本セッションでは、木材、微生物、苔という生物群と人が共生できる未来のまちづくりについて、リジェネラティブスタートアップ3社とともに議論します。 セッションリリース
  • 秋吉 浩気 (VUILD株式会社)
  • 井藤賀 操 (株式会社ジャパンモスファクトリー)
  • 伊藤 光平 (株式会社BIOTA)

【モデレーター】

  • 丸 幸弘 (株式会社リバネス)
セッションルームA

セッションd2a3

セッションルームB

セッションd2b3 最先端の植物研究で求められる環境制御とは

セッションパートナー:
株式会社プランテックス
最先端の植物研究により、植物は微細な環境の変化を感知し、目に見えない様々な応答を示していることが明らかになってきました。また、これらの作用機序を活かして植物の生長や機能性成分を高めるアプローチも進められています。植物の応答メカニズムの解明とその応用に、精緻な環境制御技術が組み合わさることでどのような研究の可能性がみえてくるでしょうか。本セッションでは、最先端の植物研究を牽引する研究者とともに、求められる環境制御と植物研究の未来について議論します。
  • 野村 暢彦 (筑波大学/微生物サステイナビリティ研究センター /JST ACT-Xプロジェクト 研究領域「環境とバイオテクノロジー」 )

【モデレーター】

  • 宮内 陽介 (株式会社リバネス)
17:10

移動・休憩

17:30 メインホール

表彰式・閉会式

18:00

閉会

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  • 東京建物株式会社
  • 日本たばこ産業株式会社
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  • 株式会社プランテックス
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  • 山形大学
  • 株式会社リピドームラボ
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