超異分野学会 東京大会2023

大会テーマ
知の航路を拓く
日 時
2023年3月3日(金)・4日(土)
場 所
九段会館テラスコンファレンス&バンケット 3階アクセス

超異分野学会 東京大会2023について

超異分野学会とは
研究者、大企業、町工場、ベンチャーといった分野や業種の違いにとらわれずに、議論を通じて互いの持っている知識や技術を融合させ、人類が向き合うべき新たな研究テーマや課題を捉え、共に研究を推進するための場です。

超異分野学会東京大会では、「知の航路を拓く」を大会テーマに掲げ、2日間、18のセッションを通じて、新たな研究テーマとプロジェクトの創出に向けた議論を行います。それぞれが持ち寄った知識と知識を衝突させ、組み合わせることで、山積する世界の課題を一つでも解決に導き、新しい時代・価値観の基盤となるようなアイデアがこの場から生まれることを目指します。

日程 2023年3月3日(金)・4日(土)
時間 9:30-18:30
場所 九段会館テラスコンファレンス&バンケット
住所 東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス3階(受付)
※九段下駅 4番出口 徒歩1分
>>会場アクセス

■ 参加費
アカデミアの研究者・学生は無料、企業参加費10万円(税別、手数料別)

■ 参加対象者
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生 etc

プログラム情報 Day1 3月3日(金)

プログラム情報 Day2 3月4日(土)

オンライン要旨集

発表者一覧及びオンライン要旨集を公開しています。

多数のご希望をいただいたため、発表者は選定とさせていただきました。

<Noの表記の見方>
・P-X、B-Xが発表番号となります。
・発表番号の後ろの()内の表記は、下記の通り発表日を示しています。
d1:学会1日目(3/3(金))のみ発表、d2:学会2日目(3/4(土))のみ発表、()表記なし:両日発表

閲覧には、ポスター・ブースの発表登録、または聴講チケットの取得が必要となります。

全参加者向けご案内

東京大会2023の「全ての参加者向けご案内」をオンラインで公開中です。
会場へのアクセスや、当日の受付方法についてもご案内があります。
聴講者の方や、発表者・出展者の方を含め、ご来場予定の方はもれなくご一読ください。

発表者・出展者マニュアル

ポスター発表者およびブース出展者向けのマニュアルをオンラインで公開中です。
※テクノロジースプラッシュの登壇者は2月6日頃公開を予定しています

  • 3月3日
  • 3月4日

3月3日(金)9:30 - 18:30

メインホール セッションルームA セッションルームB ポスター・ブース会場
9:30 開会式
10:00 研究者・ベンチャーによるショートピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
11:00 ポスター&ブース
コアタイム
12:00 特別企画      
13:00 お昼休憩 お昼休憩 お昼休憩 アワー
13:30 基調講演① アワー
13:50 移動 移動 移動
14:00 セッション d1m1
五感と感性の交わる場〜町工場の匠の技術を伝承する〜
セッション d1a1
植物と水の関係を科学する
セッション d1b1
Innovation in a BOX or outside of the BOX?
14:50 移動・休憩 移動・休憩 移動・休憩
15:10 セッション d1m2
研究開発プロジェクト成功の鍵を紐解く
セッション d1a2
生命、自律性、インダストリー 〜生命体からの学びはモノづくりにどう生かせるか?〜
セッション d1b2
Impact of Malaysian Industry to ASEAN & the World
16:00 移動・休憩 移動・休憩 移動・休憩
16:20 セッション d1m3
ターンオーバー 〜めぐり、移り変わる、私たちの体〜
セッション d1a3
社員のエンゲージメントを向上させるには?〜CSV活動の実践例から探る〜
セッション d1b3
DX Islands starts from Education: Impact of visualization of auditory discussions
17:10 移動 移動 移動
17:30 交流会
(〜18:30)

 

10:00-11:00
  • メインホール
研究者・ベンチャーによる超異分野ピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだテクノロジースプラッシュは、研究者やベンチャーらが、2分間のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、熱を持った研究者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。

登壇者一覧は下記詳細情報からご覧いただけます。

“詳細情報”

テクノロジースプラッシュ Day1 登壇者一覧

登壇順 ポスターNo 名前 所属 演題/テーマ名
1 P-014 Nguyen Dinh Song Thanh 筑波大学 Stress x Detective
2 P-020(d1) 西村翔 三田国際学園高等学校 外的刺激を用いた新規抗生物質生産菌の探索
3 P-023 奥田 耕平 同志社大学大学院理工学研究科 骨の模倣による高靭性バイオマス材料の開発を目指した化学修飾セルロースとヒドロキシアパタイトの複合化
4 P-024 知念 優 Tokyo Institute of Technology Kerasを用いたシンガポールのデング熱の血清型割合予測
5 P-028 三浦 大明 東京農工大学大学院 多角的な抗腫瘍メカニズムを発揮する新奇がん治療分子の開発
6 P-032 浅倉 努 世田谷学園中学高等学校 赤潮珪藻とおからの養殖飼料としての有効性の検証 〜理科探究活動の教材化に向けた基礎研究〜
7 P-033 竹内航平 北海道大学 遺伝子組換え大腸菌を用いたマイクロプラスチック回収技術
8 P-048 Arvin VALDERRAMA 筑波大学 Topo Share
9 P-049 森 英一朗 モルミル株式会社 分子を見る「モルミル」
10 P-050 高井(山下) 千加 岐阜大学 身近な粉を調べてみよう!ー幼虫糞の形から雌雄が分かる?ー
11 P-052 佐野 英道 室蘭工業大学 スペクトルからわかるイチゴ葉の機能性成分
12 P-054 舟橋和毅 株式会社メタジェン GC/MSを用いた便中代謝物質の定量的メタボロミクスメソッドの開発
13 P-055 中村 祐二 豊橋技術科学大学 吹いてダメなら吸えばいい:吸い込み消火法の実用化
14 P-059 中村賢治 群馬大学 Web3.0技術を用いたヘルスケアデータのモニタリングシステム
15 P-063 田邉 将之 株式会社サーモンテック エコーを用いたメタボチェック
16 P-067 戸森 央貴 山形大学 空気圧ゴム人工筋肉を用いた内骨格型下肢補助装具の開発
17 P-087(d1) 夏目雄平 千葉大学 超微細孔フィルターにレーザー光をあてて円環模様を作る〜実験と計算機シミュレーション
18 P-088(d1) 五十嵐 龍翔 学校法人羽黒学園 羽黒高等学校 脳波測定とモーショントラッキングを用いたメキシコサンショウウオの睡眠パターンの研究
19 P-089(d1) 齋藤 岳人 東京都立大学 個人に最適な読みやすいフォントを提供する”フォントのソムリエ“サービスを導入するための研究
20 P-090(d1) 桂井 麻里衣 Doshisha University 研究パートナーを効率的に探すためのAI技術
21 P-097(d1) 伴 祐樹 東京大学 五感情報提示によるリラックス誘導
22 P-098(d1) 佐藤 剛史 宇都宮大学 水と二酸化炭素による未利用バイオマスの資源化
23 B-03 湊 研太郎 海内工業株式会社 社会の課題解決や持続可能性な社会の実現のための精密板金技術について
24 B-05 中妻 啓 株式会社CAST CAST配管減肉モニタリングシステム
25 B-22 Akira Ooka 産業技術大学院大学 工学的手法を活用したグラフィックレコーディングの活用研究
26 B-28(d1) チャン・ジコン 特定非営利活動法人OpenPETase プラごみ問題をオープンソースな市民参加型で解決し、バイオ循環型経済を実現する
27 B-30(d1) 榎本 遼子 東京工業大学 Split-Creをレポーター遺伝子としたデングウイルス感染血清型検査システムの開発
28 B-33(d1) 大塚 雅巳 サイエンスファーム株式会社 加齢臭分子標的型デオドラント
11:00-12:30
  • ポスター・ブース会場
ポスター・ブース コアタイム
ポスター発表(研究発表)ならびにブース展示(事業紹介)から多くの新しいアイデアや知識を生み、研究や事業をさらに加速させていきましょう。

※発表者の方は、以下の時間はポスター・ブース前でご対応をお願いします。

3月3日(金)
 11:00〜11:30【奇数番】
 11:30〜12:00【偶数番】
3月4日(土)
 11:00〜11:45【奇数番】
 11:45〜12:30【偶数番】
13:30-13:50
  • メインホール
リバネス研究アワード2023 & 基調講演
「“柔らかい”生物型ロボットの研究開発と事業化への挑戦 ―ミミズや腸管を規範とした蠕動運動型ロボットが社会を変革する!―」
リバネスアワード2023受賞者による基調講演を「先端研究推進部門」と「社会実装部門」の2部門で実施。過去のリバネス研究費採択者を中心に、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために、情熱を燃やして独創性な研究を遂行し、自身の枠を大きく広げながら、今まさに躍進する研究者を表彰します。

“詳細情報”

リバネス研究アワード2023 社会実装部門 受賞
「“柔らかい”生物型ロボットの研究開発と事業化への挑戦
―ミミズや腸管を規範とした蠕動運動型ロボットが社会を変革する!―」
中村 太郎 氏
中央大学 理工学部 教授 /株式会社ソラリス 取締役会長

 

中村氏は「生物型ロボット」と「ソフトロボティクス」をキーワードに、人工筋肉や生物型ソフトロボットの開発に注力してきました。特に生物の基本的な駆動手段である筋肉による直動・収縮運動に注目した「ミミズ型ロボット」は、移動に必要な空間が小さいことや、接地面積が大きく、安定的な移動と大きな牽引力が得られるなどの強みがあります。人間や他のロボット機構では入り込めない細管内や不整地、地中などでの移動が可能となり、レスキューや医療、細管検査、極限探査等の分野での適用が期待されます。2017年には中央大学発ベンチャー第一号として株式会社ソラリスを創業し、ソフトロボットの社会実装も進めています。

 

〈プロフィール〉
1975年生まれ。信州大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
1999年秋田県立大学助手。2004年中央大学理工学部専任講師。2006年同大学准教授をへて、2013年より同大学教授。現在に至る。2012-13年までスイス連邦工科大学ローザンヌ校 Visiting Professor. 2017年中央大学発スタートアップ企業 株式会社SoLARISを設立。現在取締役会長。日本機械学会奨励賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞等を受賞。生物型ソフトロボティクス、人工筋肉アクチュエータの開発に従事。現在、様々な企業や研究機関との共同研究を通じて宇宙・医療・インフラ等への実用化に挑んでいる。

14:00-14:50
  • メインホール
五感と感性の交わる場
〜町工場の匠の技術を伝承する〜

セッションパートナー:DIC株式会社

日本では、長い歴史の中で職人たちが伝承してきた「匠の技」によって高品質の製品づくりを実現してきました。人間でなければこなせない作業が多いといわれている領域において、次世代の若手技術者や今後東南アジアに増えるであろう現地の技術者に、その技をどのように伝えていけばよいのでしょう。本セッションでは、「DIC五感と感性の研究所」を立ち上げたDIC田川氏のモデレーターのもと、町工場、研究者、ベンチャーが集まって議論し、触感をデータ化、記録再生するリモートハプティクスを実現し、日本の匠の技を東南アジアに伝承するプロジェクトの立ち上げを目指します。

“詳細情報”

田川 大輔

DIC株式会社 ヘルスケア企画・開発グループ グループマネージャー

 

大手化学メーカー、ヘルスケアメーカーを経て、現在DIC(株)で大手企業内での新事業立ち上げに奮闘中。ベースはポリマーサイエンス。大手化学メーカーで親水性樹脂、ウレタン樹脂の構造制御研究を経て、数々の機能性化学製品を開発。当時最年少で年間ベスト発明賞を受賞。ヘルスケアメーカーでは、基盤技術であった食品用カプセル技術を用いて、医薬、食品、産業用と幅広い新規事業を企画。特に高分子材料×微生物、食品材料×フェロモン等異分野の技術を組み合わせたソリューション創出。新事業を立ち上げながら既存事業の事業運営にも携わる。

青木 圭太

株式会社アオキシンテック 代表取締役 CEO

 

1980年栃木県真岡市出身。県立真岡工業高等学校卒業後、帝京大学へ進学。青木製作所(現アオキシンテック)に入社後は製作全般に携わり、営業拡大に努め売上増に貢献。2011年に創業者の父の後を継ぎ、代表取締役に就任。ベンチャーの熱とアイデアを形にするリバネススーパーファクトリーグループの一員として『Garage Tochigi』を運営。『共生型ものづくり産業に挑む』を経営理念とし、協力工場・大学・ベンチャー・異業種企業等の多様な機関との共生型ネットワークを構築し、世界を変えるものづくりを目指す。

望山 洋

筑波大学 システム情報系 教授

 

ソフトロボット研究者。早稲田大学で電気工学、JAISTで情報科学を学び、1998年に博士(情報科学)を取得。防衛大学校、名古屋工業大学トヨタ自動車寄附講座「技と感性の力学的触覚テクノロジ一講座」を経て、2007年筑波大学准教授となり、柔軟ロボット学研究室を主宰。2019年教授。現在に至る。触覚テクノロジーの研究にも長年従事し、日産自動車ソフトフィールグレインの開発にも貢献。最近では、食べるロボットのビジネスを模索中。

大村 昌良

ロボセンサー技研株式会社 代表取締役

 

2016年、ロボセンサーを創業し、ロボットハンドおよび義手用に触覚センサーの開発をスタート。2019年にノイズレスの極細ワイヤーセンサーの開発に成功し、このセンサーの性能が認められ一気にユーザーが120社まで増加した。その後、ユーザーが求めるセンサー製品のバリエーション開発や計測システム製品などの開発をすすめ、新たなユーザーを拡大している。” Realizing wellness for humans and machines ”のため、人体計測や頸動脈脈波のセンシングなどでも鋭意開発を進めている。
沼津工業高等専門学校卒業、広島大学大学院修了。富士通(株)、ヤマハ(株)で半導体やMEMSの研究開発を行い、一方で、IBM, TI, Agere等を相手にしたUS特許裁判等で年間25億円以上の特許料削減も実行した。

14:00-14:50
  • セッションルームA
植物と水の関係を科学する

セッションパートナー:株式会社プランテックス

植物が生育する上で水は欠かせない要素の一つです。特に、水耕が主流である植物工場栽培では、肥料成分を水に溶け込ませて与えるため植物の生育を左右します。また長期間栽培することによる水質の変化が、植物に悪影響を及ぼすことがわかっています。本セッションは、水に関する研究者と共に植物の可能性を引き出すアプローチについて議論します。

“詳細情報”

竹山 政仁 氏

株式会社プランテックス 企画室長

 

東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。新卒で総合商社に入社し、金融事業や資源投資事業を管轄するコーポレート業務に従事。同社在籍中にプランテックスと出会い、その技術とビジョンに魅力を感じ2020年3月に入社。現在は経営企画や栽培試験などを担当している。

荻田 信二郎

県立広島大学 生物資源科学部 地域資源開発学科 教授

 

東京農工大学大学院連合農学研究科資源・環境学専攻、博士(農学)。専門は植物細胞工学。対象植物の増殖や機能改変を目指した植物細胞・組織培養技術の確立を多く手がけており、樹木をはじめ竹、穀類、野菜、薬用植物、花きなど様々植物種で共同研究を展開している。最近の主要テーマは液体懸濁培養による物質生産、細胞調湿制御による新規細胞操作、植物細胞の3Dバイオプリンティングなどである。

玉井 鉄宗

龍谷大学 農学部 資源生物科学科 講師

 

神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。博士研究員、高等学校教員を経て現職に。浄土真宗本願寺派光遍寺住職。専門は、土壌・植物栄養学、古来の知恵と先進の技術を組み合わせ、土壌や植物が本来持っている能力を発揮させる研究を行っている。「立体農法」、「条抜き溝切り栽培」、「琵琶湖水草堆肥」、「姉川クラゲ」、「もみ殻くん炭」、「プラズマ処理水」などを研究対象とし、幅広い視点から持続可能な農業を追求している。

〈モデレーター〉

宮内 陽介

株式会社リバネス 農林水産研究センター センター長
株式会社アグリノーム研究所 代表取締役

 

千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了、博士(農学)。大学院では新疆ウイグル自治区にてダイズの多収栽培技術の確立を行った。リバネスでは自身の経験を活かし、研究プロジェクトを手がける。2019年より農業分野の横断的な研究を積極的に推進すべく農林水産研究センターを設立、アグリ分野の横断的な研究を行う。

14:00-14:50
  • セッションルームB
Innovation in a BOX or outside of the BOX?

セッションパートナー:Global Innovation Aliance

既成概念に囚われずに考えることがイノベーションに繋がるという意味で「Out of the box」という表現を最近よく耳にします。しかし、boxの外に出る前に限られた条件下でやれることをやりつくすことも新しいコトを起こすためには必要ではないでしょうか?東南アジアのハブ・シンガポールの国家成長戦略の肝は、自国の中で徹底的にサポートされたベンチャーが、小さなマーケットという制約を超えて世界へ羽ばたくことにあります。本セッションでは、シンガポールという小さなboxの中で起きていること/出来ることを政府組織とベンチャーとの対話から明らかにし、日本企業にとってのベンチャーとの共創活動へのヒントを提供します。
(in English only)

“詳細情報”

Mr. Fabian Tan
Enterprise Singapore Regional Director

 

Mr Fabian Tan is the Counsellor (Commercial) at the Singapore Embassy in Tokyo and is also the Regional Director in the Northeast Asia and Oceania Group at the Enterprise Singapore (ESG). ESG is the government agency championing enterprise development. Fabian works with government agencies, trade associations and corporate partners to drive the internationalization of Singaporean companies in Japanese markets. He is also active in engaging Japanese incubators and accelerators, VC and PE funds to anchor their presence in Singapore, as part of building the Singaporean startup ecosystem.

Mr. Keith Tan
Crown Digital Pte. Ltd. CEO & Founder

 

Keith Tan is the Founder and CEO of Crown Digital, a Robotics and Coffee start-up solving key challenges in the F&B industry. In 2016, Keith recognized that Asia’s coffee offerings were not meeting the expectations or needs of all consumers. To solve this issue, Keith assembled a team of technologists, baristas, and coffee lovers to explore how cutting-edge robotics and zero-touch technology could bring Asia’s time-pressed commuters a consistently perfect cup of coffee. The result was “ELLA”, the robot barista. True to Keith’s original vision of addressing the commuter whitespace, ELLA has been embraced by some of the busiest commuter hubs in Asia, with industry players including East Japan Railway Company and Stellar Lifestyle bringing ELLA to Singapore and Japan’s subway systems.

Mr. Taj Campbell
Tonari Co. Ltd. Co-founder and CEO

 

Taj is the co-founder and CEO of tonari, an early stage technology startup and social venture. The company builds room-sized portals that unify remote locations, enabling seamless lifelike communication that transcends physical distances and borders. tonari’s products are used in Japan by companies such as JR East, freee, CTC, Okamura, Sompo Japan, and Frontier Consulting; and more recently tonari made its first leap overseas, connecting Leave a Nest at Block71 Singapore and Center of Garage Tokyo. Taj previously worked at Google from 2007 to 2015, where as a Product Manager he co-led the design and development of Google Maps, as well as numerous foundations for Google’s mobile and location platforms. In 2016, he also co-founded Straylight, a Tokyo-based makers collective.

〈Moderator〉
Shohei Michael Maekawa
Leave a Nest Singapore Pte. Ltd. Director

 

Mr. Maekawa is Director of Leave Nest Singapore, and also the President of Leave a Nest UK. With Enterprise Singapore he plays a pivotal role in connecting both Singapore & Japanese ecosystems. He was born in USA and raised in Europe. He studied Zoology for his undergraduate degree and Evolutionary Anthropology for his postgraduate degree, both at University College London. With experience aboard and passion towards advancement of science and technology.

15:10-16:00
  • メインホール
研究開発プロジェクト成功の鍵を紐解く

セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ

研究開発プロジェクトの成功・失敗については定量的評価が難しく、マネジメントは容易ではありません。本セッションでは、企業の財務諸表を用いた定量的指標および組織内部の文化といった定性的指標を含めた評価の実践を事例とし、研究開発プロジェクトの成功のための評価系の構築と組織での取り組みの具体化について議論します。

“詳細情報”

林田 英樹 氏
東京農工大学大学院
工学府 産業技術専攻 教授

 

大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻 博士後期課程修了、博士(理学)、神戸大学大学院経営学研究科現代経営学専攻 博士課程前期修了 経営学修士。現在、東京農工大学大学院工学府産業技術専攻で技術経営の教育と研究を活動中。日系化学会社19年・大手外資系化学会社13年と通算32年化学産業で活動中。グローバルでの機能性化学品の研究開発から新規事業化及び、既存事業マネジメントに加え、ベンチャー投資業を経験。化学品・半導体材料、バイオ、医療機器、介護IoT等はば広い領域でのオープンイノベーション活動により、大企業の持つ資源と他の企業、大学、ベンチャーの保有する技術を組み合わせて、新事業プロジェクトを創出した。

七丈 直弘 氏
一橋大学 ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター・副センター長/教授

 

東京大学理学部数学科を卒業し、同大学院工学系研究科システム量子工学専攻で博士(工学)を取得。東京大学大学院情報学環の立ち上げに際し、助手として着任。その後、特任助教授、助教授(准教授)として、イノベーション研究およびデジタルコンテンツ分野の人材育成に従事。早稲田大学高等研究所、文部科学省科学技術・学術政策研究所、東京工科大学を経て一橋大学に着任。その後、ソーシャル・データサイエンス学部・研究科の設立に従事。研究テーマは、データ駆動型アプローチによる複雑現象の理解。その対象は先端材料から、大学や企業での研究開発、科学技術政策、未来洞察、アニメ製作プロセスまでを含む。

圓林 正順
京セラ株式会社
研究開発本部 デバイス研究開発統括部メディカル開発センター長 兼 社会実装開発センター長

 

九州大学工学研究科(修士課程)修了、1996年京セラ株式会社に入社。人工骨設計、製造技術を担当。日本メディカルマテリアル株式会社に出向し、研究開発、新規事業開発を担当。京セラ株式会社に事業統合後、メディカル開発センターにて生体材料や生体センシング、ヘルスケアシステムの開発を推進。2020年メディカル開発センター長。2022年より社会実装開発センター長を兼務。

〈モデレーター〉
髙橋 修一郎
株式会社リバネス 代表取締役社長COO

 

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。

15:10-16:00
  • セッションルームA
生命、自律性、インダストリー
〜生命体からの学びはモノづくりにどう生かせるか?〜

セッションパートナー:株式会社シグマクシス

人類は産業革命以降、様々なモノを発明・進化させてきており、結果モノが氾濫する人新世(アントロポセン)という時代に突入している。モノやモノづくりはデジタル技術を活用した“自律化”の途上にあるが、自律化のお手本となるのは、モノの対極にある“生命体”である。膨大な時間をかけて、その機構を進化させてきた生命体には学ぶべき点は多い。本セッションでは、生命体のメカニズムや、ソフトマテリアルの融合領域で先端的な研究を進めるサイエンティストを招き、生命体の持つ自律性の視点に立った時に、それらをアナロジーとして、未来のモノやモノづくり、産業がどのように進化していくかについてディスカッションを進めていく。

“詳細情報”

〈モデレーター〉
桐原 慎也 氏
株式会社シグマクシス Robotics & AM ディレクター

 

東京工業大学生命理工学部卒業後、外資系コンサルティングファームを経て、2013年にシグマクシス入社。製造業を対象とした先進技術活用、新規事業開発、R&D 革新といったテーマを数多く担当。研修、外部セミナー等の講師を多数実施。現在は、大阪大学との3Dバイオプリントを用いたサシ入り培養肉製造の取り組みや、AM研究会設立といった産官学を巻き込んだ産業創出の仕組み作りに注力している。NEDOや内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の審査委員、技術アドバイザーも務める。著書(監修)に『「新たなものづくり」3D プリンタ活用最前線』(NTS 出版)がある。

小川 純 氏
山形大学 有機材料システムフロンティアセンター
プロジェクト准教授

 

2015年北海道大学修了。博士(情報科学)。北海道大学博士研究員、米国コロンビア大学客員研究員、会津大准教授を経て、2019 年より山形大学プロジェクト准教授。情報科学の視点からソフト材料と3DプリンティングによるやわらかものづくりのPOCを推進するため、ソフト材料由来の機構・知能を創る「ソフトマシン」の研究開発と社会実装を目指す情報科学者。主な開発物にコミュニケーションロボット「ゲルハチ公・ゲルハチロイド」、食感認識装置「Gel Biter」、 簡易組立式ソフトアクチュエータ「MORI-A」等がある。

出川 雅士 氏
株式会社シグマクシス 先端技術応用研究所 フェロー(理学博士)

 

メリーランド大学(アメリカ)卒業後、ユーリッヒ中央研究所(ドイツ)及び理化学研究所脳神経科学研究センターで研究員、外資系データマイニング企業を経て、2016年シグマクシス入社。固体物理/表面科学の分野で博士号を取得した後、ポスドクは生物物理学/分子生物学の研究に従事。アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学生。シグマクシス入社後はデータ分析スキルを背景に工場プラントの異常検知モデルなどのAIモデル構築プロジェクトに参加。現在は先端技術応用研究所にて情報技術に限らず、環境/エネルギーア/バイオ/量子等様々な先端技術の研究を行う。

澤井 哲 氏
東京大学 総合文化研究科 教授

 

早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、同大学院修士、2001年東北大学博士課程修了、博士(情報科学)。プリンストン大学博士研究員、JST ERATO金子複雑系生命グループリーダーを経て、2008年より現所属准教授、2018年より現職。専門は細胞と細胞集団の生物物理学、細胞性粘菌の発生学、理論生物学。同理学系研究科生物科学専攻(併任)、同複雑系生命システム研究センター長 、JSTさきがけ研究員2011-2017年、JST CREST研究代表を務める。H24年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。主な著書:「細胞の理論生物学」(金子、澤井、高木、古澤;東京大学出版会2020年)。

15:10-16:00
  • セッションルームB
Impact of Malaysian Industry to ASEAN & the World

セッションパートナー:Aerodyne Group

2022年のGDP成長率8.7%、そして今後も高水準成長が続くと大きな期待が世界各国から寄せられているマレーシア。その成長ドライバーの一つがGDPの20%以上を占める製造業を高度化し、国をハイテク産業の中心地へと変革する国家戦略「Industry 4WRD」です。国内ではその実行にあたるベンチャー企業の発展が顕著ですが、一方で外資企業のパートナーシップへの期待も大きく、主要投資国の一つである日本企業もその限りではありません。本セッションでは、マレーシアを代表するものづくりベンチャーのCEO達から、国の産業レベルについての現在地を聞き出すとともに、日本企業への期待について議論します。
(in English only)

“詳細情報”

Mr. Kamarul A Muhamed
Aerodyne Group Founder and Group CEO

 

Mr. Kamarul is the Founder and CEO of Aerodyne Group, a Malaysian-based drone solutions provider that is ranked second in the world by Drone Industry Insights of Germany. He was recently named ‘EY Entrepreneur of The Year 2020’, ‘EY Technology Entrepreneur of The Year 2020 Malaysia’ as well as ‘SEBA Entrepreneur of The Year 2020’. Kamarul led Aerodyne from a 3 person startup in 2014 to a global company with presence in 35 countries in just 6 years. He is a TEDx speaker and a drone industry thought leader, who has presented his ideas and innovation on AI, Drones and Industry 4.0 around the world. An auditor by training, Kamarul spent his formative years in the city of London before switching his career to the tech industry upon returning to Malaysia after a 10 year stint in the UK. Kamarul is an avid explorer and has traveled to more than 100 countries, both for business and pleasure.

Dr. Hanaflah bin Yussof
Robopreneur Sdn. Bhd. Founder and Group CEO

 

Dr. Hanafiah Yussof is the Founder and Group CEO of Robopreneur Sdn Bhd, a pioneer and market leader in service robotics technology and solutions in Malaysia. Robopreneur has been involved in modernizing businesses and accelerating digital lifestyles in the country. With more than 20 years of experience in robotics research and development, Dr Hanafiah is a prominent figure for the adoption of robotics technology in businesses. Dr. Hanafiah has won several academic and business awards including the Ernst & Young Entrepreneur of The Year Award 2021 (top nominee in Technology Category). Dr Hanafiah started the business in 2015 as a Universiti Teknologi MARA (UiTM) start-up company to commercialize his patented research on a Robotics Rehabilitation System for autistic children. In 2018, Robopreneur developed the first humanoid robot in Malaysia named ADAM. Upon its success, Dr Hanafiah expanded Robopreneur’s R&D capabilities to offer robotics, automation and artificial intelligence (AI) products and solutions for the digital transformation of commercial businesses and social enterprises.

Ts. Suria Affendi Amirrudin
UMORIE Graphene Technologies Sdn. Bhd. CEO

 

Ts. Suria Affendi Amirrudin is the founder and CEO of UMORIE, a company focused on developing cutting-edge energy storage solutions using graphene nanotechnology. He holds a Bachelor of Science in Electrical & Electronics Engineering from Tun Hussein Onn University of Malaysia and has had a successful career in various roles, including as a Site Engineer, Project Development Executive, and Executive Officer (Assessor) with the Inland Revenue Board of Malaysia.In pursuit of his passion for technology invention, he founded UMORIE® in 2018, which won the Good Design Award in Tokyo, Japan, for its high-tech universal mobile phone accessories. He was also selected to further his studies in Tokyo, Japan, under the program name SME@University. Currently, he is focused on developing a graphene battery factory and the commercialization of high-speed electric motorcycles, with a goal of public listing by 2028.

〈Moderator〉
Dr. Yuko Ueno
Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd. Director

 

Dr. Yuko Ueno received her Ph.D in Ocean microbiology and joined Leave a Nest in 2013. She has experience in creating new projects by encouraging collaboration between academia and industry as a Science Bridge Communicator. With the experience of tech-startup accelerator, she is bridging Japanese tech startups to global tech-startup platforms to interconnect the technology and social issues. She is also working as a General Manager of the Group Creation Division of Leave a Nest headquarters.

16:20-17:10
  • メインホール
ターンオーバー 〜めぐり、移り変わる、私たちの体〜

セッションパートナー:サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社

生物は細胞内で絶えず生体分子を合成し、一方で分解している。これにより新旧の分子が入れ替わりつつバランスを保つことで生命反応は維持されている。同時に細胞そのものも生まれてはまた死んでゆく。細胞の入れ替わりはすなわちそれによって構成される組織の代謝である。このように生物は、常にターンオーバーを繰り返すことで存在している。本セッションでは、生体内の物質代謝を切り口に、ヒトの健康の在り方について議論する。

“詳細情報”

中原 光一 氏
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 研究推進部長

 

1988年九州大学大学院農学研究科発酵学専攻修士課程修了、同年サントリー株式会社入社。ポリフェノールの基盤研究や素材開発から、酒類製品や飲料製品の基盤となる技術開発や原料開発などの新規技術開発業務に主に従事。2019年4月より現職。農学博士。2004年化学工学会賞技術賞。東京農業大学客員教授。

山田 陽介 氏
医薬基盤・健康・栄養研究所
身体活動研究部 運動ガイドライン研究室 室長

 

現在、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所運動ガイドライン研究室長。2009年、京都大学大学院にて博士号取得(人間・環境学)。2009年福岡大学ポストドクター。2011年京都府立医科大学にて日本学術振興会特別研究員(SPD)。2013年米国ウィスコンシン大学マディソン校農学部栄養学科訪問研究員。2014年国立健康・栄養研究所研究員。2022年より現職。サルコペニア国際学術集会若手最優秀発表賞、国際骨粗鬆財団-国際骨密度学会若手最優秀賞、2010年アメリカ老年学会65周年記念論文賞などを受賞。2022年にはScience誌に筆頭著者の論文が掲載。

中西 広樹
株式会社リピドームラボ 代表取締役

 

2009年東京大学大学院医学系研究科特任助教、2010年秋田大学生体情報研究センター助教を経て、2018年12月株式会社リピドームラボ起業、2020年から秋田大学医学部客員准教授と国立国際医療研究センター特任研究員を兼任し、2022年からは現職のみに専念。「リピドームの価値がモノの価値をかえる」社会の実現を目指す。薬学博士。

〈モデレーター〉
井上 浄

株式会社リバネス 代表取締役社長CKO

 

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

16:20-17:10
  • セッションルームA
社員のエンゲージメントを向上させるには?
〜CSV活動の実践例から探る〜

セッションパートナー:アサヒ飲料株式会社
powered by:キャリアデザイン研究センター

これまで長らく組織の成長は財務諸表で、人の成長は生産性で測られてきた。しかし知識社会の到来により、人が作りだす知識こそが組織の成長の源泉となり、社員各々が組織のために主体的に行動できるかどうかが重要となり、人的資本開示やエンゲージメントへの関心が急激に高まっている。一方で、それらの手法の開発や定量的評価の研究は発展途上である。そこで本セッションでは、アサヒ飲料が独自に行った企業のCSV活動が現場社員に与えた影響についての最新の結果をベースに、ロート製薬での実例も伺いつつ、社会心理学、産業・組織心理学のアカデミックな視点を交えながら、社員エンゲージメント向上を促す仕組みづくりについて議論する。

“詳細情報”

松本 加奈子 氏
アサヒ飲料株式会社 研究開発戦略部 プロデューサー

 

アサヒ飲料の研究開発本部にて、中期研究戦略策定、組織活性化、広報活動など広範を扱う研究開発戦略部にてCSV活動を担当。その一環として、中高生研究者の活動助成や、社員の子ども向けの実験教室等を担当。平行してこれらに関わった社員の変化についての調査研究も同時に行っている。

河崎 保徳 氏
ロート製薬株式会社 執行役員
人事総務部 部長

 

大阪生まれ、1986年ロート製薬入社。商品企画部長、営業企画部長を歴任。2011年東日本大震災後、3年間を復興支援室長として震災復興に尽力。震災遺児たちの夢を支える進学奨学金「公益法人みちのく未来基金」を創設。ロート製薬復帰後の2014年~広報CSV推進部長として健康経営、2016年~働き方改革推進に尽力。2017年厚生労働省「柔軟な働き方改革・モデル就業規則検討委員」、2018年4月~神戸大学大学院非常勤講師。2020年7月より現職。

正木 郁太郎 氏
東京女子大学 現代教養学部 専任講師

 

社会心理学や産業・組織心理学の観点から、組織で働く人の心理・行動やマネジメントの研究に従事。現在は特に、日本企業における職場のダイバーシティに関する実証研究や、オフィス環境や働き方が人の心理・行動に与える影響を研究している。アサヒ飲料における、CSV活動と人材育成効果についての研究も手掛ける。

〈モデレーター〉
立花 智子

株式会社リバネス
キャリアデザイン研究センター センター長

 

中高生研究者むけの助成や若手研究者による研究コーチ活動を通し、学校教育の支援を行う。2019年より人材開発へ移行し、博士へと成長したかつての中高生研究者の支援を続ける。キャリアデザイン研究センターでは、研究者に代表されるような自らの好奇心や課題意識から知識を生み出していく人のための新たな働き方や組織づくりを研究する。

16:20-17:10
  • セッションルームB
DX Islands starts from Education: Impact of visualization of auditory discussions

セッションパートナー:Wela Online Corp.

人口1.1億人、平均年齢24才、生産年齢が全人口の64%を占める若き成長国フィリピン。顕著な成長を長期的に支えるためには、子ども達へ高水準の教育機会の提供を行うことが不可欠であり、実際フィリピン都市部の教育熱は高いと言えます。また、フィリピンは島嶼国であるため、物理的な距離を越えるためのデジタルツールと収集したデータの解釈について教育現場と政府が議論可能なわかりやすい評価指標が求められています。そこで本セッションでは、比・日の教育関連ベンチャーと、日/アセアンを繋ぐ国際機関からパネリストを迎え、フィリピンの教育課題とその解決策の事例・展望を元に、今後世界の教育はどのように発展すべきかに関して議論します。
(in English only)

“詳細情報”

Mr. John Vincent Fiel
Wela Online Co-Founder and CEO

 

A graduate of computer science with 10 plus years of experience in web development, project management, and previously co-founded a local game development startup. Co-Founder of Wela School System, an end-to-end school system where students, parents can view their grades, announcements, billing statements thru a mobile app. Wela is now running for 5 years and serving 200+ private schools both national and international.

Dr. Takeshi Mizumoto
Hylable Inc. Co-Founder & President

 

Dr. Mizumoto received his MSci and Ph.D. from the Graduate School of Informatics, Kyoto University, Japan. After working for Honda Research Institute Japan, Co., Ltd. as a researcher, he co-founded Hylable Inc. His research topic includes audio signal processing and quantified analysis of communications.He has more than ten years of research on audio analysis and quantification of communications in noisy environments. For seven years, he has analyzed group discussions of 60,000+ people in K-12, junior high, high schools, and universities and employee training.

Ms. Rafaelita C. Castro
ASEAN Japan Center in Tokyo Director of Operations

 

Ms. Rafaelita C. Castro is appointed to the current position as of October 2, 2020. She assumed the post of Director of Operations in charge of the Research and Policy Analysis Cluster and the Trade and Investment Cluster. She is seconded from the Department of Trade and Industry (DTI) of the Philippines. She brings with her more than 25 years of experience in trade promotion. Prior to the appointment, she was the Chief Trade and Industry Development Specialist at the Export Marketing Bureau (EMB) of the DTI. During her stint at the bureau, she handled various export promotion missions to various countries including Japan. She aims to work towards the enhancement of ASEAN-Japan trade and investment relations and strengthening of network linkages between ASEAN and Japanese companies.

〈Moderator〉
Ms. Ronezza Delos Santos
Leave a Nest Philippines, Inc.

 

Ronezza “Ezza” Delos Santos was born and raised in Baguio City, the Summer Capital of the Philippines. She graduated from the Philippine Science High School – Cordillera Administrative Region Campus (PSHS-CAR) as part of the pioneer batch. She then entered the University of the Philippines Diliman (UPD) and graduated with a degree (BS) in Chemical Engineering. After earning her professional license, she worked at Baguio Water District, a Government-Owned and Controlled Corporation that provides potable water throughout Baguio City and some parts of the Benguet Province. After taking an internship for Leave a Nest’s Tech Planter PH, she took the challenge to be one of the pioneer members of Leave a Nest’s Philippine subsidiary to help and promote science and technology for advancing the country.

3月4日(土)9:45 - 18:30

メインホール セッションルームA セッションルームB ポスター・ブース会場
9:45 開会式
10:00 研究者・ベンチャーによるショートピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
11:00 ポスター&ブース
コアタイム
12:30 お昼休憩 お昼休憩 お昼休憩 アワー
13:30 基調講演② アワー
13:50 移動 移動 移動
14:00 セッション d2m1
プラスチックは貴重な資源  新リサイクル技術で循環しつづける社会へ
セッション d2a1
中堅企業がつなぐAIスタートアップと大手建設会社
セッション d2b1
次世代に学ぶ、企業の未来の描き方
14:50 移動・休憩 移動・休憩 移動・休憩
15:10 セッション d2m2
バイプロダクトを活用したバイオものづくり
セッション d2a2
大学進化論〜今こそ求められる大学の役割とは?〜
セッション d2b2
エゴと森林〜過去・現在・未来〜
16:00 移動・休憩 移動・休憩 移動・休憩
16:20 セッション d2m3
Knowledge Manufacturing Ignition(ナレッジ・マニュファクチャリング・イグニッション)
セッション d2a3
社会インフラにおけるイノベーションを興すには
セッション d2b3
「回復」に向かう体の物語
17:10 移動・休憩 移動・休憩 移動・休憩
17:30 表彰式・閉会式
(〜18:00)
18:30 閉場

 

10:00-11:00
  • メインホール
研究者・ベンチャーによる超異分野ピッチ
「テクノロジースプラッシュ」
「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだテクノロジースプラッシュは、研究者やベンチャーらが、2分間のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、熱を持った研究者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。

登壇者一覧は下記詳細情報からご覧いただけます。

“詳細情報”

テクノロジースプラッシュ Day2 登壇者一覧

登壇順 ポスターNo 名前 所属 演題/テーマ名
1 P-001 徳永一輝 滋賀大学 会議における会話構造可視化システムの構築
2 P-004 田口 善弘 中央大学 テンソル分解を用いた教師なし学習による変数選択法
3 P-005 張契洙 富山大学教育学部附属中学校 右心用補助人工心臓
4 P-006 大沼みお 広島商船高等専門学校 油脂生産微細藻の海上培養に関する実証実験
5 P-009 湯村 翼 北海道情報大学 Cyber-Physical-Human Interaction研究の紹介 ? 熱赤外線マーカ, VRサッカー作戦盤 etc.
6 P-011 藤田学 岡山県立玉野高等学校 生徒のワクワクを引き出すための教育活動
7 P-012 草野友美 環境大善株式会社 共培養によるEuglena gracilis増殖促進効果細菌の探索
8 P-013 佐藤 謙介 慶應義塾大学大学院 慢性的な飲水量の制限は腸内環境を変化させる
9 P-029 FENG CHAO-HUI 国立大学法人 北海道国立大学機構 北見工業大学 廃棄ミカン皮からの生理活性物質の抽出処理最適化とテラヘルツ分光法による検出
10 P-034 徐姗 Tokyo University of Marine Science and Technology ドローンの飛行安定の限界に関する研究
11 P-035 鍵谷達希 東京都立大学 ゆらす、ながれる、そだつ!〜VICFによる次世代環境調和型浮遊培養システム〜
12 P-042 返町洋祐 株式会社インセプタム 微生物による発電システムを応用した廃棄物系バイオマスからの水素生産
13 P-043 上野 能登 山形県立米沢興譲館高等学校 ゼーベック効果を用いた太陽光発電の高効率化
14 P-044 倉田直輝 弓削商船高等専門学校 ロケットストーブを用いた災害時給湯システムの検討と機能性の評価
15 P-058 芝原利幸 光産業創成大学院大学 安全性確保・生産性向上の双 方を実現するレーザー溶接用電 子ゴーグルの開発
16 P-060 楠部 真崇 国立和歌山工業高等専門学校 SDGs14についての勘違いとそもそも論
17 P-069 難波卓司 高知大学 持続可能な環境保全に貢献する新規アンチエイジング素材の開発
18 P-100(d2) 竹森 洋 岐阜大学 長期の薬物送達を可能とする安価なナノ素材の開発
19 P-103(d2) 杉谷 健太 法政大学 昆虫食材のキャズムを超えるための商品開発に関する研究
20 P-110(d2) 吉本 将隆 東京工業大学 光エネルギーから発電も蓄電もできる光蓄電池
21 P-118(d2) 佐藤拓己 東京工科大学 酪酸菌にケトン体を供与し潰瘍性大腸炎を抑制する
22 B-01 河野 誠 株式会社カワノラボ 界面をいかに捉えるか
23 B-02 金澤 等 (株)カナラボ/ 山形大学 世界を変える-本当に革新的な接着技術
24 B-07 西嶋 良介 株式会社トロムソ もみ殻によるバイオマスエネルギー事業の可能性
25 B-11 福岡大空 京都大学 合成生物学コミュニティの創出
26 B-16 小方 昌平 日本大学 マダニ × ファッション ? 従来の啓蒙活動に対する問題へのファッションを取り入れた試み-
27 B-19 五十棲 計 株式会社イヴケア 毛髪を用いた中長期的なストレスの評価
28 B-20 水本 武志 ハイラブル株式会社 人・場所・生物のコミュニケーションの可視化技術による相互理解の促進
11:00-12:30
  • ポスター・ブース会場
ポスター・ブース コアタイム
ポスター発表(研究発表)ならびにブース展示(事業紹介)から多くの新しいアイデアや知識を生み、研究や事業をさらに加速させていきましょう。

※発表者の方は、以下の時間はポスター・ブース前でご対応をお願いします。

3月3日(金)
 11:00〜11:30【奇数番】
 11:30〜12:00【偶数番】
3月4日(土)
 11:00〜11:45【奇数番】
 11:45〜12:30【偶数番】
13:30-13:50
  • メインホール
リバネス研究アワード2023 & 基調講演
「RNAスプライシング異常を標的としたがん治療法」
リバネスアワード2023受賞者による基調講演を「先端研究推進部門」と「社会実装部門」の2部門で実施。過去のリバネス研究費採択者を中心に、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために、情熱を燃やして独創性な研究を遂行し、自身の枠を大きく広げながら、今まさに躍進する研究者を表彰します。

“詳細情報”

リバネス研究アワード2023 先端研究推進部門 受賞
「RNAスプライシング異常を標的としたがん治療法」
吉見 昭秀 氏

国立がん研究センター研究所 がんRNA研究分野
分野長

 

生体内ではゲノム情報を元にRNAが作られ、それを鋳型として合成されるタンパク質が様々な生命活動を維持しています。RNAの合成に必須な「スプライシング」と呼ばれる機構が、白血病などの造血器腫瘍をはじめとする様々ながんでは正常に働かなくなることが報告されています。吉見氏は、がんの治療方法確立に向けて、これらがんゲノムの異常に注目した研究を進めてきました。また、膨大な遺伝子発現データを網羅的に解析し、スプライシング異常による疾患に関わる変異を検出する新たな解析手法の開発にも取り組んでいます。

 

〈プロフィール〉
2003年東京大学医学部医学科卒業、医師免許取得。2009年JSPS特別研究員、2011年東京大学大学院修了、博士(医学)取得後、東京大学医学部附属病院助教に。2015年Memorial Sloan Kettering Cancer Centerに留学。客員研究員、JSPS海外特別研究員、上級研究員を経て、2020年国立がん研究センター研究所で独立(がんRNA研究ユニット 独立ユニット長)、2022年9月より現職。がんのスプライシング異常の研究を専門とする。ASH Global Research Award、LLS CDP Achievement Award、JCA-Mauvernay Awardなど。

14:00-14:50
  • メインホール
プラスチックは貴重な資源
新リサイクル技術で循環しつづける社会へ

セッションパートナー:東洋紡株式会社

国内外で「脱プラスチック」の動きが加速していますが、私たちの生活を豊かにしてきたプラスチックをなくすことはできません。しかし、製品化され使用後には、そのほとんどが焼却処理されているのが現状です。プラスチックに関わるバリューチェーン各社が参画した「アールプラスジャパン」は、使用済みプラスチックを原料として、キシレン、エチレン、プロピレンなど、一般的なプラスチックの粗原料を生成することができるケミカルリサイクル技術の開発を進めています。使用済みプラスチックを貴重な資源と捉え、捨てることなく付加価値を与えて次の資源へとめぐらせる新技術の概要と、それによって目指す社会についてお話しします。

“詳細情報”

横井 恒彦 氏
株式会社アールプラスジャパン 代表取締役社長
サントリーホールディングス株式会社
サステナブルPET実行プロジェクトチーム サブリーダー

 

1984年サントリー株式会社入社。ビール工場建設などプラントエンジニアリング業務に従事。2010年より上海での飲料製造会社社長を経て、2016年よりサントリーホールディングス㈱の包材部門長として包装資材の開発・調達を担当。包材開発業務の一環として2020年にアールプラスジャパン社を設立、現在に至る。

古田 拓 氏
株式会社アールプラスジャパン 取締役
レンゴー株式会社
執行役員 研究技術開発・環境経営推進部門 中央研究所長 兼 環境経営推進部担当

 

1986年、東京農工大学大学院農学研究科修了、レンゴー株式会社入社。中央研究所、パッケージ開発部で、段ボール、フィルム包装など各種パッケージ、板紙、木質素材等の研究開発に従事。2017年中央研究所長、2021年からは環境経営推進部担当として、脱炭素とプラスチック資源循環を推進。2020年、(株)アールプラスジャパン設立時より取締役。

形舞 祥一 氏
東洋紡株式会社 リニューアブル・リソース事業開発部長

 

京都大学大学院工学研究科合成化学専攻修士課程修了。1993年東洋紡績株式会社(当時)入社。総合研究所にて主にポリエステル重合の研究開発に携わる。その後、新事業企画部、調達部、経営企画部、研究開発企画管理部などを経て、2022年より、リサイクル技術やバイオプラスチックを担当するリニューアブル・リソース事業開発部長。

〈モデレーター〉
角倉 剛 氏
株式会社アールプラスジャパン 執行役員
サントリーホールディングス株式会社
サステナブルPET実行プロジェクトチーム サブリーダー

 

東京大学農学生命科学研究科修了、サントリー株式会社入社。調達部門や海外グループ会社勤務等を経て2021年よりアールプラスジャパンの事務局を統括。

14:00-14:50
  • セッションルームA
中堅企業がつなぐAIスタートアップと大手建設会社

セッションパートナー:ソーラーテック株式会社

2022年3月、株式会社安藤ハザマがリバネス・ヒューマノーム研究所・ソーラーテック株式会社とともに開発した​​​​AIを活用した構造設計支援システムのリリースは建設業界にインパクトを与える結果となった。大手企業とスタートアップの連携に対し、中堅企業であるソーラーテックがハブとなり事業を推進するこのモデルの魅力と特徴の議論を通じ、中堅企業が担える新たな役割と、そこから生まれるオープンイノベーションの新たなモデルについて議論する。

“詳細情報”

久保 友志郎 氏
ソーラーテック株式会社
代表取締役

 

大学卒業後、建材メーカーに就職。4年間プロの総合格闘家として過ごす傍ら、建材の現場施工の合理性を追求し、1988年に(株)パイオニア・コーポレションを設立。住宅用内装建具を鋼製化し工場生産を実現させ、工場での量産化に成功し現在の礎を築く。2006年に中国にて太陽電池の部材メーカーALCOMEを設立、参画。2008年に上海市場で社名をAKCOMEに変更、上場を果たす。2010年、太陽電池の部材メーカーであるソーラーテックを設立。最近は、自社と大手企業とのネットワークを活用し、ドローンやAI、建設ロボットなどさまざまなスタートアップの技術を大手企業に導入する支援を行なっている。

伊藤 隆之 氏
株式会社安藤ハザマ
建設本部 建築設計統括部 構造設計部

 

熊本大学工学部環境建設工学科卒業後、1988年に旧㈱間組建築本部構造設計部に入社。1995年1月13日の阪神淡路大震災に遭遇。豊中の独身寮(借り上げ社宅)のRC造6階建ての1階の層崩壊により1階で生き埋めとなり3時間後にレスキュー隊にて救出される。着の身着のままで復興の仕事に参加。あらためて構造設計の仕事の重大さと責任の重さを痛感する。2013年旧安藤建設株式会社と合弁、㈱間・安藤建築事業本部構造設計部に配属。2019年から構造設計部長として現在に至る。過去の代表作品:修成建設専門学校(免震)・近江八幡南部第1地区計画・ユタカ技研嵐山製作所・東京めいらく千葉工場・プロロジスパーク習志野等多数

瀬々 潤 氏
株式会社ヒューマノーム研究所
代表取締役

 

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士(科学)。東京大学助教、お茶の水女子大学准教授、東京工業大学准教授、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)ゲノム情報研究センター研究チーム長、産総研人工知能研究センター研究チーム長を歴任。機械学習・数理統計の手法開発および生命科学の大規模データ解析を専門とする。米国計算機学会のデータマイニングコンテストKDD Cup 2001優勝、Oxford Journals-JSBi Prize 受賞。

〈モデレーター〉
長谷川 和宏

株式会社リバネス
執行役員CMO

 

東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。修士1年よりリバネスに参加し、その後リバネス初の新入社員として入社。人材開発事業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。TECHPLANTER事業やリアルテックファンドの立ち上げ、スタートアップと町工場の連携事例構築、インキュベーション施設「センターオブガレージ」の開設や中堅中小企業の新規事業創出支援などを主導。リアルテックホールディングス取締役副社長、株式会社グローカリンク取締役、株式会社NESTiPLAB取締役を兼務。

14:00-14:50
  • セッションルームB
次世代に学ぶ、企業の未来の描き方

セッションパートナー:ロート製薬株式会社

大人だけで議論していても、目指すべき未来を描けないかもしれない。そう思わせるほどの躍進を見せる次世代から、私たち大人は何を学べるのでしょうか。もしかしたら、先の見えない中で企業が持続的に成長するためのヒントが得られるかもしれません。本セッションでは、これからを担う現役の高校生を登壇者に迎え、何を課題に感じ、どんな想いで行動を起こしているのか、直感を信じて行動を起こす次世代の頭の中を徹底解剖します。

“詳細情報”

橋本 将男 氏
ロート製薬株式会社 執行役員兼戦略デザイン本部

 

1991年入社。検査薬開発部門にてバイオ系基礎研究と共に、妊娠検査薬「ドゥーテスト」の開発を担当。約10年の研究所勤務の後、薬事の実務経験し、開発企画部門で漢方事業、新研究所の立ち上げなどを行う。その後、研究チームマネジメント、薬事部長4年、知財部長5年のキャリアを経て、2020年より戦略デザイン本部にて未来の事業デザインをに勤務。2022年4月より現職。

立崎 乃衣 氏
渋谷教育学園幕張高等学校 3年生

 

孫正義育英財団5期生。2016年、リバネスが運営するロボティクスラボを卒業。2017年よりFIRST Robotics Competitionに出場するチームSAKURA Tempestaにて設計を担当し、数々の賞を受賞。2020年、新型コロナウイルス蔓延下にフェイスシールドを製作・寄付するためFace Shield Japanを個人で設立し、2,200個以上の寄付を行う。同年、Lenovoが選ぶ「世界を変える10人の若い女性」に選出。2021年、THK株式会社と株式会社リバネスの取り組み「ものづくり0.」のTHKアンバサダーに就任。2022年、Forbes JAPAN 30 UNDER 30に選出。

清水 紘輔 氏
山形県立東桜学館高等学校 2年生/株式会社Litable 代表取締役 CEO

 

2005年生まれ。山形県立東桜学館高等学校在学中の2022年9月に株式会社Litableを設立し、代表取締役に就任。教育分野の企業と協力して中高生向けのコーチングサービスの提供を行っている。また、2022年8月には株式会社ユーグレナの第3期 Futureサミットメンバーに選出され、同年代の中高生とともに、未成年が社会に生み出せるインパクトを証明するべく活動している。その傍ら、東京大学グローバルサイエンスキャンパスの枠組みで、東京大学の研究者と立体音響の研究などの研究活動を行うなど、積極的に外部と連携した研究も行っている。

〈モデレーター〉
藤田 大悟
株式会社リバネス 製造開発事業部 / 株式会社NEST EdLAB 代表取締役

 

東京工業大学大学院生命理工学研究科修了、修士(理学)。専門はタンパク質工学。小さい頃から科学と自然が大好きで、ボーイスカウト、アマチュア無線、電子工作等に挑戦。大学入学と同時に、日本科学未来館のボランティアの立上げに関わり、科学イベントサークル東工大Science Technoを設立。リバネス参画後は、国際宇宙ステーションを活用した『宇宙教育プロジェクト』、小学生向けのロボット教室『ロボティクスラボ』をはじめ、100社近い企業の教育プログラム開発を手がける。JSTのジュニアドクター育成塾においては、プログラム開発等に従事し、本事業を加速すべく、株式会社NEST EdLABを創業。

15:10-16:00
  • メインホール
バイプロダクトを活用したバイオものづくり

セッションパートナー:株式会社ユーグレナ

動物細胞、藻類、植物を使ったバイオのものづくり産業は、医薬品、化成品、食品、エネルギーなど様々な分野に広がり、その存在感は高まり続けている。生物が原料そのものあるいは目的物の生産者になっているため、培養液の廃液、抽出残渣など、生産プロセスの中で必ず有機物の副産物(バイプロダクト)が生まれてくる。こうしたバイプロダクトの活用はバイオのものづくりは今後重要性が増してくることが考えられる。本セッションでは、世界で初めてユーグレナの屋外大量培養に成功したユーグレナを中心に、藻類、動物細胞、バイオマスを使った研究開発に取り組むベンチャー、研究者でバイプロダクトを活用したものづくりについて議論する。

“詳細情報”

竹内 卓人 氏
株式会社ユーグレナ  R&Dセンター 生産技術研究所

 

中央大学卒、東京工業大学大学院卒、理学修士。大学では微細藻類の細胞内の油脂・エタノール蓄積に関わる基礎研究に携わり、2015年に株式会社ユーグレナに就職。神奈川、佐賀、千葉と勤務地を転々とし、現在は沖縄県石垣市の生産技術研究所に所属。これまで取り組んできた研究テーマは、オーランチオキトリウムの大量培養、下水処理由来の栄養を利用したバイオ燃料用ユーグレナの培養、遺伝子組み換え大腸菌による有用物質生産、化粧品原料用ユーグレナの培養、食品原料用ユーグレナのにおい改善、食品原料用ユーグレナの培養コスト削減など。趣味は、ユーグレナは動物か植物かという問いについて考えることで、哲学的考察に挑戦中。

川島 一公 氏
インテグリカルチャー株式会社 CTO

 

1983 年生まれ。奈良県出身。実家にあるケヤキの木の葉に寄生する昆虫を見て、細胞組織の制御に興味を持つ。2012年に広島大学大学院を修了し、農学博士に。大学で家畜生殖学、2年間留学した米・ベイラー医科大学で分子内分泌学を学ぶ。15 年に細胞培養スタートアップのインテグリカルチャー株式会社を共同創業、18年4月から現職。培養肉や素材、再生医療などのバイオテクノロジーを民主化するために、ウェットウェアプラットフォームとなるカルネットシステムを発明し、社会実装可能な装置の開発を行っている。

廣森 浩祐 氏
東北大学 大学院工学研究科 助教

 

2018年に東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 博士後期課程修了、博士(工学)。専門は化学工学、プロセス工学。2018年から、東北大学大学院工学研究科化学工学専攻で既存産業におけるプロセスの効率化や未利用資源の利用に関する研究開発に従事。学生時代の研究成果を基に2018年ファイトケミカルプロダクツを起業。現在は、実験室レベルでの開発から現場での実証装置の設計までを一気通貫で行う研究にも取り組み実用化の加速化させる方法を模索中

〈モデレーター〉
高橋 宏之

株式会社リバネス 執行役員

 

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。「超異分野学会」を立ち上げの頃から長年リードしてきたほか、ライフサイエンス系のラボの立ち上げなど、研究を生み出す場づくりを手がける。

15:10-16:00
  • セッションルームA
大学進化論
〜今こそ求められる大学の役割とは?〜

セッションパートナー:株式会社バイオインパクト

大学(University)は、中世ヨーロッパにおける学生と教師の自律的な共同体に端を発する。日本では明治10年に初の国立大学が、諸外国に引けをとらない強い国をつくるために設立された。それから約150年、ボーダレス化した世界は、気候変動、戦争、感染症等により混沌の時代を迎え、大学が担うべき役割も確実に変化している。本セッションでは、大学の内外で大学の再構築を実践している3者を招き、時代にあわせた大学の進化とつくる未来について議論する。

“詳細情報”

杉原 淳一 氏
株式会社バイオインパクト 代表取締役

 

各省庁や研究機関の科学研究費助成(ファンディング)情報とプレスリリースを組み合わせた、国内最大級のアカデミア研究データベース「日本の研究.com」を運営。また、自然言語処理や機械学習を用いて構築した、研究分野等の独自分析アルゴリズムを活用し、製薬企業等の産学連携マッチングやKOL探索等も行っている。

三木 千壽 氏
東京都市大学 学長

 

1947年徳島県生まれ。東京工業大学博士課程中退、東工大助手、東大助教授、東工大助教授、東工大教授、工学部長、副学長(教育・国際)などを務める。2012年に東京都市大学に転籍、特任教授、副学長を経て、2015年より学長。東京都市大学では年間400名の学生を対象としたオーストラリア留学プログラム(TAP)などの国際プログラムを開始。ASEAN SEED Netなど国際的な人材育成プログラムのアドバイザーやJSTのさくらサイエンスプログラムの選考委員長などを務める。橋梁工学を専門とし、溶接構造の疲労と破壊に関する研究で多くの論文や著書を発表。本四架橋や東京ゲートブリッジなど、多くの橋梁プロジェクトに参加。

林 和弘 氏
文部科学省
文部科学省科学技術・学術政策研究所
データ解析政策研究室長

 

東京大学大学院在学中の1995年ごろより取り組み始めた日本化学会の英文誌の電子ジャーナル化、事業化、オープンアクセス化をきっかけに、学術情報流通の変革を軸とした科学と社会の変容(オープンサイエンス)の調査研究と実践に幅広く取り組む研究者。2012年より現研究所に着任し、オープンサイエンスのあり方と政策に関する調査研究、およびその実践に取り組む。日本学術会議、内閣府、文部科学省の委員等で日本のオープンサイエンス政策形成を支援し、G7科学技術大臣会合、OECD、UNESCOのプロジェクト等においては、専門家として、大学を含む社会を変える新たな学術知を生み出す基盤の国際的なコンセンサスづくりに貢献。千葉大学非常勤講師。

〈モデレーター〉
高橋 修一郎

株式会社リバネス 代表取締役社長COO

 

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より現職。

15:10-16:00
  • セッションルームB
エゴと森林〜過去・現在・未来〜

セッションパートナー:株式会社リバネス

熱帯雨林での樹上生活を止めて以降、数百万年間に及ぶ狩猟採集生活を経て、人類は農耕や工業、半導体や情報通信技術に立脚した現代社会をつくりあげた。我々に他の類人猿とは異なる道を歩ませ、今日の社会様式を構築させた駆動力こそ、種としてのエゴイズムと自我、すなわち「エゴ」に他ならない。故郷であった森林との共生関係も我々のエゴにより変容を続け、収奪と再構築に関わる試行錯誤の中で、「森林」という概念やその価値も曖昧になっていった。果たして、人と森林との関係は今後いかなる方向に向かっていくのだろうか。本セッションでは、人間のエゴと森林との間に立ち、森林の再生方法や食糧生産、その価値付けの在り方などと向き合う研究者を招待し、これからの人と森林との進化の可能性を議論していく。

“詳細情報”

山路 恵子 氏
筑波大学 生命環境科学研究科 生物圏資源科学専攻 教授

 

茨城県水戸市出身。北海道大学薬学部、北海道大学大学院農学研究科修了。2000年に農芸化学 分野で博士(農学)を取得。2001年よりフィンランド森林研究所でポストドクター、2003年より森林総合研究所東北支所で日本学術振興会PDとして所属し、化学生態学を学ぶ。2005年より 筑波大学で、鉱山跡地で自生する植物と機能性微生物に関する研究を開始し、自生植物の重金 属耐性機構に機能性微生物が関与していることを発見し、緑化技術への利用を検討中。2022年 Imagine the Microbial-Capsuleとしてアグリテックグランプリ2022 最優秀賞、KOBASHI賞、 フォーカスシステムズ賞受賞。

西澤 啓太 氏
東京大学 先端科学技術研究センター 助教

 

横浜国立大学 環境情報学府 博士課程修了、博士(環境学)。植物生態学を専門とし、植物の多様性の維持機構に関して様々な側面から研究を行っている。学生時から北海道 知床の天然林、カナダ北極域の原野など、原生的な自然における生態系の成り立ちやその役割について研究を行ってきた。学位取得後はその専門知識を生かし、世界スケールの多様性の成り立ちの解明、自然と社会とのつながりの模索といった課題にも取り組んでいる。

近藤 友大 氏
京都大学大学院 農学研究科 准教授

 

京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。専門は熱帯農業生態学。とくに、パッションフルーツ・アボカド・ドリアン・カカオなどの熱帯果樹において、栽培環境・管理方法が生育におよぼす影響についての研究をおこなってきた。近年は九州山地の焼畑や在来の農法および作物に関する調査と実験を通じて、山をいかに持続的に利用し続けるかについて考えている。

〈モデレーター〉
石尾 淳一郎

株式会社リバネス 関西開発事業部 部長

 

東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了。博士(工学)。工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込む。学生時代は国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。博士時代には人の感情をウェアラブル端末を用いて測定する研究を実施していました。故郷である香川県にて香川テックプランターや超異分野学会を立ち上げ、地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。

16:20-17:10
  • メインホール
Knowledge Manufacturing Ignition(ナレッジ・マニュファクチャリング・イグニッション)

セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ
powered by:知識創業研究センター(I2K)

「テクノロジー・スプラッシュ」や「ポスター・ブース コアタイム」の時間を活用して、異分野の研究者やベンチャー、企業のコラボレーションを促すための新たな仕掛けです。
2日間を通じて、参加者同士のディスカッションから生み出された連携仮説を募集します。エントリーのあった連携仮説についてパートナーが審議し、受賞テーマを選出(副賞10万円)し、セッション内で発表します。副賞は連携仮説を深めるための準備金として活用いただきます。
16:20-17:10
  • セッションルームA
社会インフラにおけるイノベーションを興すには

セッションパートナー:東海旅客鉄道株式会社

社会インフラにおけるイノベーションを興すには、新幹線や超電導リニアの事例からわかるように、数十年スパンという長期間を要する。その実現には、シリコンバレー流のアプローチにならうだけで十分なのか。本セッションでは、日本流のアプローチを模索する。そして、社会インフラにおけるイノベーションを興すための、研究開発のあり方について議論する。

“詳細情報”

岡嶋 達也 氏
東海旅客鉄道株式会社 常務執行役員 総合技術本部長

 

京都大学大学院工学研究科修士了、1988年東海旅客鉄道株式会社(JR東海)1期生として入社。電気・システム分野を中心に、超電導リニアの開発、新幹線・在来線の保守管理、技術開発のほか、経営戦略、人材育成など幅広い業務に従事。執行役員総合技術本部技術開発部長を経て2022年より現職。

花井 陳雄 氏
株式会社リバネスキャピタル 取締役

 

1976年協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍。2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、社長に就任して会社運営を担った。協和キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮、2012年に代表取締役社長に就任し、自身が創製・開発に関わった各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも実現。2018年代表取締役会長、2019年取締役会長に就任、2020年3月に退任し、同年5月よりリバネスキャピタル取締役に就任。

石井 莉咲 氏
Plug and Play Tech Center Director, Japanese Partnerships

 

早稲田大学政治経済学部卒業後、みずほ銀行国際業務部に配属。2018年3月より、世界最大級のベンチャーキャピタル兼アクセラレーターであるPlug and Play Tech Center のシリコンバレー本社に転職。現在は、100社以上の日系大企業向けにスタートアップ紹介や戦略立案、文化醸成ワークショップなど、多岐にわたるイノベーション活動支援を行う。近年では、東京都主催のX-HUB Tokyoにて起業家向けに講演を行ったり、Stanford大学のオンラインプログラムにて地方の高校生向けに授業を提供したり、日米の起業家育成にも従事。

〈モデレーター〉
篠澤 裕介
株式会社リバネス 執行役員

 

東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2019年より、プロジェクト・イッカクを開始。2021年より執行役員。

16:20-17:10
  • セッションルームB
「回復」に向かう体の物語

セッションパートナー:大正製薬株式会社

日々を忙しく過ごす現代人にとって、疲れは切っても切り離せない問題だ。日本人の実に6割以上の人が疲れているという報告があるにもかかわらず、疲労の分子メカニズムについてはいまだ不明な点も多い。疲労は身体的な疲労である「末梢性疲労」と精神的な疲労である「中枢性疲労」に大分され、身体の活動能力が減退した状態を指す。回復するには、食事、睡眠、生活リズムを整えることなどが有効とされているが、我々の体が回復に向かう反応に必要なもの、そして体の反応はどのように起こっているのだろうか。本企画では、回復に向かう体のプロセスについて議論する。

“詳細情報”

吉村 知久 氏
大正製薬株式会社 フロンティア・リサーチ・センター 主事

 

群馬県高崎市出身。2006年東京理科大学大学院薬学研究科修士課程修了、薬剤師。化粧品メーカーでの研究職を経て、2011年大正製薬株式会社に入社。研究開発部門にて、一般用医薬品や化粧品の研究開発、皮膚老化やミトコンドリアに関する基礎研究に従事。2022年4月より現職にて新規事業開発に従事。特にヘルスケア領域において自然と健康になる、結果的に健康になるような仕掛けや社会を作ることが目標。

小山 正浩 氏
株式会社ウェルナス 代表取締役

 

2008年より信州大学農学部にて機能性食品の研究に参画し、同大学博士研究員を経て、2017年に食で実効的な健康を届ける信州大学発ベンチャー・(株)ウェルナスを設立。世界初となるナスサプリを開発し販売を開始。2019年には、食の機能を個別最適化する「AI食」事業を始動。個人が設定した目標(健康・美容・運動機能・学力など)に関連する体データと、摂取した食事に含まれる栄養素データの解析により、自己実現目標達成のために必要な栄養素を特定し、最適化した個別栄養最適食「AI食」を提案するサービス「NEWTRISH」を2023年1月14日にローンチ。食によるwell-beingを目指す。

村上 慎之介 氏
株式会社メタジェン 取締役 COO/CIPO
慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任助教

 

1988年、東京都生まれ。2016年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。同年に株式会社メタジェンに入社。主任研究員として腸内細菌に関する研究に従事し、便の保存技術の開発や、腸内環境をコントロールする技術の実用化に向けた研究開発を行ってきた。2018年より執行役員COO、2022年からは取締役COO・CIPOとして、研究開発支援事業の統括と知的財産の利活用にも取り組んでいる。また、温泉療法学を専門とし、2015年には長湯温泉(大分県竹田市)の飲泉研究を行い、抗肥満に寄与する可能性がある腸内細菌を増やすことや、糖尿病の予防や改善につながる可能性があることを示した。2018年、日本温泉気候物理医学会 研究奨励賞を受賞。

〈モデレーター〉
井上 浄
株式会社リバネス 代表取締役社長CKO

 

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

  • アサヒ飲料株式会社

  • Wela Online Corp.

  • Aerodyne Group

  • Global Innovation Aliance

  • サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社

  • 株式会社シグマクシス

  • ソーラーテック株式会社

  • 大正製薬株式会社

  • DIC株式会社

  • 東海旅客鉄道株式会社

  • 東洋紡株式会社

  • 株式会社バイオインパクト

  • 株式会社フォーカスシステムズ

  • 株式会社プランテックス

  • 株式会社ユーグレナ

  • ロート製薬株式会社

@ポスター・ブース会場

超異分野ポスターセッション

3月3日(金)11:00-12:00、3月4日(土)11:00-12:30

ポスター発表(研究発表)ならびにブース展示(事業紹介)から多くの新しいアイデアや知識を生み、研究や事業をさらに加速させていきましょう。 <Noの表記の見方> ・P-X、B-Xが発表番号となります。 ・発表番号の後ろの()内の表記は、下記の通り発表日を示しています。  d1:学会1日目(3/3(金))のみ発表  d2:学会2日目(3/4(土))のみ発表  ()表記なし:両日発表

研究発表ポスター
No 演題/テーマ名 所属 名前
P-001 会議における会話構造可視化システムの構築 滋賀大学 徳永一輝
P-002 ワーケーションは睡眠の質を向上させる 帝京科学大学 小林亮太
P-003 子どもの権利論から考える特定少年の実名公表の理由の分析 八洲学園大学 小関 慶太
P-004 テンソル分解を用いた教師なし学習による変数選択法 中央大学 田口 善弘
P-005 右心用補助人工心臓 富山大学教育学部附属中学校 張契洙
P-006 油脂生産微細藻の海上培養に関する実証実験 広島商船高等専門学校 大沼みお
P-007 生物学的液滴を模倣した酵素活性化技術 筑波大学 浦 朋人
P-008 植物の細胞工学ならびに細胞農業の可能性 県立広島大学 荻田 信二郎
P-009 Cyber-Physical-Human Interaction研究の紹介 〜 熱赤外線マーカ, VRサッカー作戦盤 etc. 北海道情報大学 湯村 翼
P-010 人々の空間認識・評価の特徴を学習させた空間設計支援AI 国立大学法人東京工業大学 沖 拓弥
P-011 生徒のワクワクを引き出すための教育活動 岡山県立玉野高等学校 藤田学
P-012 共培養によるEuglena gracilis増殖促進効果細菌の探索 環境大善株式会社 草野友美
P-013 慢性的な飲水量の制限は腸内環境を変化させる 慶應義塾大学大学院 佐藤 謙介
P-014 Stress x Detective 筑波大学 Nguyen Dinh Song Thanh
P-015 クリーンルームあるいは準クリーンルーム入室中の造血幹細胞移植患者におけるVirtual Reality(VR)体験の安全性について 神戸大学医学部附属病院 大川直子
P-016 ドローンの汎用性向上デバイス 福山大学 山田幸輝
P-017 WHQ: We Have Question International Institute of Integrated Sleep Medical Sciences 김수윤
P-018 頭痛に関連する投射ニューロンの推定方法の開発 東京学芸大学大学院 亀田直輝
P-019 内在性ウイルスエレメント:ウイルス感染の痕跡が私達にどう影響しているのか? 慶應義塾大学 小林(石原) 美栄
P-020(d1) 外的刺激を用いた新規抗生物質生産菌の探索 三田国際学園高等学校 西村翔
P-021(d1) 二重構造の垂直軸型風車を用いた風力発電の効率化 三田国際学園高等学校 塩田優葵
P-020(d2) 小水力発電による持続可能なエネルギーの開発 三田国際学園高等学校 池田由佳
P-021(d2) ミドリムシの植物成長促進因子のサイズ特定について 三田国際学園高等学校 神田寛智
P-022 眼球アーチファクトを考慮した脳波による快適度評価の精度向上の試み-メロンの匂い刺激を用いた検討- 静岡大学大学院 吉野 朱香
P-023 骨の模倣による高靭性バイオマス材料の開発を目指した化学修飾セルロースとヒドロキシアパタイトの複合化 同志社大学大学院理工学研究科 奥田 耕平
P-024 Kerasを用いたシンガポールのデング熱の血清型割合予測 Tokyo Institute of Technology 知念 優
P-025 健康に活き活き働ける職場づくり 高橋建設株式会社 佐々木知子
P-026 「子どもがスケートボードを続けていくために必要な環境」 千葉県立松戸南高等学校 長尾一慧
P-027 潮流を用いた新たな発電システムのためのモニタリング装置の開発 東京工業高等専門学校 菅野 琉人
P-028 多角的な抗腫瘍メカニズムを発揮する新奇がん治療分子の開発 東京農工大学大学院 三浦 大明
P-029 廃棄ミカン皮からの生理活性物質の抽出処理最適化とテラヘルツ分光法による検出 国立大学法人 北海道国立大学機構 北見工業大学 FENG CHAO-HUI
P-030 転ばない電動バイク開発PJ RIDE DESIGN / ライドデザイン、HAL大阪、大阪ハイテクノロジー学園 濱田浩嗣
P-031 省エネルギー添加剤技術および未利用バイオマスの有効活用研究 医療創生大学 梅村 一之
P-032 赤潮珪藻とおからの養殖飼料としての有効性の検証 ~理科探究活動の教材化に向けた基礎研究~ 世田谷学園中学高等学校 浅倉 努
P-033 遺伝子組換え大腸菌を用いたマイクロプラスチック回収技術 北海道大学 竹内航平
P-034 ドローンの飛行安定の限界に関する研究 Tokyo University of Marine Science and Technology 徐姗
P-035 ゆらす、ながれる、そだつ!~VICFによる次世代環境調和型浮遊培養システム~ 東京都立大学 鍵谷達希
P-036 陸/海/空/人間 4刀流 超異分野創生:三次元重心検知理論 東京海洋大学 渡邉 豊
P-037 清掃行動のコーチングに向けた触覚フィードバック法 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 坂上碧
P-038 オリジナル全方位カメラの画像処理とアプリケーション適用 福山大学大学院 村上 力丸
P-039 音楽の魅力を存分に体感できる空間 “Sound Adventure” づくり~音楽と五感を掛け合わせることによる効果~ 流通経済大学付属柏高等学校 増田美菜
P-040 大学発ベンチャー企業の立ち上げと乳酸菌を活用した地域貢献 1合同会社プロバイオ、2東海大学大学院 中島 勇貴
P-041 歪みSiGe/Ge多重量子井戸の作製とその光学特性 東京都市大学 金澤伶奈
P-042 微生物による発電システムを応用した廃棄物系バイオマスからの水素生産 株式会社インセプタム 返町洋祐
P-043 ゼーベック効果を用いた太陽光発電の高効率化 山形県立米沢興譲館高等学校 上野 能登
P-044 ロケットストーブを用いた災害時給湯システムの検討と機能性の評価 弓削商船高等専門学校 倉田直輝
P-045 デマ拡散の緩和への方策 千葉大学 中澤太良
P-046 硫化水素遊離剤の活性酸素と細胞死の抑制作用の相関の検証 東京工科大学 牧田 裕佑
P-047 陽子線治療時における散乱陽子を利用した線量分布のリアルタイムモニタリング 埼玉県立川越女子高等学校 貫輪美博
P-048 Topo Share 筑波大学 Arvin VALDERRAMA
P-049 分子を見る「モルミル」 モルミル株式会社 森 英一朗
P-050 身近な粉を調べてみよう!ー幼虫糞の形から雌雄が分かる?ー 岐阜大学 高井(山下) 千加
P-051 あらゆる形状に被覆可能な触覚センサ「FabSense」 筑波大学 皆川達也
P-052 スペクトルからわかるイチゴ葉の機能性成分 室蘭工業大学 佐野 英道
P-053 活性層に量子井戸構造を用いた歪みSiGe/Ge-on-Si(111)LEDの作製と性能比較 東京都市大学 菊岡柊也
P-054 GC/MSを用いた便中代謝物質の定量的メタボロミクスメソッドの開発 株式会社メタジェン 舟橋和毅
P-055 吹いてダメなら吸えばいい:吸い込み消火法の実用化 豊橋技術科学大学 中村 祐二
P-056 小規模農家向け小型自動運転耕運機の開発 国際高等専門学校 畠中義基
P-057 医食農融合型プロジェクト 〜マイ食事スタイル探しチャレンジ〜 山形大学農学部/辻料理教育研究所/ 獨協医科大学医学部/SABE(セーブ)プロジェクト 五領田 小百合
P-058 安全性確保・生産性向上の双方を実現するレーザー溶接用電子ゴーグルの開発 光産業創成大学院大学 芝原利幸
P-059 Web3.0技術を用いたヘルスケアデータのモニタリングシステム 群馬大学 中村賢治
P-060 SDGs14についての勘違いとそもそも論 国立和歌山工業高等専門学校 楠部 真崇
P-061 「植物体内水分計」は植物が必要とする水の量を知ることができるか? 宮崎大学 西脇 亜也
P-062 音と触覚で楽しむインクルーシブな落ち物パズル 筑波技術大学 松尾政輝
P-063 エコーを用いたメタボチェック 株式会社サーモンテック 田邉 将之
P-064 ADME人形(パペット)を用いた服薬指導とそれ以外の活用法と全世界への普及戦略(第2弾) 九州保健福祉大学 髙村 徳人
P-065 生徒の主体的行動を促す要因の特定〜学校データ群からの示唆 株式会社リバネス 前田 里美
P-066 中学高校で研究活動を推進するために必要となる要素の検討 株式会社リバネス 滝野 翔大
P-067 空気圧ゴム人工筋肉を用いた内骨格型下肢補助装具の開発 山形大学 戸森 央貴
P-068 鉱山跡地に自生するアオキの重金属耐性機構と内生菌Pezicula ericaeの機能 筑波大学 土山紘平
P-069 持続可能な環境保全に貢献する新規アンチエイジング素材の開発 高知大学 難波卓司
P-070(d1) 歩行虫の調査から自然環境を探る 浦和実業学園中学高等学校 島野留之介
P-070(d1) ヒラメ生産工場 浦和実業学園高校 荒川和貴
P-071(d1) 酸素の微細気泡が及ぼす、魚介類への影響 浦和実業学園中学校・高等学校 山崎 克己
P-071(d1) オオイシソウの生態調査と培養 浦和実業学園中学校 中村昂輝
P-070(d2) 外来種のカラドジョウはドジョウを絶滅に追いやるのか 浦和実業学園中学校・高等学校 奥野陽天
P-070(d2) ヒキガエル、ダルマガエルの大腿骨形成過程の比較 浦和実業学園中学校・高等学校 寺本 虎太郎
P-070(d2) 光単一環境のマダイの色揚げ効果 浦和実業学園 中学・高等学校 山田伊織
P-071(d2) 実験室内に植生環境を再現をする試み 浦和実業学園高等学校 中村 雅泰
P-071(d2) 実験室内における環境の再現 水域編 浦和実業学園高等学校 池田聡介
P-071(d2) ガクアジサイの装飾花が長期間にわたり反り返って残る謎 浦和実業学園中学校・高等学校 宮本 航聖
P-072 初心者キッズが遊べるスケートパークの整備にむけて 清泉女学院短期大学 小松仁美
P-073 職場における称賛の可視化と心理的効果の実証研究 東京女子大学 正木 郁太郎
P-074 パラレジン ~非可食バイオマスを高機能プラスチックに~ 株式会社ユーグレナ 阿閉 耕平
P-075 藻類の新規大量製造技術の開発 株式会社ユーグレナ 竹内 卓人
P-076 木質バイオマスガス化発電から得られる石垣島産未利用木材由来CO2を利用した微細藻類の培養 株式会社ユーグレナ 堀内真展
P-077 微細藻類ユーグレナを活用したASEANにおける健康課題解決の可能性 株式会社ユーグレナ 鈴木 健吾
P-078 運動教室に継続参加する高齢者はなぜ「元気」なのか?山形県庄内地域におけるケーススタディー 特定非営利活動法人 元気王国 佐藤 香奈子
P-079(d1) 鉄捕捉タンパク質FbpA を阻害する食品成分の探索:ビブリオ属細菌の静菌剤の特性評価 東京大学 大学院農学生命科学研究科 陸 鵬
P-080(d1) HPCを用いたアルツハイマー病関連タンパク質γ切断酵素とコレステロールとの相互作用 近畿大学 南知香
P-081(d1) 持続可能な社会の実現へ向けたアークプラズマ制御技術の開発 東京都市大学 高木 真宏
P-082(d1) Development of biodiversity damage assessment in LCIA 東京都市大学 Runya Liu
P-083(d1) 個別実験による思考力を養う授業づくり 東京都立多摩科学技術高等学校 田中義靖
P-084(d1) フレキシブル熱電変換素子への応用を指向した新規π共役高分子の開発 山形県立米沢興譲館高等学校 遠藤圭隼
P-084(d2) 新素材セルロースナノファイバーの乾燥および復元方法の模索 山形県立米沢興譲館高等学校 遠藤圭隼
P-085(d1) 超音波技術を用いた誘電材料の誘電評価技術 東京都市大学 エンドウカズキ
P-086(d1) 大気圧プラズマアークの挙動に基づいた直流遮断器のサイバーフィジカルシステムに関する研究 東京都市大学 任 振威
P-087(d1) 超微細孔フィルターにレーザー光をあてて円環模様を作る~実験と計算機シミュレーション 千葉大学 夏目雄平
P-088(d1) 脳波測定とモーショントラッキングを用いたメキシコサンショウウオの睡眠パターンの研究 学校法人羽黒学園 羽黒高等学校 五十嵐 龍翔
P-089(d1) 個人に最適な読みやすいフォントを提供する”フォントのソムリエ“サービスを導入するための研究 東京都立大学 齋藤 岳人
P-090(d1) 研究パートナーを効率的に探すためのAI技術 Doshisha University 桂井 麻里衣
P-091(d1) 知財に関わる仕事に興味を持ってもらうことを目的とした知財教育の実践 株式会社NEST RdLAB 中山彩
P-092(d1) 仏教曼荼羅の感性評価を補遺するスペクトル解析 茨城大学 金田 正義
P-093(d1) 日本伝統楽曲への感性評価を補遺するスペクトル解析 茨城大学 柴田健雄
P-094(d1) ネパールの自然換気校舎における夏の熱的快適性とパッシブ的な温熱環境改善に関する研究 東京都市大学 Mishan shrestha
P-095(d1) 月・惑星探査に向けた荷電粒子による絶縁材料の帯電評価 東京都市大学 榎 海星
P-096(d1) 超音波計測を応用した高温下における絶縁材料の性能評価 東京都市大学 佐藤孔亮
P-097(d1) 五感情報提示によるリラックス誘導 東京大学 伴 祐樹
P-098(d1) 水と二酸化炭素による未利用バイオマスの資源化 宇都宮大学 佐藤 剛史
P-099(d1) 産業分野における低温性接合菌利用のポテンシャル 明治大学 村上周一郎
P-100(d2) 長期の薬物送達を可能とする安価なナノ素材の開発 岐阜大学 竹森 洋
P-101(d1) べき指数型ニューラルネットワーク AIパートナーズ研究所 大庭 富美男
P-102(d2) 光る観賞用カタツムリを作る―エサ作りー 獨協埼玉中学校 武藤 倫仁
P-103(d2) 昆虫食材のキャズムを超えるための商品開発に関する研究 法政大学 杉谷 健太
P-104(d2) ガン細胞検出へ向けた光デバイスの開発 東京都市大学院 我妻勇哉
P-105(d2) 歪みGeマイクロブリッジ構造の発光特性に及ぼす一軸歪み方向の影響 東京都市大学 井上 貴裕
P-106(d2) 小・中学生の虐待 ~どんな虐待?どうやって防ぐ?~ 東京都立大学 近藤天之
P-107(d2) 超スマートエネルギー社会の実現に向けて 東京都市大学大学院 根本雄介
P-108(d2) 固形墨作りを活用した炭素材料が分散したキセロゲルの作成 奈良県立西和清陵高等学校 早川 純平
P-109(d2) 安価な画像解析法を用いた異なる茎の開張性を持つイネ2系統の群落構造解析 東京農業大学大学院 須田美来
P-110(d2) 光エネルギーから発電も蓄電もできる光蓄電池 東京工業大学 吉本 将隆
P-111(d2) デキストリン分解ビール酵母の育種 前橋工科大学 尾形 智夫
P-112(d2) Effects of binaural audio on English vocabulary learning 山形県立東桜学館高等学校 清水紘輔
P-113(d2) 工作機械の主軸テーパソケット内面の摩耗を定量測定可能とする画像計測法の研究 ― 第2報:測定結果に及ぼす光明丹濃度の影響 ― 法政大学大学院 藤吉 海斗
P-114(d2) 自動車部品、ディーゼルエンジンの表面性状のためのロバストフィルタに関する研究 法政大学大学院 斎藤 亮
P-115(d2) 「配慮義務」障害を持つ有資格者の再挑戦支援 中部学院大学 木挽秀夫
P-116(d2) 女性ホルモンエストロゲンの骨形成に及ぼす役割と甲状腺ホルモンの交差性 群馬大学 鈴木 啓
P-117(d2) 規則的な凹凸を有する表面性状の積層状計測の測定条件の導出法に関する研究 法政大学大学院 馬渡幹彦
P-118(d2) 酪酸菌にケトン体を供与し潰瘍性大腸炎を抑制する 東京工科大学 佐藤拓己
P-119(d2) 自動車部品,ディーゼルエンジンのための表面粗さパラメータに関する研究 法政大学 上赤 竜也
P-120(d2) 灰から栃の実・ワラビへの放射性セシウム移行 福島大学 菅野 諒
事業紹介ブース
No 演題/テーマ名 所属 名前
B-01 界面をいかに捉えるか 株式会社カワノラボ 河野 誠
B-02 世界を変える-本当に革新的な接着技術 (株)カナラボ/ 山形大学 金澤 等
B-03 社会の課題解決や持続可能性な社会の実現のための精密板金技術について 海内工業株式会社 湊 研太郎
B-04 下水道耐震化における磁気探査の活用 日さく 菊池賢一
B-05 CAST配管減肉モニタリングシステム 株式会社CAST 中妻 啓
B-06 東南アジアスタートアップと連携した新規事業開発プロジェクト(広島県事業) 株式会社リバネス 神藤拓実
B-07 もみ殻によるバイオマスエネルギー事業の可能性 株式会社トロムソ 西嶋 良介
B-08 稲作における籾殻の有効活用 株式会社サタケ 久田光孝
B-09 スーパーファクトリーグループによる現場実践型製造人材育成講座「スーパーファクトリーキャンプ」 株式会社リバネス 藤田 大悟
B-10 Open Perfusion 東京都立大学 小原 弘道
B-11 合成生物学コミュニティの創出 京都大学 福岡大空
B-12 革新的な血液凝固検査技術を基にした高感度トロンビン産生試験 株式会社血栓トランスレーショナルリサーチラボ 神窪 勇一
B-13 世界初の高分子多孔化技術を利用した高機能性素材の開発 FiberCraze株式会社 長曽我部 竣也
B-14 密閉型人工光式植物栽培装置を使った新たな植物生産産業の創出 株式会社プランテックス 浦元 淳也
B-15 微生物との共生でデザインする持続可能で健康な空間づくり 株式会社BIOTA 伊藤光平
B-16 マダニ × ファッション – 従来の啓蒙活動に対する問題へのファッションを取り入れた試み- 日本大学 小方 昌平
B-17 植物を○○したい︕を適える栽培環境研究体です 株式会社アグリライト研究所 園山 芳充
B-18 A-STEP実装支援(返済型)~ベンチャー企業等対象の返済前提の開発費支援~ 科学技術振興機構 福井陽平
B-19 毛髪を用いた中長期的なストレスの評価 株式会社イヴケア 五十棲 計
B-20 人・場所・生物のコミュニケーションの可視化技術による相互理解の促進 ハイラブル株式会社 水本 武志
B-21 ウェブサイトの制作から考えるベンチャー・スタートアップ企業のブランディング支援 株式会社マイロプス 折坂 聡彦
B-22 工学的手法を活用したグラフィックレコーディングの活用研究 産業技術大学院大学 Akira Ooka
B-22 日本古来の贈り物文化に含まれるコトの交感を「おもたせ」として定義した、ポストコロナのコミュニケーション法の提案 産業技術大学院大学 Akira Ooka
B-23 DIC 五感と感性の研究所 DIC株式会社 ヘルスケア企画・開発グループ 田川 大輔
B-24 ミニマルファブを用いて半導体のスモールビジネスを実現する 株式会社Hundred Semiconductors 居村 史人
B-25 光・熱・風のデジタル制御 トヨスター株式会社 塩川雅章
B-26 産学官連携による実践的な半導体人財育成の取り組み 佐世保工業高等専門学校 猪原 武士
B-28(d1) プラごみ問題をオープンソースな市民参加型で解決し、バイオ循環型経済を実現する 特定非営利活動法人OpenPETase チャン・ジコン
B-29(d1) 遠隔栽培管理技術を活用した植物工場でのわさび栽培 株式会社NEXTAGE 中村 拓也
B-30(d1) Split-Creをレポーター遺伝子としたデングウイルス感染血清型検査システムの開発 東京工業大学 榎本 遼子
B-31(d1) 温泉による犬のマラセチア症状緩和効果の実現 ピオニエス(株) 望月美佐
B-32(d1) 服薬支援プロジェクト 高崎健康福祉大学 鈴木 亮二
B-33(d1) 加齢臭分子標的型デオドラント サイエンスファーム株式会社 大塚 雅巳
B-34(d2) 個別栄養最適食「AI食」ですべての人のwell-beingを実現する 株式会社ウェルナス 小山 正浩
海外の企業及び研究者による発表
No 演題/テーマ名 所属 名前
G-1 Enhancing Agriculture Produce with Deep Tech Material JAH TECH PTE LTD Barton Lee
G-2 Open-source Mobile Robotics Learning Platform Katapult Asia Sdn Bhd Mohd Nor Azmi Alias
G-3 A Soft Pneumatic Approach to Lower Limb Rehabilitation with Silicone Elastomeric Materials Medical Revolution Sdn. Bhd. Hanisah Bakeri
G-4 Rapid Detection of COVID19 Virus using Electrochemical Methods Universiti Teknologi MARA Zainiharyati Mohd Zain
G-5 DNA Barcoding of Scoliid Wasps (Hymenoptera: Scoliidae) From Selected Sites in Luzon Island, Philippines CENTRAL BICOL STATE UNIVERSITY OF AGRICULTURE ALLAN B. DEL ROSARIO
G-6 Acceptability of Packaging and Physical Properties of Rice Mongo Sesame Baby Food Blend Choco Flavor Central Bicol State University of Agriculture Ma.Helen S Sarabillo
G-7 Strengthening Entrepreneurial and Networking Capacity of Cacao Farmers and Household Processors in Mainland Bicol Philippines Central Bicol State University of Agriculture Ramona Isabel
G-8 DRONE REFORESTATION Galansiyang Inc. Jay Arneil A Gajudo
G-9 Wela School System Wela School System John Vincent Fiel
jaJapanese