超異分野学会 大阪フォーラム2020

大会テーマ
持続可能な社会の実現を目指す知識の環
日時
2020年5月16日(土)9:30〜17:00
場所
アートホテル大阪ベイタワーアクセス

自然環境が適切に保存され、将来の子孫も資源を活用することができる状態も保ちながら、今の我々の生活の中で生まれてくるニーズも満たされる、このような社会を実現するためにどのようなアプローチが取れるのか。このことに関連する資源問題、環境問題、食糧問題など人類が直面している世界規模の課題は複雑で、紐解いていくためには、様々な立場の人の知識と、その実現に情熱を傾けられる人が必要です。
今回のフォーラムテーマにある「知識の環」とは、熱を持った人たちが手を合わせることで生まれる融合した知識です。本フォーラムでは、この環をアカデミア、大企業、ベンチャー、町工場、中高生など、多様な人たちの知識から作り出し、持続可能な社会の実現のために始められる小さな挑戦をこの場からいくつも生み出していくことを目指します。

〈参加対象者〉
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生

〈企画キーワード〉
循環、環境、健康、食、農林水産業、教育・人材育成、持続可能性  etc.

〈ポスター演題登録〉
2020年3月2日(月)登録開始予定
(申し込み締切:2020年4月17日)

〈ブース出展登録〉
対象:ベンチャー・町工場
2020年3月2日(月)登録開始予定
(申し込み締切:2020年4月17日)

〈聴講参加費用〉
・企業、財団法人、社団法人:¥56,980(税込)
・ブース出展企業(ベンチャー、町工場):無料
・法人以外の方(研究者、生産者、自治体、教師、学生、生徒):無料

会場A(4階) 会場B(5階) ポスター・ブース会場(5階)
9:30-9:40 開会式
9:40-10:20 基調講演
10:30-11:30 <セッションA1> <セッションB1>
嗜好品5.0 ~その定義から未来へ~
11:30-12:30 <セッションA2> <セッションB2>
12:30-13:30 休憩 休憩
13:30-13:30 <セッションA3> <セッションB3>
テクノロジースプラッシュ
14:30-15:30 休憩 休憩 ポスター・ブース
コアタイム
15:30-16:30 <セッションA4>
新しい挑戦を育む学問とは 〜アントレプレナーシップを学問へ〜
<セッションB4>
人と組織を変える、ワークプレイスへの関わり方とは?
16:30-17:00 閉会式
17:00 終了

ポスター演題登録締切:2020年4月17日(金)

大会テーマに限らず、広くポスター演題の登録を募集しています。アカデミア、企業、学校教員、中学生・高校生など多様な分野・立場の皆さまからの登録をお待ちしております。

▼ 9:40-10:20 会場A

基調講演
「地上の資源だけで循環する社会を目指して」

<登壇者>

日本環境設計株式会社

取締役会長
岩元 美智彦 氏

繊維商社で営業マンとして、長年ユニフォームの生産・販売を担当。着古された後は大量のゴミにしかならない商品づくりに課題を感じ、2007年1月日本環境設計を設立。資源が循環する社会づくりを目指し、リサイクルの技術開発だけではなく、メーカーや小売店など多業種の企業とともにリサイクルの統一化に取り組む。著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)

<講演概要>
近年、プラスチック問題をきっかけに、これまで以上に資源のリサイクルが推進されるようになりました。持続可能な社会の実現に向けて資源の循環を促進する技術を開発し、社会実装するだけではなく、より多くの人々を巻き込む仕掛けも考える必要があります。そこで、多くの協力企業や消費者を巻き込みながら資源の循環に取り組む日本環境設計株式会社の岩元美智彦氏に、技術開発をベースにしながらどのように社会を巻き込めばよいか、資源の循環のための取り組みとそれにより実現する未来社会についてお話いただきます。

10:30-11:20 会場A

<セッションA1>
Coming soon

▼ 10:30-11:20 会場B

<セッションB1>
嗜好品5.0 ~その定義から未来へ~
セッションパートナー:日本たばこ産業株式会社

酒、茶、コーヒー、タバコ―私たちは日常生活において、様々な嗜好品を楽しんでいます。嗜好品とは、“栄養摂取を目的とせず、香味や刺激を得るための飲食物”であるといいますが、生存に必要ないにもかかわらずなぜ私たちは嗜好品を欲するのでしょうか。従来は嗜好品に含まれる生理活性物質の薬理学的な観点からの研究が多く進められてきましたが、近年の技術的進歩がもたらした変化は嗜好品の定義を多様化し、様々なモノ・コトが嗜好品的に使用され、私たちの生活にひとときの安らぎと潤いを提供するようになりました。嗜好品が私たちにもたらす“豊かさ”とはなにか。デジタル時代における次世代の嗜好品とはどのようなものになるのか。多様な観点から嗜好品のもつ役割とその将来像について議論を広げます。

詳細情報


<登壇者>


日本たばこ産業株式会社 たばこ事業本部 R&Dグループ
部長 科学技術戦略担当
志方 比呂基(しかた ひろき) 氏
1965年長崎市生まれ。1989年に東京大学大学院理学系研究科を修了し、JTに入社。味や香り等の化学感覚に関する研究に従事し、1995年よりMonell化学感覚研究所Visiting Scientistとして2年間の米国留学を経験。帰国後D-spec(においの少ないたばこ製品)の技術開発に取り組み、同技術の製品適用を主導。その後研究所マネジメントとして新研究領域の立上げ・研究戦略策定を担当。2010年にR&D企画部長、2012年に製品技術開発部長、2015年にたばこ中央研究所長を経て2019年より現職。「イノベーションは“知的なバカ話”から生まれる」との想いのもと、事業部を超えた技術連携やよりオープンなアライアンスの仕組みづくりを試行中。博士(人間科学)。

 


滋賀大学 教育学部 准教授 / 株式会社イヴケア 取締役
大平 雅子(おおひら まさこ) 氏
2011年大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了、博士(医学)。同年長岡技術科学大学産学融合トップランナー養成センター産学官連携研究員。同年滋賀大学教育学部講師。2015年同大学教育学部准教授。大学院在学中から一貫して唾液中のホルモン等によるストレス評価研究に従事。近年は体組織液・爪・毛髪由来の生化学物質による心的ストレス評価など、唾液を用いないストレス評価の方法論の研究開発にも従事している。2019年に毛髪による心身の健康状態評価とその状態に適当なケアの実現を目指すヘルスケアベンチャー、株式会社イヴケアを設立。

 

<モデレーター>


株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

 

▼ 11:30-12:20 会場A

<セッションA2>
Coming soon

11:30-12:20 会場B

<セッションB2>
Coming soon

▼ 13:30-14:20 会場A

<セッションA3>
Coming soon

▼ 13:30-14:20 会場B

<セッションB3>
テクノロジースプラッシュ

スプラッシュ(splash)は、「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」という意味です。このセッションでは、プレゼンターである研究者が、自身の研究の最も熱いところを、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。一方、参加者(聴講者)は、次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、異分野の世界にザブンと飛び込みます。超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、プレゼンターが持つ熱と、参加者が持つ熱とがぶつかり合い、飛沫(スプラッシュ)を上げるように新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それが「テクノロジースプラッシュ」です。

 

 

 

▼ 15:30-16:20 会場A

<セッションA4>
新しい挑戦を育む学問とは 〜アントレプレナーシップを学問へ〜

変化の激しい時代、社会に出ていく学生は様々な素質、特に新しいものを創造していく力が求められています。企業においてもオープンイノベーションが叫ばれ、新規事業の立ち上げなど精力的に行っているものの、それを成し遂げる人材の育成となると、日本にはあまりノウハウが蓄積されていません。このように、社会に求められる人材の育成システムの必要性は、グローバル思考が強まる日本において、日に日に高まっています。
本セッションでは、社内で新規プロジェクトをいくつも仕掛けた伊藤氏、若手向け事業を創り出した井上氏、大学院時代にアントレプレナー教育を経て起業した水口氏をお招きし、新しい挑戦を育む学問について熱く議論します。なお、モデレーターは、株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO 井上浄が務めます。

“詳細情報“


<登壇者>


ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長
株式会社ウェイウェイ 代表取締役
伊藤 洋一 (いとう よういち) 氏
日本興業銀行、プラス株式会社にて企業金融、企業再生支援、ロジスティクス、マーケティング、事業再編・再生、新規事業開発、事業統括に従事後、2015年4月ヤフー株式会社に転じる。ヤフーの企業内大学Yahoo!アカデミア学長、グロービス経営大学院客員教授として次世代リーダー開発を行うほか、プレゼンスキルトレーニングを行う。 著書「1分で話せ」「0秒で動け」「やりたいことなんて、なくていい」。

 


株式会社BYD 代表取締役
一般社団法人ゲームカルチャー協会 エヴァンジェリスト
井上 創太(いのうえ そうた) 氏
大学時代に学生団体Be Your Dream Projectを立ち上げ、500人以上の学生にプレゼンテーション等のワークショップを実施。多くの学生をプレゼンコンテストやビジネスコンテストで優勝に導く。現在は自身が創設し代表取締役を務める株式会社BYDにて、若者向けスクール事業「3rd Class」を行う。また、2020年4月から情報経営イノベーション専門職大学にて客員教授として、起業家育成支援にも携わる。

 


株式会社メタジェン Director CSO
水口 佳紀(みずぐち よしのり) 氏
2011年、小山工業高等専門学校物質工学科卒業。2015年、EDGE INNOVATION CHALLENGE COMPETITION, GOLD AWARD受賞。同年、東京工業大学大学院生命理工学研究科修士課程在学中に株式会社メタジェンを共同創業し、取締役に就任。2018年、同研究科の博士課程、及び文部科学省・日本学術振興会博士課程教育リーディングプログラム 東京工業大学情報生命博士教育課程を修了。博士(工学)。専門は生体材料学、生体組織工学。

 

<モデレーター>


株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

 

▼ 15:30-16:20 会場B

<セッションB4>
人と組織を変える、ワークプレイスへの関わり方とは?
セッションパートナー:株式会社ダスキン

働き方が多様化する現代、人が物理的に集まる場である職場環境(ワークプレイス)は変化しています。職場の掃除は外注やロボットにお任せ、そもそもリモートワークでオフィスには顔を出さない、という働き方も増えてきました。一方、日本では小学生の頃から、皆で掃除をする習慣に多くの人が親しんでおり、製造業で生まれた5Sの概念は今も古びていません。例えば掃除のように、働く人自身が空間づくりへ主体的に関わることは、果たして人や組織にどのような効果を生むのでしょうか? 生活や職場環境を整えるプロフェッショナルである株式会社ダスキンとともに、ワークプレイスの実証研究を行う企業、さらには空間緑化と人の関係を探る研究者を交えて議論します。

“詳細情報“

<登壇者>

株式会社ダスキン 開発研究所 所長
今西 正博(いまにし まさひろ) 氏

昭和58年入社、モップやマットの洗浄加工設備を開発する生産本部設備技術室に配属。 平成元年に主力である愛の店事業本部(現訪販グループ)の商品開発部に異動。 モップやマットを中心とした清掃・衛生用品の商品開発に携わる。 その後、本社部門を経て、平成28年より開発研究所を担当。

 

株式会社フロンティアコンサルティング
執行役員 ワークデザイン研究開発部 部長
稲田 晋司(いねだ しんじ) 氏

一級建築士。フロンティアコンサルティングに設立時より参画し、設計デザイン部門を統括。2020年から、より活動のデザインにフォーカスするため、ワークデザイン研究開発部を設立。オフィス・働き方の改善を目指す実証試験プラットフォーム「WORK MOCK」を立ち上げ研究者やスタートアップと連携しつつ、オウンドメディア「Worker’s Resort」の運営責任者として国内外のオフィスや働き方をリサーチしている。

 

千葉大学大学院園芸学研究科 博士課程
/ロッカクケイLLC.代表
鎌田 美希子(かまだ みきこ) 氏

北海道大学大学院農学研究科を修了。専攻は分子植物育種学。大学院修了後、野菜種子メーカーにて企画開発に携わったのち、インドアグリーンや装飾を学びプランツディレクターとして独立。2015年ロッカクケイLLC.を立ち上げ、室内緑化ツールTanicushion®️等のプロダクト開発・空間緑化事業に従事。現在は大学院博士課程にて「人間と植物の関係性」について研究中のほか、植物を主体としたアート展示なども手掛ける。

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役社長 COO
髙橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

▼ 16:30-17:00 会場A

<閉会式>