超異分野学会2024 大阪・関西大会
2024.08.31 [SAT]

超異分野学会2024 大阪・関西大会

研究エコシステムの再構築 ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
ABOUT
超異分野学会とは
研究者、大企業、町工場、ベンチャーといった分野や業種の違いにとらわれずに、議論を通じて互いの持っている知識や技術を融合させ、人類が向き合うべき新たな研究テーマや課題を捉え、共に研究を推進するための場です。

ゼロからイチを生み出す研究はそもそも“おもろい”ものです。しかし、現在日本の研究界隈から聞こえてくるのは暗い話ばかり。時代の変遷の中で予算やポスト、重点テーマ、評価制度、研究者育成など、今の研究の進め方がうまく機能しなくなっているのかもしれません。一方で、東南アジア各国が発展し、現地の研究者たちは学民問わず対等な研究パートナーとなりました。日本や欧米、中国だけでなく、東南アジアにも研究のフィールドは広がってきています。世界の状況が変わってきた今こそ、研究者としての原点に立ち戻り、アカデミア、企業研究所、さらに研究成果の社会への橋渡しまで含めた研究エコシステムの再構築にむけた議論をスタートしましょう。

台風10号が接近しておりますので、安全に気をつけて会場にお集まり下さい。
日程
2024年8月31日(土)09:30~18:30
場所
ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーC 8階
ACCESS
主催
株式会社リバネス
参加費
企業、行政機関の方 5万円/名(税・手数料別)
大学等研究機関所属の研究者、学生、教育関係者、中高生 無料
参加対象者
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生 etc

タイムテーブル

TIME メインホール セッションルームA セッションルームB ポスター・ブース会場
09:30 開会式
10:00 研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」
10:50 知識製造イグニッション 企画説明
11:10 ポスター&ブース コアタイム
11:10 オンライン要旨集
12:30 お昼休憩
13:30 基調講演 「新しい研究を起こすー素人発想、玄人実行でおもろい研究をやりつづけよう」
13:50 移動
14:00 はじめての社会実装ー研究者は創業期の壁にどう向き合う?ー アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ 研究開発プロジェクトの羅針盤 〜ISO56002への適合状況から組織と研究開発者の進むべき道を探る〜
14:50 移動・休憩
15:10 私たちは若返れるのか?〜老化の概念を変える生物学的年齢とタウリン〜 能登のインフラ破壊を機に考える、日本の集落とレジリエンス 地球から宇宙へ、宇宙から地球へ、全世代で拓く深化の可能性
16:00 移動・休憩
16:20 腸内デザイン®は食以外でも実現できるのか!? 空間が導く行動と心の変容 中堅・中小企業×スタートアップで生み出すドローンサービス
17:10 移動・休憩
17:20 知識製造イグニッション 共創ピッチ
17:50 休憩・交流タイム
18:10 表彰式・閉会式(〜18:30)
PROGRAM

セッションリスト

スピーカー

  • 石尾 淳一郎
    石尾 淳一郎
    • 株式会社リバネス 研究開発事業部
    東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了。博士(工学)。工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込む。学生時代は国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。博士時代には人の感情をウェアラブル端末を用いて測定する研究を実施していました。故郷である香川県にて香川テックプランターや超異分野学会を立ち上げ、地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。
  • 泉山 塁威
    泉山 塁威
    • 日本大学 理工学部建築学科 准教授
    一般社団法人ソトノバ 共同代表理事
    一般社団法人エリアマネジメント・ラボ 共同代表理事
    PlacemakingX 日本リーダー

    泉山塁威(いずみやま るい)は、1984年札幌生まれの都市戦術家・プレイスメイカー。日本大学理工学部建築学科准教授として、都市計画・都市デザインの分野で革新的な研究と実践を展開。博士(工学)、認定准都市プランナー。
    一般社団法人ソトノバと一般社団法人エリアマネジメント・ラボの共同代表理事として、実践と普及啓発、人材育成に取り組み、国際的にはPlacemakingXの日本リーダーも務める。専門は都市経営、エリアマネジメント、パブリックスペース活用、タクティカル・アーバニズム、プレイスメイキング、ウォーカブルシティなど。
    「豊かなプレイスがエリアと都市の未来をつくる」をモットーに、13冊の都市系書籍を出版。近著『パブリックスペース活用事典』をはじめ、理論と実践を融合させた独自のアプローチで、持続可能な都市再生に挑戦し続けている。
  • 井手 脩治
    井手 脩治
    • 自然電力株式会社 地域開発グループ グループリーダー
    佐賀県出身、2015年自然電力株式会社入社。これまで風力事業プロジェクトなどに従事した後、昨年より営農型太陽光やレジリエンス強化の事業企画、地域リーダー育成事業である「Green Business Producers」の運営などを担当。単発の収益事業ではなく、青い地球と次世代のために再投資する新たな資本循環の仕組みを実装することを目指している。
  • 伊藤 崇志
    伊藤 崇志
    • 福井県立大学 教授
    薬学博士。大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。現在、福井県立大学生物資源学部にて福井県特産農海産物の健康機能に関する教育・研究に従事。学生時代よりタウリンの生体保護作用に関わる分子メカニズムの研究を専門とし、特に現在はタウリンによる抗老化作用について研究を進めている。2014年に国際タウリン研究会を設立し、国内の研究者と連携してタウリン研究の推進をはかっている。
  • 井上 浄
    井上 浄
    • 株式会社リバネス 代表取締役社長CCO
    博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中にリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。
  • 海老澤 観
    海老澤 観
    • モバイル・インターネットキャピタル株式会社 取締役会長
    ソニー(株)にて、光ディスク分野のデバイス/システム/ソフトウエア系エンジニアを経て、研究開発領域での技術企画/グループ全体の技術戦略、プレイステーションのネットワークビジネスの立ち上げ等の新規事業創出/JV設立/事業譲渡等を経験。
    2018年3月より当社顧問として参画し、同年4月代表取締役社長、2024年より取締役会長に就任。
    大学/大学院/企業等からベンチャービジネス/オープンイノベーション等に関連する授業/セミナー/ワークショップに数多く対応し後進の育成を行う。
    早稲田大学理工学部卒業。中央大学ビジネススクール客員教授、(株)Synspective 社外取締役(独立役員)。
  • 大坂 吉伸
    大坂 吉伸
    • 株式会社リバネス 国家政策研究センター センター長
    慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、修士(経営学)。三菱UFJ銀行、国際協力銀行を経て、東京大学生産技術研究所(特任研究員)、科学技術振興機構(ACCELプログラムマネージャー)を歴任。リバネス入社後、研究者の研究成果の事業化支援、及びベンチャー企業の投資育成を担う。株式会社グローカリンク代表取締役、株式会社KOBATA HOLDINGS代表取締役、株式会社チャレナジー社外取締役等を兼務。
  • 小川 充洋
    小川 充洋
    • 帝京大学 理工学部情報電子工学科 教授
    1992年早稲田大学理工学部機械工学科卒業生、1994年早稲田大学大学院理工学研究科修了、1998年東京医科歯科大学医学系研究科修了、博士(医学)。ポスドクを経て1999年東京医科歯科大学・生体材料工学研究所・助手。その後、国内外のベンチャー企業などを経て2012年帝京大学理工学部講師、2018年同准教授、2021年同教授(現職)。
    日本生体医工学会理事、日本デジタルゲーム学会理事、IEEE, 日本看護理工学会の会員。
    専門は生体計測(とくに生理計測)、生体信号処理とゲームサイエンス。
  • 小幡 洋輔
    小幡 洋輔
    • エステー株式会社 R&D 本部長
    博士(工学)を取得後、新卒で消費財メーカーに入社し、研究開発部門および事業部門に在籍。主に、温熱などによる生理心理学的な人間の効果を検証するアプローチを用いた新製品の提案や、事業部門における温熱ブランド商品の企画開発に従事。2022 年に現所属に転籍し、2024 年からは R&D 本部長。これまでに一般雑貨品および医療機器の商品設計開発や、外部研究機関と連携したヒト効果試験・生理心理研究などの経験を積む。現在は、香りや温熱を活用したウェルネスの価値や技術のシーズを探索する活動に取り組む。
  • 金出 武雄
    金出 武雄
    • カーネギーメロン大学 創始者記念全学教授
    • 京都大学 高等研究院招聘特別教授
    1973 年京都大学工学博士、京都大学工学部助手・助教授の後、1980 年米国カーネギーメロン大学に移る。ロボット研究所所長など歴任。
    コンピュータビジョンと知能ロボット工学研究者として、特に、世界で最初のコンピュータによる人の顔画像認識や顔の検出技術の開発、1995 年アメリカ東部から西海岸まで 98%をコンピュータビジョンによる自動運転で走破、今日ほとんどの動画像処理に用いられる Lucas-Kanade 法と呼ばれるアルゴリズムの発明、第 35 回スーパーボウルでの 30 台以上のロボットカメラで 360 度視野の映像を撮影する「アイビジョン」に代表される多数カメラ画像技術など、今日日常使われる多くの技術の開発で知られる。
    京都賞、米国フランクリン財団メダル・バウアー賞、IEEE 創始者記念メダル、米国知能学会アレン・ニューウェル賞、アルメニア国家賞 Global IT 賞、立石特別賞など受賞。
    アメリカ工学アカデミー特別会員、 文化功労者、 日本学士院会員。
  • 金山 素平
    金山 素平
    • 九州大学大学院 農学研究院 環境農学部門 生産環境科学講座 土環境学分野 教授
    1997年九州大学農学部卒業、1999年同大大学院修士課程修了、2002年同大大学院博士後期課程修了、博士(農学)取得。その後、九州大学大学院農学研究院学術特定研究者、九州大学生物環境調節センター 講師(研究機関研究員)を経て、2005年、九州大学大学院農学研究院に助手(2007年助教に配置換え)として勤務。2013年岩手大学農学部准教授、2020年同大学農学部教授、2023年より九州大学大学院農学研究院教授、現在に至る。沿岸低平地に分布する軟弱地盤や河川底泥などを対象とし、農業生産基盤の保全・維持・管理に有益であると同時に、地盤改良技術および変形予測技術の向上に関する研究などに従事。
  • 川口 晋
    川口 晋
    • 一般財団法人潮だまり財団 理事長
    明治薬科大学衛生薬学科卒業。1991年 ニュートリー株式会社 代表取締役社長就任。2022年ニュートリー株式会社代表取締役社長退任。その後、幼少期に経験した四日市ぜんそく、目の前に広がる伊勢湾の海が人の手により汚れていく様を目の当たりにし、2024年4月に手塩にかけ豊かな沿岸生態を取り戻すための財団を設立した。
  • 岸本 直子
    岸本 直子
    • 関西学院大学 工学部 教授
    京都大学文学部考古学専攻,工学部航空工学科卒業,東京大学大学院航空宇宙工学専攻にて博士(工学)取得後,宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 招聘開発員,JSTさきがけ研究員(京都大学),摂南大学理工学部機械工学科教授を経て2023年4月より,現職.ロケットで打ち上げ,軌道上や惑星上で機能する宇宙構造物のかたちや性質を解析する研究や,新しい構造物や面白い構造物を提案する研究に取り組んでいる.主なテーマに,モジュール型構造物やインフレータブル構造物の提案,海洋プランクトンや昆虫の羽化などの自然界にあるかたちを宇宙構造物に応用する研究,自律的に翼形状を変化させるモーフィング翼の研究など.
  • 木下 太郎
    木下 太郎
    • UntroD Capital Japan株式会社 グロースマネージャー
    2009年住友化学へ入社し、高機能素材に関する研究開発および新規事業企画等に従事。2017年よりリアルテックホールディングス(現UntroD Capital Japan)に参画。グロースマネージャーとして投資業務・投資先経営支援を行うとともに、スタートアップの知財支援を行うPatent Boosterの導入等のハンズオン支援の多角化やファンドレイズにも携わる。2022年にリアルテック初のカンパニークリエーションとして東京大学岡本教授と共に東京核酸合成社を設立し代表取締役就任(現取締役)。経済産業省SBIRプログラム プログラムマネージャー(現任)
  • 櫻庭 康人
    櫻庭 康人
    • 株式会社天地人 共同創業者/代表取締役社長
    多様な人的ネットワークと、多数のスタートアップの設立・事業拡大を通じて身につけた豊富な新規事業開発の経験を活かし、株式会社天地人の代表取締役を務める。農業IoTセンサーの開発経験もあり、ハードウェアからソフトウェアまでその知識は幅広く、天地人サービスをビジネス視点でデザインする。
  • 佐々木 柚榎
    佐々木 柚榎
    • 大阪府立北野高等学校/ADvanceLab
    孫正義育英財団8期生。超異分野学会大阪大会2022「宇宙線到来頻度と太陽活動」ポスター発表。2022年、史上最年少の中学2年生から大阪大学SEEDSプログラムの支援と、加速キッチンの支援を受け、現在も宇宙線・素粒子測定の研究を進めている。シンチレーターを利用した放射線のイメージングの研究発表により複数の賞を受賞。2024年、国際加速器施設CERN・DESYによる高校生加速器実験提案コンテスト「Beamline for Schools」に日本人として初めて採択された「Sakura Particles」の一員として、9月に2週間かけてスイス・ジュネーブで実験を行う予定。
  • 佐藤 晋太郎
    佐藤 晋太郎
    • 石川県 能登半島地震復旧・復興推進部 創造的復興推進課長
    2013年、経済産業省入省。再エネFIT制度改正、官民ファンド「クールジャパン機構」の投資による海外展開支援、若者・中堅人材の地方就職を支援する「まちの人事部」政策の立ち上げ、中小企業のコロナ禍の事業継続を支える各種給付金制度等を担当。2022年から石川県庁へ出向し、産業政策課長を務めていたが、本年1月の能登半島地震を受け、4月より新設の創造的復興推進課長に着任。県の創造的復興プランの策定・推進や、地域の活動を支える中間支援組織の立ち上げ等に携わる。京都府京丹波町の政策アドバイザーを兼業。米国コーネル大学地域経済学修士修了。
  • 重永 美由希
    重永 美由希
    • 株式会社リバネス 人材開発事業部
    東北大学大学院理学研究科 化学専攻 博士後期課程修了。博士(理学)。鹿児島県出身。2016年株式会社リバネスに入社。宮崎県・鹿児島県にてテクノロジーベンチャーに特化した事業化支援プロジェクトの立ち上げと運営を行う。2019年より若手研究者むけ研究キャリア応援マガジンincu・beの編集部に参画し、若手研究者のキャリアの選択肢としての「事業化」の道を提案してきた。2022年、NEDO 官民による若手研究者発掘支援事業にて研究者と企業のマッチング業務を担当。現在は人材開発事業部に所属し、研究者の生き方・働き方を多様にするをテーマに、各種研修や事業化支援に取り組んでいる。
  • 篠澤 裕介
    篠澤 裕介
    • 株式会社リバネス 執行役員
    東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2019年より、プロジェクト・イッカクを開始。2021年より執行役員。
  • 鈴木 啓之
    鈴木 啓之
    • 株式会社山田商会ホールディング 専務取締役
    1983年株式会社山田商会に入社。労務、人事、経理と一貫してバックオフィスを経験し、2012年より執行役員総務部長に就任。2016年には『山田商会ホールディング』の立ち上げを指導し、その後はM&Aを多数経験。2024年より現職となり、現在はグループ全体の新規事業創出を手がけている。その他、愛知県社会保険委員会連合会理事、愛知県健康保険協会評議員も兼任。
VIEW MORE

スケジュール

TIME THEME SPEAKER
09:30 メインホール

開会式

10:00 研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」 メインホール

研究者・ベンチャー等によるショートピッチ 「超異分野スプラッシュ」

「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだ超異分野スプラッシュは、研究者やベンチャーらが、90秒のピッチで、自分のやりたいこと、参加者に求めていることを会場の参加者にぶつける場です。次々と登場する研究者らの知識と熱を浴びながら、熱を持った発表者を見つけ、またそのピッチをヒントに新たなアイデアを発想することを狙いとしています。その後、ポスター発表でさらに深い議論へと発展させ、新たな共同研究の創出につなげていくことを目指します。 登壇者一覧
10:50 知識製造イグニッション 企画説明 メインホール

知識製造イグニッション 企画説明

セッションパートナー:
京都大学、株式会社リバネス
知識製造イグニッション(イグニッション:点火、着火)は、研究者、ベンチャー、事業会社など、異分野・異業種の参加者同士で新たに研究プロジェクトの創出を目指すプログラムです。会場内での対話から生まれた連携プロジェクト案を、プロジェクト発案者がスライド1枚で具体化して17:20からの共創ピッチで発表していただきます。そこで、パートナー企業から選ばれたプロジェクトを、リバネスも伴走支援しながら具体化していきます。 実施リリース
11:10 ポスター・ブース会場

ポスター&ブース コアタイム

ポスター・ブース演題一覧
11:10

オンライン要旨集

オンライン要旨集へのアクセスには、リバネスIDでのログインが必要となります。また、詳細情報へのアクセスには、2024大阪・関西大会への演題登録もしくは聴講登録が必要となります。 VIEW MORE
12:30

お昼休憩

セッションルームB

12:45〜13:15 知識製造イグニッション ワークショップ

13:30 基調講演
「新しい研究を起こすー素人発想、玄人実行でおもろい研究をやりつづけよう」 メインホール

基調講演 「新しい研究を起こすー素人発想、玄人実行でおもろい研究をやりつづけよう」

金出氏は、コンピュータビジョンと知能ロボット工学の第一人者であり、顔認識技術や自動運転など、今や日常のものとなりつつある革新的技術の数々を生み出してこられました。本講演では、課題解決をしながらあっと驚く成果を生み出してこられた金出氏の研究とともに、ご自身の経験の中で生み出された「素人発想、玄人実行」の考え方や、研究起業の概念について語っていただく予定です。 リリースページ
  • 金出 武雄 (カーネギーメロン大学/京都大学)
13:50

移動

14:00 はじめての社会実装ー研究者は創業期の壁にどう向き合う?ー メインホール

はじめての社会実装ー研究者は創業期の壁にどう向き合う?ー

セッションパートナー:
UntroD Capital Japan株式会社
革新的な技術が間もなく完成!でも、その技術を社会にどのように届けよう?もしかすると研究者自身が「起業」することが最も有効な手段かもしれません。起業支援の仕組みもあれど、実際に当事者となると手探りの状況も少なくないでしょう。本セッションでは、研究成果の社会実装に取り組む大学教員の方々を迎え、直面する課題と、それにどう向き合うべきかについて、現場のリアルな体験を交えながら議論します。 セッションリリース
  • 山根 大輔 (立命館大学)
  • 森 英一朗 (モルミル株式会社)
  • 島﨑 航平 (広島大学)

【モデレーター】

  • 木下 太郎 (UntroD Capital Japan株式会社)
  • 重永 美由希 (株式会社リバネス)
アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ セッションルームA

アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ

セッションパートナー:
潮だまり財団
海洋生物資源の豊かさを取り戻すため、これまでのアプローチとは一線を画す「潮だまりメソッド」追究への挑戦が始まろうとしている。この新たな試みを進めるにあたっては、アグレッシブに発想を広げ、科学的なエビデンスを積み上げることが必要だ。本セッションでは、持続可能な土環境の創生や生態系サービスの経済的価値の可視化といった、各々別角度の発想で研究に取り組む研究者とともに議論を行う。 セッションリリース
  • 川口 晋 (一般財団法人潮だまり財団)
  • 金山 素平 (九州大学大学院)
  • 宮下 和士 (北海道大学)

【モデレーター】

  • 篠澤 裕介 (株式会社リバネス)
研究開発プロジェクトの羅針盤
〜ISO56002への適合状況から組織と研究開発者の進むべき道を探る〜 セッションルームB

研究開発プロジェクトの羅針盤 〜ISO56002への適合状況から組織と研究開発者の進むべき道を探る〜

セッションパートナー:
株式会社フォーカスシステムズ
研究開発プロジェクトは評価が難しく、マネジメントも容易ではありません。国際規格化が進むイノベーション・マネジメントシステム(IMS)は、組織と現場研究者が効果的に価値創造をするために必要な組織としてのあり方に言及しています。本セッションでは、組織と現場の状態可視化に取り組んできたRISMプロジェクトの成果を題材に、組織と現場双方の取り組みの具体化について議論します。 セッションリリース
  • 髙谷 慎也 (経済産業省)
  • 林田 英樹 (東京農工大学大学院/新産業創成パートナーズ合同会社)
  • 松本 毅 (一般社団法人 Japan Innovation Network)

【モデレーター】

  • 髙橋 修一郎 (株式会社リバネス)
14:50

移動・休憩

15:10 私たちは若返れるのか?〜老化の概念を変える生物学的年齢とタウリン〜 メインホール

私たちは若返れるのか?〜老化の概念を変える生物学的年齢とタウリン〜

セッションパートナー:
大正製薬株式会社/株式会社レリクサ
生まれた年(暦年齢)が同じでも、若々しい人もいれば日々衰えを感じる人もいるのはなぜだろうか。近年、身体の細胞や組織の老化度を反映する「生物学的年齢」が注目を集めている。老化科学の進歩により、生活習慣を改善することで、私たちは若返れることが科学的にも示され始めてきた。また、昨年Science誌に掲載され話題となったのは、タウリンの抗老化作用である。本セッションでは、タウリンの抗老化に関する研究の広がりや若返るための生活習慣について議論する。 セッションリリース
  • 仲木 竜 (株式会社Rhelixa(レリクサ))
  • 森戸 暁久 (大正製薬株式会社)
  • 伊藤 崇志 (福井県立大学)

【モデレーター】

  • 丸 幸弘 (株式会社リバネス )
能登のインフラ破壊を機に考える、日本の集落とレジリエンス セッションルームA

能登のインフラ破壊を機に考える、日本の集落とレジリエンス

セッションパートナー:
石川県
元日の能登半島地震をきっかけに発足したリバネス・レジリエンス・プロジェクトは、ディープテックを用いた強靭な社会システム構築を目指している。本セッションでは、石川県庁で復旧・復興の指揮を執る佐藤氏、石川県の限界集落で被災し自らの土地に最先端の技術を導入することを決めている林氏、そして、自然エネルギーへの転換にむけ震災前から事業を営む井手氏とともに、ディープテックを活用した10年後の暮らしを議論する。 セッションリリース
  • 林 俊伍 (株式会社こみんぐる/comingle/現代集落/能登乃國百年之計)
  • 佐藤 晋太郎 (石川県)
  • 井手 脩治 (自然電力株式会社)

【モデレーター】

  • 立花 智子 (株式会社リバネス)
地球から宇宙へ、宇宙から地球へ、全世代で拓く深化の可能性 セッションルームB

地球から宇宙へ、宇宙から地球へ、全世代で拓く深化の可能性

セッションパートナー:
モバイル・インターネットキャピタル株式会社
これまで眺めるだけの宇宙だったものが、いよいよ、多くの人類が関われる時代に突入する。そんなワクワクする時代に、どのような形で宇宙や地球を測定し、活用できるのか。地球から宇宙に思いを馳せている高校生、地球で学び宇宙で活用しようとしている研究者、宇宙から地球を見ているベンチャー企業や投資家。分野、世代を超えて、2040年にはどんな宇宙時代が来ているのか、私たちがどのように関われるのかを議論する。 セッションリリース
  • 海老澤 観 (モバイル・インターネットキャピタル株式会社)
  • 佐々木 柚榎 (大阪府立北野高等学校/ADvanceLab)
  • 岸本 直子 (関西学院大学)
  • 櫻庭 康人 (株式会社天地人)

【モデレーター】

  • 大坂 吉伸 (株式会社リバネス)
16:00

移動・休憩

16:20 腸内デザイン®は食以外でも実現できるのか!? メインホール

腸内デザイン®は食以外でも実現できるのか!?

セッションパートナー:
株式会社メタジェン
腸内環境をよい状態にすることは、便秘解消のみならず、食欲抑制、持久力の向上、ストレスなど、健康維持やビジネスパフォーマンスなどのあらゆるポイントに関わってくる。現在は乳酸菌や発酵食品、食物繊維等の「食べ物の摂取」により腸内環境を整えるアプローチが主流だが、それ以外の方法はないのだろうか?本セッションでは、温度やVRコンテンツといった食以外の物理的な介入等で、腸内デザイン®を実現する可能性について議論する。 セッションリリース
  • 福田 真嗣 (株式会社メタジェン)
  • 小川 充洋 (帝京大学)
  • 小幡 洋輔 (エステー株式会社)

【モデレーター】

  • 井上 浄 (株式会社リバネス)
空間が導く行動と心の変容 セッションルームA

空間が導く行動と心の変容

セッションパートナー:
四国化成ホールディングス株式会社
歩道や路肩に作られた歩行者のための空間「パークレット」が生まれるなど、まちなかを「車中心」から「ひと中心」へと転換し、多様な人々が集い、交流する場づくりが各地で始まっている。しかし、社会実験は行われるものの、恒常的に活用される国内事例は少ない。そこで、本セッションでは空間が人に与える影響に着目し、プレイスメイキングとウェルビーイングの専門家を交えた議論を行う。空間設計と運用によって私たちの行動や心はどのように変化するのか、人にとっての空間の価値を追求する。 セッションリリース
  • 門田 達雄 (四国化成ホールディングス株式会社)
  • 泉山 塁威 (日本大学)
  • 渡邊 淳司 (日本電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所)

【モデレーター】

  • 石尾 淳一郎 (株式会社リバネス)
中堅・中小企業×スタートアップで生み出すドローンサービス セッションルームB

中堅・中小企業×スタートアップで生み出すドローンサービス

セッションパートナー:
株式会社ACSL
多くの大手企業でのドローン活用が注目される中、地域に密着して事業を推進する中堅企業にはどのような方向性があるのだろうか。本セッションでは、日本で初めてドローン銘柄として上場たACSL社と、200億円規模の売上高を持ち、様々な事業を推進する2社の地域中堅企業を招き、環境計測分野やガス・水道工事を始めとした地域インフラ事業におけるドローン活用の可能性について議論します。

セッションリリース
  • 鷲谷 聡之 (株式会社ACSL)
  • 鈴木 啓之 (株式会社山田商会ホールディング)
  • 福島 博文 (株式会社安全性研究センター高岡)

【モデレーター】

  • 長谷川 和宏 (株式会社リバネス)
17:10

移動・休憩

17:20 メインホール

知識製造イグニッション 共創ピッチ

17:50 メインホール

休憩・交流タイム

18:10 メインホール

表彰式・閉会式(〜18:30)

PARTNERS
  • UntroD Capital Japan株式会社
  • 石川県
  • 株式会社ACSL
  • 京都大学
  • 潮だまり財団
  • 四国化成ホールディングス株式会社
  • 住友ゴム工業株式会社
  • 大正製薬株式会社
  • ダイドーグループホールディングス株式会社
  • 株式会社フォーカスシステムズ
  • 株式会社メタジェン
  • モバイル・インターネットキャピタル株式会社
  • 株式会社レリクサ
INFORMATION

ポスター発表者・ブース出展者一覧

VIEW MORE

オンライン要旨集

オンライン要旨集へのアクセスには、リバネスIDでのログインが必要となります。また、詳細情報へのアクセスには、2024大阪・関西大会への演題登録もしくは聴講登録が必要となります。

VIEW MORE

全参加者向けご案内

VIEW MORE

発表者・出展者マニュアル

VIEW MORE
    jaJapanese