超異分野学会 関西フォーラム2020

大会テーマ
持続可能な社会の実現を目指す知識の環〜アフターコロナの医療と生活環境〜
日時
2020年6月21日(日)9:00〜17:30
場所
神戸国際会議場アクセス

自然環境が適切に保存し、将来の子孫も資源を活用できる状態を保ちながら、今の我々の生活の中で生まれてくるニーズも満たされる、多くの研究者や企業がこのような持続可能な社会の実現に向けて取り組んできました。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、これまで謳われてきた持続可能な社会のあり方はさらなるアップデートを求められています。人々の生活様式が大きく変化する中で、我々はどのような新しい常態を獲得していくのでしょうか。
今回のフォーラムテーマにある「知識の環」とは、熱を持った人たちが手を組むことで生まれる融合した知識です。本フォーラムでは、アカデミア、大企業、ベンチャー、町工場、中高生が集まり、年齢、分野、業種を超えた議論をすることで、参加者どうしが連携してアフターコロナの新常態を形成する新たな知識を生み出していきたいと考えています。

超異分野学会関西フォーラム2020は終了いたしました。

〈参加対象者〉
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生

〈企画キーワード〉
医療、健康、環境、生活環境、農林水産、教育、With/Afterコロナ etc.

〈ポスター演題登録〉
対象:研究者、中学生・高校生、学校教員等
※申込を締め切りました。ご登録ありがとうございました。

〈ブース出展登録〉
対象:ベンチャー・町工場
※申込を締め切りました。ご登録ありがとうございました。

〈聴講参加費用〉
・企業、財団法人、社団法人:¥56,980(税込)
・ブース出展企業(ベンチャー、町工場):無料
・法人以外の方(研究者、生産者、自治体、教師、学生、生徒):無料

〈パートナー企業〉
ロート製薬株式会社、関西電力株式会社、株式会社ダスキン、株式会社フォーカスシステムズ、バイエル薬品株式会社、大正製薬株式会社、シスメックス株式会社、株式会社イノカ 他

会場A(3階) 会場B(4階) ポスター会場(3階)
9:00-9:10 開会式
9:10-9:30  <基調講演①>
グローバルな課題を超えて変革する医療 〜製薬企業の取り組み〜
ポスター展示
9:30-9:50 <基調講演②>
地上の資源だけで循環する社会を実現する
10:00-11:00 <セッションA1>
グローバル化する感染症を
どう攻略するか
<セッションB1>
テクノロジースプラッシュ
11:00-12:00 <セッションA2>
新時代の医療を創る
〜ベンチャー支援の仕組みを考える〜
<セッションB2>
人と組織を変える、ワークプレイスへの関わり方とは?
12:00-13:00 休憩
13:00-14:00 <セッションA3>
“新しい生活様式”で、健康はどう変わるか?
<セッションB3>
テクノロジースプラッシュ
ポスター展示
14:00-15:00   ポスターコアタイム
15:00-16:00 <セッションA4>
診断技術の革新がヘルスケアを変える
<セッションB4>
超異分野チームでアグリテック実証フィールドを創りだす 〜IT×リアルテックで果樹園をハックする~
ポスター展示
16:00-17:00 <セッションA5>
感染症の第2波に備える戦略
<セッションB5>
組織内ネットワークの可視化で効果的なチームをデザインできるのか?
17:00-17:30 閉会式
17:30 終了

▼ 9:00-9:10 会場A

開会式

<開会の挨拶>

株式会社リバネス 代表取締役副社長 CTO
井上 浄(いのうえ じょう)

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

▼ 9:10-9:30 会場A

基調講演①
「グローバルな課題を超えて変革する医療〜製薬企業の取り組み〜」

<登壇者>
バイエル薬品株式会社
オープンイノベーションセンター
センター長
高橋 俊一 氏

青山学院大学大学院理工学研究科修了(理学博士・化学専攻)。三井製薬工業(当時)に入社後、経営統合後、日本シエーリングにて、米国子会社バーレックス・バイオサイエンス循環器研究部に出向し、循環器研究部、免疫研究部に所属。バイエル薬品との経営統合後、神戸リサーチセンター再生医療研究本部主幹研究員、開発本部プロジェクトマネジメント循環器領域マネジャー、メディカルアフェアーズプライマリーケア部長などを経て、2014年6月にオープンイノベーションセンターのセンター長に就任。

<講演概要>
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、医療のみならず私たちの生活・社会に大きな影響を与えています。この世界規模の脅威に対し、従来の枠組みやプロセスを超えて、産官学が連携し、感染の拡大防止及びワクチン・治療薬・医療機器の開発をかつてないスピードで進めていく必要があります。この状況下で、グローバル製薬企業ではどのような取り組みが行われているのか、バイエル薬品株式会社の高橋俊一氏にお話いただきます。

▼ 9:30-9:50 会場A

基調講演②
「地上の資源だけで循環する社会を実現する」

<登壇者>

日本環境設計株式会社

取締役会長
岩元 美智彦 氏

繊維商社で営業マンとして、長年ユニフォームの生産・販売を担当。着古された後は大量のゴミにしかならない商品づくりに課題を感じ、2007年1月日本環境設計を設立。資源が循環する社会づくりを目指し、リサイクルの技術開発だけではなく、メーカーや小売店など多業種の企業とともにリサイクルの統一化に取り組む。著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)

<講演概要>
近年、プラスチック問題をきっかけに、これまで以上に資源のリサイクルが推進されるようになりました。持続可能な社会の実現に向けて資源の循環を促進する技術を開発し、社会実装するだけではなく、より多くの人々を巻き込む仕掛けも考える必要があります。そこで、多くの協力企業や消費者を巻き込みながら資源の循環に取り組む日本環境設計株式会社の岩元美智彦氏に、技術開発をベースにしながらどのように社会を巻き込めばよいか、資源の循環のための取り組みとそれにより実現する未来社会についてお話いただきます。

10:00-11:00 会場A

<セッションA1>
グローバル化する感染症をどう攻略するか
セッションパートナー:ロート製薬株式会社

交通手段の発達による移動の簡易化に伴い、人・物の国際的移動が活発になり、国境の定義が曖昧になっている昨今、輸入感染症や新興・再興感染症など、ウイルスや病原菌のグローバル化も進んでいます。人類の歴史は感染症との戦いの上につくられてきたと言っても過言ではありませんが、地球上のどこかの地点で発生した感染症が瞬く間に世界的に拡大し猛威を振るう脅威は、今回のCOVID-19流行が契機となり改めて認識することとなりました。同時に、医薬品の研究開発や治療方法、予防のあり方も進化を遂げ、自国のみならずグローバルに対応する必要に迫られています。本セッションでは、再生医療や予防領域をグローバルに展開するロート製薬株式会社、再生医療を活用した創薬・ワクチンの研究材料を開発するマイキャン・テクノロジーズ株式会社、途上国感染症に対する日本と海外の共同研究開発に投資を行うGHIT Fundの方々が集い、これからの感染症対策について議論します。

“詳細情報“

<登壇者>


ロート製薬株式会社 基礎研究開発部 部長
石井 強(いしい つよし) 氏
大阪大学薬学部卒、同大学院修士課程終了後、1997年にロート製薬に入社し研究開発本部に配属。主に皮膚老化に関する基礎研究に従事し、機能性化粧品の開発に携わる。2013年から同社再生医療研究企画部にて再生医療等製品の開発に従事。主に脂肪由来間葉系細胞の機能解析等の基礎研究をマネジメント。2017年から同社リサーチビレッジ京都にて現職に就く。

 


ロート製薬株式会社 基礎研究開発部 生体制御グループ リーダー
黒瀬 孝弘(くろせ たかひろ)氏
2006年北海道大学大学院薬学研究科前期課程を修了。ロート製薬に入社後、眼科疾患の各種モデル動物を確立し、眼科薬のメカニズム解析や薬効評価に従事。2013年米国サンフォードバーナム研究所に赴任し、網膜神経細胞死を抑制する創薬シーズ探索プロジェクトに参画。2016年現職に就き、眼科薬開発における薬理研究のプロジェクトマネジメントを行っている。

 


マイキャン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO 

宮﨑 和雄(みやざき かずお)氏
東京理科大学理学研究科卒業。専門は有機合成化学および再生医療。約20年間製薬会社で血管系疾患、腎疾患、中枢神経系疾患に対する低分子化合物の探索研究や、再生医療を補完する低分子化合物の探索研究を行う。インドでのマラリア・デング熱など感染症との出会いを契機に2016年マイキャン・テクノロジーズ株式会社設立。再生医療技術を活用した特殊な血球感染症の課題解決を目指す。

 


GHIT Fund (公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金) 

投資戦略 兼 ビジネスディベロップメント シニアディレクター 
鹿角 契(かつの けい)氏
GHIT Fundの投資開発戦略を統括。独立行政法人国立国際医療研究センター (前:国立国際医療センター)にて医師として勤務したのち、フルブライト奨学生として米国ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院で公衆衛生修士号(MPH)を取得。その後、米国East West Center、世界銀行勤務(ヘルススペシャリスト)を経て、2013年より現職。東京大学医学部医学科卒業。日本・米国 (ECFMG)両方の医師資格を有する。日米リーダーシッププログラム・フェロー。

 

<モデレーター>


株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長

髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。

▼ 10:00-11:00 会場B

<セッションB1>
テクノロジースプラッシュ

スプラッシュ(splash)は、「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」という意味です。このセッションでは、プレゼンターである研究者が、自身の研究の最も熱いところを、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。一方、参加者(聴講者)は、次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、異分野の世界にザブンと飛び込みます。超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、プレゼンターが持つ熱と、参加者が持つ熱とがぶつかり合い、飛沫(スプラッシュ)を上げるように新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それが「テクノロジースプラッシュ」です。

 

 

 

“詳細情報“

<モデレーター>
株式会社リバネス 大阪本社 地域開発事業部
仲栄真 礁(なかえま しょう)

2016年、琉球大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。学部・大学院生時に、株式会社リバネスの九州・沖縄のインターンシップを立ち上げた経験をもつ。2017年に株式会社リバネスに入社、出前の実験教室や中高生の研究活動支援に取り組む他、地域の研究者やベンチャーを発掘・育成し、行政や金融機関、地元企業などと共に産業創出のエコシステム形成を目指す地域テックプランターの運営に携わる。

 

 

<発表研究者>

No. 所蔵 氏名 テーマ ポスターNo.
1 徳島大学 谷口諭 糖尿病患者向けアプリの検索方法に関する考察 P-2
2 東京大学 島田裕平 ヘルステック製品の法律問題 ~オンライン診療・医療用AI・ウェアラブルデバイス・個人情報~ P-3
3 中京大学 金子 潤 ”はだし”研究からみえてきたもの P-5
4 大阪大学大学院 島藤 安奈 ダイバーシティ〜どのようにイノベータを育成するか〜 P-9
5 大阪大学大学院 岸田 捷暉 細胞のエネルギー工場「ミトコンドリア」の品質管理の仕組み P-13
6 岡山県立大学 金崎 真人 樹脂の溶着を活用した炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の修復と接合 P-15

 

<発表ベンチャー>

No. 企業名 テーマ概要 ブース番号
7 株式会社キュオール ヒトの細胞や組織を持ったマウス、ヒト化マウスの作製技術を有しています。様々な疾患のヒト化マウスを作製することで、新規治療法の開発のサポートに取り組んでいます。 B-3
8 AMI株式会社 心疾患の診断をアシストする聴診器「超聴診器」を開発中です。また、質の高い遠隔医療を実現する「遠隔聴診ビデオチャットシステム」をコア技術にした「クラウド健進」も実施しています。AI×遠隔医療で急激な医療革新を実現します。 B-4
9 株式会社テクリコ 最先端のリハビリを提供し、健康寿命を延長させる社会を実現する。医療/福祉の人員不足解決にも繋がるMR/VRによるリハビリ。エンターテインメント性を忘れない、楽しいリハビリを目指します。 B-7
10 株式会社木幡計器製作所 圧力計の専業メーカー。医療機器の呼吸筋力測定器も製造販売中。神戸医療産業都市推進機構のヘルスケア機器開発支援により、現代日本人の呼吸筋力の標準値の探索研究を今後、兵庫医療大学との共同研究の予定。 B-8
11 株式会社スクリエ 歯科医院への通院(接触機会)負担の軽減と医療情報の見える化により、歯科医師と患者さん双方にメリットのあるアプリ、IOMT、治療効果の見える医療機器、リハビリ機器を提供します。/私たちは安定した口腔領域のデータ収集、睡眠学習ならぬ、睡眠トレーニングを可能にします。 B-9
12 株式会社ガルデリア 当社は、硫酸性温泉紅藻ガルデリアの、高温強酸性下での高い生存能力と貴金属を選択的に吸着する特性を生かし、極限環境下での培養とCO2 固定を実現しつつ、環境負荷の低い貴金属リサイクルフローを実現します。 B-10
13 株式会社パリティ・イノベーションズ 弊社開発の空中映像表示技術を応用し、清潔性や防汚性に優れる空中スイッチ・空中タッチディスプレイ等の非接触UIを実現することで、withコロナの時代で感染症対策という公衆衛生の向上に貢献していきます。 B-11
14 住友重機械工業株式会社 住友重機械工業では、人がより安心して労働できる社会の実現を目指しています。これまでは人手に頼る必要があった大型構造物の製造作業について、独自の移動ロボット技術による自動化に挑戦しています。 B-12

 

▼ 11:00-12:00 会場A

<セッションA2>
新時代の医療を創る
〜ベンチャー支援の仕組みを考える〜
セッションパートナー:バイエル薬品株式会社

これまで、研究の医療への応用を見据えた場合、臨床試験や薬事承認など、越えなければならないハードルが多くあり、社会実装までにかかる時間は長く、十数年はかかるものと捉えられてきました。しかし、世界的に蔓延する感染症(COVID-19)という危機に瀕し、人類が想いを一つにした結果、研究の社会実装は革新的に進んでいます。医療の過渡期とも言える現状から学び、研究を速やかに医療に応用できる新時代を垣間見ることができるのではないでしょうか。本セッションでは、ベンチャー支援の新しい仕組みという切り口から、新時代の医療についてディスカッション頂きます。

“詳細情報“

<登壇者>

バイエル薬品株式会社
オープンイノベーションセンター センター長
高橋 俊一(たかはし しゅんいち)氏

青山学院大学大学院理工学研究科修了(理学博士・化学専攻)。三井製薬工業(当時)に入社後、経営統合後、日本シエーリングにて、米国子会社バーレックス・バイオサイエンス循環器研究部に出向し、循環器研究部、免疫研究部に所属。バイエル薬品との経営統合後、神戸リサーチセンター再生医療研究本部主幹研究員、開発本部プロジェクトマネジメント循環器領域マネジャー、メディカルアフェアーズプライマリーケア部長などを経て、2014年6月にオープンイノベーションセンターのセンター長に就任。

 

AMI株式会社 代表取締役 CEO
小川晋平(おがわ しんぺい)氏

熊本県熊本市出身。熊本大学医学部卒。循環器内科医。2015年11月にAMI株式会社を設立。心疾患の診断をアシストする聴診器「超聴診器」、質の高い遠隔医療を実現する「遠隔聴診ビデオチャットシステム」を開発中。2018年から熊本県水俣市において遠隔医療サービス「クラウド健進」の実用化に向けて取り組んでいる。主な受賞歴は第1回メドテックグランプリKOBE最優秀賞、C-startup Pitch最優秀賞など。2019年にはリアルテックベンチャーオブザイヤーグロース部門に選出された。

 

株式会社キュオール 代表取締役
刈谷 龍昇(かりや りゅうしょう)氏

高知県出身。神戸学院大学薬学部で薬剤師の資格を取得後、熊本大学大学院医学教育部に進学し、エイズ関連悪性リンパ腫の研究や新規超免疫不全マウスの開発に取り組む。博士号(医学)を取得後、博士研究員となり、樹立した超免疫不全マウスを用い、新規抗がん剤の開発に従事。現在、2018年に設立した株式会社キュオールの代表取締役社長と熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターの特任助教を兼任している。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役副社長 CTO
井上 浄(いのうえ じょう)

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

▼ 11:00-12:00 会場B

<セッションB2>
人と組織を変える、ワークプレイスへの関わり方とは?
セッションパートナー:株式会社ダスキン

働き方が多様化する現代、人が物理的に集まる場である職場環境(ワークプレイス)は変化しています。職場の掃除は外注やロボットにお任せ、コロナ禍の影響でテレワーク化が進みオフィスには顔を出さない、という働き方も増えてきました。一方、日本では小学生の頃から、皆で掃除をする習慣に多くの人が親しんでおり、製造業で生まれた5Sの概念は今も古びていません。例えば掃除のように、働く人自身が空間づくりへ主体的に関わることは、果たして人や組織にどのような効果を生むのでしょうか? 生活や職場環境を整えるプロフェッショナルである株式会社ダスキンとともに、ワークプレイスの実証研究を行う企業、さらには空間緑化と人の関係を探る研究者を交えて議論します。

“詳細情報“

<登壇者>

株式会社ダスキン 開発研究所
今西 正博(いまにし まさひろ) 氏

1983年入社、モップやマットの洗浄加工設備を開発する生産本部設備技術室に配属。 平成元年に主力である愛の店事業本部(現訪販グループ)の商品開発部に異動。 モップやマットを中心とした清掃・衛生用品の商品開発に携わる。 その後、本社部門を経て、平成28年より開発研究所を担当。

 

株式会社フロンティアコンサルティング
執行役員 ワークデザイン研究開発部 部長
稲田 晋司(いねだ しんじ) 氏

一級建築士。フロンティアコンサルティングに設立時より参画し、設計デザイン部門を統括。2020年から、より活動のデザインにフォーカスするため、ワークデザイン研究開発部を設立。オフィス・働き方の改善を目指す実証試験プラットフォーム「WORK MOCK」を立ち上げ研究者やスタートアップと連携しつつ、オウンドメディア「Worker’s Resort」の運営責任者として国内外のオフィスや働き方をリサーチしている。

 

千葉大学大学院園芸学研究科 博士課程
/ロッカクケイLLC.代表
鎌田 美希子(かまだ みきこ) 氏

北海道大学大学院農学研究科を修了。専攻は分子植物育種学。大学院修了後、野菜種子メーカーにて企画開発に携わったのち、インドアグリーンや装飾を学びプランツディレクターとして独立。2015年ロッカクケイLLC.を立ち上げ、室内緑化ツールTanicushion®️等のプロダクト開発・空間緑化事業に従事。現在は大学院博士課程にて「人間と植物の関係性」について研究中のほか、植物を主体としたアート展示なども手掛ける。

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役社長 COO
髙橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

▼ 13:00-14:00 会場A

<セッションA3>
“新しい生活様式”で、健康はどう変わるか?
セッションパートナー:大正製薬株式会社

急速に世界に蔓延した新型コロナウイルス感染症により、人々の生活がわずか1,2ヶ月の間に大きく変化しました。日々の活動量、食生活、外出頻度、人と話す機会が確実に減少し、健康維持やコミュニケーションの方法が変わる中で、自分自身の体の変化に気付いているでしょうか。本セッションでは「自らの体の状態を知る」技術や健康増進のための専門知識をもとにして、”新しい生活様式”の中で、どのように心身ともに健康な自分を作っていくことができるのかを考えていきます。

“詳細情報“

<登壇者>


株式会社ヒューマノーム研究所 代表取締役社長
瀬々 潤(せせ じゅん)氏

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士(科学)。東京大学助教、お茶の水女子大学・准教授、東京工業大学・准教授、産業技術総合研究所・研究チーム長を歴任。機械学習・数理統計の手法開発および生命科学の大規模データ解析を専門とする。米国計算機学会のデータマイニングコンテストKDD Cup 2001優勝、Oxford Journals-JSBi Prize 受賞。

 


株式会社Exult 代表取締役
塩見 耕平(しおみ こうへい)氏

北海道出身。札幌医科大学理学療法学科卒。認定理学療法士(代謝)、博士(ヒューマン・ケア科学)。民間病院・大学病院においてリハビリテーションの臨床業務に携わる傍ら、筑波大学大学院腎臓内科学研究室において疾患制御の観点から予防医学研究に取り組む。医学的エビデンスの社会実装が不十分であることを認識し、機能検査等のデータに基づいた生活習慣の指導サービスを行う株式会社Exultを2019年に設立した。

 


東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 准教授
林 宣宏(はやし のぶひろ)氏

東京大学理学部物理学科卒、東京工業大学院博士課程修了(理学博士)、藤田保健衛生大学の講師を経て、2016 年から現職。生命理工オープンイノベーションハブの未来健康科学グループ代表、東京工業大学未来型・スポーツ健康科学研究推進体代表、また、2019年よりAIプロテオミクス協働研究拠点拠点長として、AIプロテオミクスの社会実装を産官学の連携により推進している。 専門領域はプロテオミクス、分子生物学。12 件の特許、100報以上の国際論文がある。

<モデレーター>


株式会社リバネス 教育開発事業部 部長
西山 哲史(にしやま さとし)

筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。ミトコンドリア病に対する遺伝子治療法の開発をテーマに研究を行い、博士(理学)を取得。修士課程2年時にインターンシップとして株式会社リバネスに入り、教育プログラム開発や産学連携の共同研究立案、異分野の研究者・ベンチャーを繋いだプロジェクト立ち上げなどを行ってきた。

13:00-14:00 会場B

<セッションB3>
テクノロジースプラッシュ Part 2

スプラッシュ(splash)は、「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」という意味です。このセッションでは、プレゼンターである研究者が、自身の研究の最も熱いところを、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。一方、参加者(聴講者)は、次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、異分野の世界にザブンと飛び込みます。超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、プレゼンターが持つ熱と、参加者が持つ熱とがぶつかり合い、飛沫(スプラッシュ)を上げるように新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それが「テクノロジースプラッシュ」です。

 

 

 

“詳細情報“

<モデレーター>
株式会社リバネス 大阪本社 地域開発事業部
仲栄真 礁(なかえま しょう)

2016年、琉球大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。学部・大学院生時に、株式会社リバネスの九州・沖縄のインターンシップを立ち上げた経験をもつ。2017年に株式会社リバネスに入社、出前の実験教室や中高生の研究活動支援に取り組む他、地域の研究者やベンチャーを発掘・育成し、行政や金融機関、地元企業などと共に産業創出のエコシステム形成を目指す地域テックプランターの運営に携わる。

 

<発表研究者>

No. 所蔵 氏名 テーマ ポスターNo.
15 神奈川県立中央農業高等学校 ジランサッジャウィジット マニーラット マヌカハニーによる高血圧抑制効果の検討 P-17
16 関西大学 伊藤 健 ナノ構造が発現する抗菌・殺菌性の原理究明と応用に向けた取り組み P-20
17 桃山学院中学校 園田 直樹 アルツハイマー型認知症に対するロボットセラピーにおけるMMSEの効果および脳内血流量との関係性 P-21
18 桃山学院中学校 園田 直樹 陽イオン交換膜法を用いたNaCl溶液からの水素生成 P-22
19 神戸大学大学院 山本純也 低コストかつ高効率なホモγ-ポリグルタミン酸の微生物生産システムの開発 P-24
20 長岡技術科学大学 高樋 美佳 超低細胞密度からのヒトiPS細胞を用いた心筋細胞作製法 P-25

 

<発表ベンチャー>

No. 企業名 テーマ概要 ブース番号
21 マイクロバイオファクトリー株式会社 合成生物技術を使い、化学品を生産する技術開発を行っています。合成生物技術を活用すると、これまでバイオ生産出来なった物質が生産できるようになります。当技術を活用し、脱石油を目指したものづくりを行います。 B-13
22 カワノラボ 弊社は大阪大学での研究成果をベースに、磁場や電場などを使った粒子分析技術で、粒子の濡れ性や分散性の数値化、細胞の活性様態のモニタリングやカプセル材料への取り込みの様子を評価するなどに応用しております。 B-15
23 ビヨンドサイエンス ケトバイオティクス粉末は腸内細菌の酵素だけが加水分解できる。腸内細菌内でケトン体が生成され原核細胞の活性化という新技術でマイクロバイオームを一変しTregを活性化する。ペット療法食から実用化を目指す。 B-16
24 株式会社サイディン 【シクロデキストリンの無限の可能性を探求し生活の質の向上に貢献する】 環状オリゴ糖である「シクロデキストリン 」を駆使した革新的医薬品開発やDDS技術の創出を目指しています。 B-22
25 一般社団法人学生自主研究推進機構(SINAPS) 研究に高い意識を持っている学生の自主研究を支援することで、研究活動の裾野を広げています。研究発表会:Jamboreeの開催と文部科学省主催の研究発表会サイエンス・インカレでの支援活動が主な事業です。 B-23
26 成光精密株式会社 金属の切削加工を行っており、試作品、手のひらサイズを得意としています。CAD/CAMから、旋盤、MC、各処理、表面処理迄一貫してお任せ頂けます。開発者、ベンチャーのアイデアをカタチにする技術者集団です B-24
27 MACHICOCO 町工場の技術者から現場でモノづくりを学ぶ「MACHICOCOスクール」。本気で学べるガチ技講座や体験してライトに学びたい方向けのプチ技講座、工場体験ツアーを整えています。遠方で来られない方向けのWEB講座やWEB体験ツアーも準備中。 B-25
28 株式会社スディックスバイオテック 我々は糖鎖を利用したナノバイオテクノロジーの独自技術を持ちます。これを利用して、ウイルスの高感度迅速遺伝子検査法や、がん細胞をターゲットとして治療法の開発に取り組んでいます。 B-26
29 株式会社アグロデザイン・スタジオ 安全・安心な食の提供をめざす農薬ベンチャーです。構造生物学の知識を生かして、分子標的型農薬の研究開発に取り組んでいます。 B-28

 

 

▼ 14:00-15:00 ポスター会場&会場A

<ポスターセッション>

研究者によるポスター発表 30件程度、ベンチャー企業・町工場によるブース出展 15件程度を予定しております。1.5〜2mの間隔をあけてパネルを設置予定です。

▼ 15:00-16:00 会場A

<セッションA4>
診断技術の革新がヘルスケアを変える
セッションパートナー:シスメックス株式会社

疾患の早期発見や個人に合わせた薬の選択、未知の感染症の罹患の判別など、ヘルスケアで検査・診断が果たす役割が益々大きくなっています。一方で、その実現には、アカデミアで生み出されるライフサイエンスに関する新たな知識に加えて、エンジニアリング、データサイエンスの知識や技術など、多様なアプローチの組合せが必要になってきています。本セッションでは、次々と出てくる新しいサイエンスをいかに診断という社会実装の形に落とし込んでいくかについて、検査・診断技術、創薬のプロとアカデミアの研究者の3者の視点から議論します。

詳細情報

<登壇者>
シスメックス株式会社 技術戦略本部長
辻本 研二 (つじもと けんじ)氏
京都大学大学院・薬学研究科博士課程修了。製薬企業やベンチャーキャピタルを経て、2011年、シスメックス(株)入社。事業戦略本部にて事業戦略の策定やM&Aなどに携わった後、2017年より現在に至るまで技術戦略本部の本部長を務める。技術戦略の策定とともに、オープンイノベーションを活用した技術戦略の推進に加え、技術から事業への橋渡しにも注力している。2019年からは、患者様の血液などのバイオリソースの利活用を支援する(一社)BioResource Innovation Hub in Kobe(BRIH-K、ブリーク)の代表理事も兼任。

株式会社リバネスキャピタル 取締役
花井陳雄 (はない のぶお) 氏
1976年協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍。2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、社長に就任して会社運営を担った。協和発酵キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮、2012年に代表取締役社長に就任し、自身が創製・開発に関わった各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも実現。2018年代表取締役会長、2019年取締役会長に就任、2020年3月に退任し、同年5月よりリバネスキャピタル取締役に就任。

株式会社カワノラボ 代表取締役
河野 誠(かわの まこと)氏

大阪大学分析化学研究室にて博士号を取得後、その研究成果を元にJSTのA-STEP若手起業家タイプに採択され、3年間の研究開発を経て、2015年に株式会社カワノラボを設立。磁場による泳動現象に基づいた微粒子や細胞の分析法を開発し、濡れ性や分散性、結晶性、表面被覆率、細胞の生死や活性など1粒子分析に拘った分析を行っている。大学や企業との共同研究を通じて、Deep-learningを使った画像解析や各種顕微分光法の開発も進めている。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長
高橋 宏之 (たかはし ひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。

▼ 15:00-16:00 会場B

<セッションB4>
超異分野チームでアグリテック実証フィールドを創りだす 〜IT×リアルテックで果樹園をハックする~
セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ

ロボットやIoT の活用、データを用いた農業の実現に向け、近年、大企業からベンチャー、研究者により積極的に研究開発が進んでいます。水稲、露地野菜、施設栽培など幅広い分野で、実際の農業現場で実証開発を進める取り組みも増えてきました。本セッションでは、特に果樹に着目し、データ活用に欠かせないセンシング技術を実証してきた3名とともに、次の一歩についてディスカッションします。共に未来の農業を創る仲間を募っていきます。

詳細情報

<登壇者>
株式会社フォーカスシステムズ 代表取締役社長
森 啓一(もり けいいち)氏
1989 年に慶応義塾大学商学部を卒業後、監査法人トーマツへ入社。税務会計事務所を経て、1998 年株式会社フォーカスシステムズに入社。それまでの経験を活かし経理の面から会社を支えてきた。2006 年取締役、2009 年常務に就任。常務取締役管理本部長兼経営企画室長を務め、2011 年4 月に代表取締役社長に就任。

株式会社山東農園 代表取締役社長
硲田 孝之(さこた たかゆき) 氏
関西学院大学卒業後、家業の農薬販売店を引き継ぐ。2014 年e コマース事業の株式会社イプラス設立。2015 年農業事業の株式会社山東農園設立し、2018年人工知能による柑橘病害虫診断アプリ「アグリショット」をリリース。

 


Kisvin Science株式会社 代表取締役
西岡 一洋(にしおか かずひろ)氏
植物が根から吸い上げる樹液の流量を計測する低コストな樹液流センサを開発、自ら農業シーンへの普及定着に向けて東大ベンチャーを創業。同時にアグリテック系ベンチャー数社のアドバイザーも歴任。ワイン好きが高じて14 年前より山梨でワイン造りに関わる中、醸造用ブドウ栽培研究集団Team Kisvin を組織。今年から米国カリフォルニアでのワイン造りに着手する。

<モデレーター>


株式会社リバネス 代表取締役社長COO
髙橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。

▼ 16:00-17:00 会場A

<セッションA5>
感染症の第2波に備える戦略
セッションパートナー:株式会社ユーグレナ

新型コロナウイルス 感染症は、6ヶ月足らずで世界情勢を大きく変えました。世界的な感染爆発を起こしうる新奇のウイルス感染症に対して、迅速に検査・診断系を立ち上げることの重要性を突きつけられ、世界中で様々な検査方法が発表されています。そして、検査によって得られた情報を活かしながら、いかに経済活動を続けていくかの取り組みが各地でなされています。本セッションでは、この喫緊の課題に対して検査技術の確立を目指すプレイヤーと、このような状況下での新たな経済活動のあり方を模索するプレイヤーを招き、新型コロナウイルス 感染症を克服していく道筋について議論します。

詳細情報

<登壇者>

 

株式会社ユーグレナ 代表取締役社長
出雲 充(いずも みつる) 氏

駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002 年東京三菱銀行入行。2005 年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。同年12月に、世界でも初となる微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」(2015年)受賞。著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)がある。

 

株式会社オーダーメードメディカルリサーチ 主任研究員
柏葉 脩一郎(かしわば しゅういちろう)氏

北海道釧路市出身。東京理科大学大学院基礎工学研究科博士過程修了、博士(工学)。学位取得後、名古屋大学環境医学研究所博士研究員、東京理科大学基礎工学部助教を経て、2019年4月より現職。専門である遺伝子工学や細胞生物学等の知識と経験を免疫学に持ち込み、医薬品レベルの抗体を効率良く作製する技術の開発を行っている。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

▼ 16:00-17:00 会場B

<セッションB5>
組織内ネットワークの可視化で効果的なチームをデザインできるのか?
セッションパートナー:関西電力株式会社

AIやロボットの浸透により自動化される業務が増え、人間に求められる働き方は、他者と協力して新しい価値を創造する「共創」が中心になっていくと考えられる。このような中では、これまで以上に「チームワーク」が重視され、成果を出すための効果的なチームをデザインすることが求められるであろう。個人の技術や知識に着目して構成したチームが最適とは限らない。良好なチームワークは、個々のタレントの加算を超えて相乗的に価値を発揮する。本セッションでは、メンバーの特性や関係性を踏まえた組織内ネットワークの可視化によって、効果的なチームがデザインできるのかについて議論する。

詳細情報

<登壇者>
関西電力株式会社 研究開発室技術研究所
基盤技術研究室 副主任研究員
後藤 晋(ごとう しん) 氏
慶應義塾大学大学院 開放環境科学専攻を修了後、平成18年に関西電力株式会社に入社。火力発電プラントの計画立案業務に従事した後、研究開発室に異動。研究開発室では新規事業創出の企画を担当し、2018年に関西電力株式会社の起業活動を経験。現在は技術研究所にて新規事業創出の企画等に従事。

 

株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役
伊達 洋駆(だて ようく) 氏
株式会社ビジネスリサーチラボ代表取締役。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。修士(経営学)。同研究科在籍中、2009年にLLPビジネスリサーチラボを、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、人事領域を中心にリサーチ事業を展開。

 

株式会社エモスタ 代表取締役社長
小川 修平(おがわ しゅうへい) 氏
米/インディアナ大学卒。投資銀行での勤務7年を経て起業。義理の弟で心理学者のザンダーと意気投合して株式会社エモスタを2017年に創業する。AIの活用により心理学の知見を社会実装することを目指して自社開発の感情認識AIを用いた企業との各種プロジェクトに従事。

 

<モデレーター>

株式会社リバネス 人材開発事業部 部長
岡崎 敬(おかざき たかし)
大阪大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了、博士(理学)。アカデミア、企業、独法系研究所ので研究経験を活かし、高等教育機関や企業の研究開発人材の育成プログラムの開発、実装に取り組む。

▼ 17:00-17:30 会場A

<閉会式>

株式会社リバネス 大阪本社 地域開発事業部
仲栄真 礁(なかえま しょう)

2016年、琉球大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。学部・大学院生時に、株式会社リバネスの九州・沖縄のインターンシップを立ち上げた経験をもつ。2017年に株式会社リバネスに入社、出前の実験教室や中高生の研究活動支援に取り組む他、地域の研究者やベンチャーを発掘・育成し、行政や金融機関、地元企業などと共に産業創出のエコシステム形成を目指す地域テックプランターの運営に携わる。

大会テーマに限らず、広くポスター演題の登録を募集しています。アカデミア、企業、学校教員、中学生・高校生など多様な分野・立場の皆さまからの登録をお待ちしております。

ポスター会場(3階)
9:00-9:10
9:10-9:30 ポスター展示
9:30-9:50
10:00-11:00
11:00-12:00
12:00-13:00 休憩
13:00-14:00 ポスター展示 
14:00-15:00 ポスターコアタイム
15:00-16:00 ポスター展示 
16:00-17:00
17:00-17:30
17:30 終了

 

<ポスター発表>

 

No. ポスター発表タイトル 氏名 所属
P-1 オリゴ核酸を用いたゲノム編集治療薬の開発 増田 直之 Nexuspiral株式会社
P-2 糖尿病患者向けアプリの検索方法に関する考察 谷口 諭 徳島大学
P-3 ヘルステック製品の法律問題 ~オンライン診療・医療用AI・ウェアラブルデバイス・個人情報~ 島田 裕平 東京大学
P-4 歩行中における足背部の動的形状変化-計測システム構築を目指して- 齋藤 誠二 岡山県立大学
P-5 ”はだし”研究からみえてきたもの 金子 潤 中京大学
P-6 保育者養成における法学教育の実践ー動機付けのためのアクティブラーニング(2) 小関 慶太 八洲学園大学
P-7 プレイパークの利用者と運営者に対する横断的調査―質問紙作成過程 小関 慶太 八洲学園大学
P-8 アクティブリーディングを促す主体的活動―ビブリオバトル交流会を通じて― 塚原 智也 学校法人大阪明星学園
P-9 ダイバーシティ〜どのようにイノベータを育成するか〜 島藤 安奈 大阪大学大学院
P-10 災害を契機に「なぜ研究をするのか」を考える 三木 康宏 東北大学災害科学国際研究所
P-11 好きな研究と安定 (お金・時間) は二者択一ではないはず。タンパク質研究に従事する現役ポスドクの挑戦 神庭 圭佑 京都大学
P-12 コロナ肺炎患者に併発する血栓症死の防止に抗血栓性野菜・果物品種は有効か?-大学、企業、農家の共同作業が命を救う⁉ 山本 順一郎 神戸学院大学
P-13 細胞のエネルギー工場「ミトコンドリア」の品質管理の仕組み 岸田 捷暉 大阪大学大学院
P-14 空中風力発電の研究開発報告 遠藤 大希 One World Japan(羽ばたき堂)
P-15 樹脂の溶着を活用した炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の修復と接合 金崎 真人 岡山県立大学
P-16 微弱なパルス光で植物の潜在能力を引き出す 梶山 博司 徳島文理大学理工学部
P-17 マヌカハニーによる高血圧抑制効果の検討 ジランサッジャウィジット マニーラット 神奈川県立中央農業高等学校
P-18 日本産コガタツカミムシ属単生類の分類学的研究 神尾 祐輔 三木学園白陵中学校・高等学校
P-19 血液除去不要で高精度、より安全な心臓血管OCTの開発 (深部観察可能超高感度OCTによる医療革命) 小川 宏 株式会社宏大
P-20 ナノ構造が発現する抗菌・殺菌性の原理究明と応用に向けた取り組み 伊藤 健 関西大学
P-21 アルツハイマー型認知症に対するロボットセラピーにおけるMMSEの効果および脳内血流量との関係性 園田 直樹 桃山学院中学校
P-22 陽イオン交換膜法を用いたNaCl溶液からの水素生成 園田 直樹 桃山学院中学校
P-23 テラバイオロジーとテラバイオテクノロジーの創出 今清水 正彦 産業技術総合研究所
P-24 低コストかつ高効率なホモγ-ポリグルタミン酸の微生物生産システムの開発 山本 純也 神戸大学大学院
P-25 超低細胞密度からのヒトiPS細胞を用いた心筋細胞作製法 高樋 美佳 長岡技術科学大学

 

<ブース出展>

No. 企業名 会社概要
B-1 神戸都市振興サービス 2020年12月に、神戸医療産業都市にて新しくオープンラボ Startup Creative Lab(SLC)をオープンします!研究機関や企業、病院が集積する神戸で、創業前後のベンチャーが研究開発と事業を加速させるための「場」の構築を目指します。
B-2 マイキャン・テクノロジーズ株式会社 私たちは、世界の健康に貢献するため、再生医療技術を活用した、感染症研究用などの血球細胞提供事業をしています。昨年、当社初の製品であるiPS細胞由来未成熟樹状細胞(iMylc細胞)を提供開始しました。
B-3 株式会社キュオール ヒトの細胞や組織を持ったマウス、ヒト化マウスの作製技術を有しています。様々な疾患のヒト化マウスを作製することで、新規治療法の開発のサポートに取り組んでいます。
B-4 AMI株式会社 心疾患の診断をアシストする聴診器「超聴診器」を開発中です。また、質の高い遠隔医療を実現する「遠隔聴診ビデオチャットシステム」をコア技術にした「クラウド健進」も実施しています。AI×遠隔医療で急激な医療革新を実現します。
B-5 株式会社Soilook Soilookは「優れた技術と製品開発を通じて世界の見え方を変え未来の安心・安全に貢献する」を経営理念とし、社会インフラの維持・管理の効率化に役立つ大気中の漏洩ガスなどの成分を可視化する、人類の新たな目のとなる検査装置やシステムの開発を行います。
B-6 株式会社イヴケア 私たちは、心身の評価とケアを通して優しい眼差しに満ちたWell-being社会を実現する。そのために、毛髪からメンタルヘルスを評価し、研修会によって個人をフォーローアップするサービスに取り組んでいる。
B-7 株式会社テクリコ 最先端のリハビリを提供し、健康寿命を延長させる社会を実現する。医療/福祉の人員不足解決にも繋がるMR/VRによるリハビリ。エンターテインメント性を忘れない、楽しいリハビリを目指します。
B-8 株式会社木幡計器製作所 圧力計の専業メーカー。医療機器の呼吸筋力測定器も製造販売中。神戸医療産業都市推進機構のヘルスケア機器開発支援により、現代日本人の呼吸筋力の標準値の探索研究を今後、兵庫医療大学との共同研究の予定。
B-9 株式会社スクリエ 歯科医院への通院(接触機会)負担の軽減と医療情報の見える化により、歯科医師と患者さん双方にメリットのあるアプリ、IOMT、治療効果の見える医療機器、リハビリ機器を提供します。/私たちは安定した口腔領域のデータ収集、睡眠学習ならぬ、睡眠トレーニングを可能にします。
B-10 株式会社ガルデリア 当社は、硫酸性温泉紅藻ガルデリアの、高温強酸性下での高い生存能力と貴金属を選択的に吸着する特性を生かし、極限環境下での培養とCO2 固定を実現しつつ、環境負荷の低い貴金属リサイクルフローを実現します。
B-11 株式会社パリティ・イノベーションズ 弊社開発の空中映像表示技術を応用し、清潔性や防汚性に優れる空中スイッチ・空中タッチディスプレイ等の非接触UIを実現することで、withコロナの時代で感染症対策という公衆衛生の向上に貢献していきます。
B-12 住友重機械工業株式会社 住友重機械工業では、人がより安心して労働できる社会の実現を目指しています。これまでは人手に頼る必要があった大型構造物の製造作業について、独自の移動ロボット技術による自動化に挑戦しています。
B-13 マイクロバイオファクトリー株式会社 合成生物技術を使い、化学品を生産する技術開発を行っています。合成生物技術を活用すると、これまでバイオ生産出来なった物質が生産できるようになります。当技術を活用し、脱石油を目指したものづくりを行います。
B-14 バイオプロジェクト株式会社 抗ウイルス微生物の実用化 -非特異的ウイルス防除効果― この土壌細菌シュウドモナスMS-1株は、コロナウイルス、インフルエンザウイルス等の異なる種にわたって防除効果をあらわした。
B-15 カワノラボ 弊社は大阪大学での研究成果をベースに、磁場や電場などを使った粒子分析技術で、粒子の濡れ性や分散性の数値化、細胞の活性様態のモニタリングやカプセル材料への取り込みの様子を評価するなどに応用しております。
B-16 ビヨンドサイエンス ケトバイオティクス粉末は腸内細菌の酵素だけが加水分解できる。腸内細菌内でケトン体が生成され原核細胞の活性化という新技術でマイクロバイオームを一変しTregを活性化する。ペット療法食から実用化を目指す。
B-17 和光電研株式会社 電子回路事業を基盤にエコ製品を実現するべく設計開発を行っている半世紀を迎える会社ですが、同時に医療関係事業も行っており、自分で治療の出来る治療薬を製造販売しています。是非試してみて下さい。
B-18 合同会社BeCellBar 「人体のバリアフリー」を目指して、経皮吸収方法の開発を進めています。 今まで困難であったワクチン、医薬品、健康成分を貼付剤として製品化し、健康を維持し、 明るく暮らせる社会の実現を目指しています。
B-19 やなファーム 私はトマト農家です。土つくりは重労働。今繊維でできた土で各種野菜を栽培。かるく、虫来ず、連作が可能。12年間で栽培ノウハウは獲得。この土を植物工場に提供し、連作、減農薬、大型野菜の栽培を目指したい。
B-20 アグリショット株式会社 植物の水分生理状態を樹液流センサを使い数値化。これまでほとんど調査されてこなかったカンキツ樹体内の水分生理状態を実栽培シーンで計測する国内初の一般農家向け植物生理センシング。
B-21 aiwell株式会社 東工大発ベンチャーとして、タンパク質の網羅的解析技術、”AIプロテオミクス”であらゆる生体の今と未来を解明し健康管理に役立てることでずっと健康で居続けられる未来型の健康管理社会作りを目指します。
B-22 株式会社サイディン 【シクロデキストリンの無限の可能性を探求し生活の質の向上に貢献する】 環状オリゴ糖である「シクロデキストリン 」を駆使した革新的医薬品開発やDDS技術の創出を目指しています。
B-23 一般社団法人学生自主研究推進機構(SINAPS) 研究に高い意識を持っている学生の自主研究を支援することで、研究活動の裾野を広げています。研究発表会:Jamboreeの開催と文部科学省主催の研究発表会サイエンス・インカレでの支援活動が主な事業です。
B-24 成光精密株式会社 金属の切削加工を行っており、試作品、手のひらサイズを得意としています。CAD/CAMから、旋盤、MC、各処理、表面処理迄一貫してお任せ頂けます。開発者、ベンチャーのアイデアをカタチにする技術者集団です
B-25 MACHICOCO 町工場の技術者から現場でモノづくりを学ぶ「MACHICOCOスクール」。本気で学べるガチ技講座や体験してライトに学びたい方向けのプチ技講座、工場体験ツアーを整えています。遠方で来られない方向けのWEB講座やWEB体験ツアーも準備中。
B-26 株式会社スディックスバイオテック 我々は糖鎖を利用したナノバイオテクノロジーの独自技術を持ちます。これを利用して、ウイルスの高感度迅速遺伝子検査法や、がん細胞をターゲットとして治療法の開発に取り組んでいます。
B-27 株式会社ヒューマノーム研究所 新しい生活様式の求められる昨今。コロナ以前より、最新テクノロジーから生まれるビッグデータを新規開発の人工知能技術で解析することで健康社会の創出を目指し「人とは何か…」という壮大な問に挑む研究所です。
B-28 株式会社アグロデザイン・スタジオ 安全・安心な食の提供をめざす農薬ベンチャーです。構造生物学の知識を生かして、分子標的型農薬の研究開発に取り組んでいます。