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参加者募集【超異分野学会】フード・レギュラトリーサイエンス〜食、絶食を科学するという挑戦〜/2021年3月6日11:00〜@大田区
2021.02.25リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「フード・レギュラトリーサイエンス〜食、絶食を科学するという挑戦〜」(セッションパートナー:協和発酵バイオ株式会社)を開催いたします。
国や地域、文化やライフスタイルの違いによって、ヒトと食の関わり方は千差万別だ。食べることで健康を制御するという考えやあれば、絶食を通して自身を整えるという考え方もある。また、ラマダンのように宗教と密接に関わる食事制限も存在する。本セッションでは食の面からヒトを理解するというコンセプトで、食が私たち人間の健康にどのように寄与するかについて最新の科学、特に免疫、腸内細菌、そして高品質な食資源の観点から議論する。そもそも食を摂取するしない、そしてタイミングや量をいかにコントロールしていくかについてより多くの知見を集積するためには、どのような研究が必要なのかについても触れたい。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。詳細はこちら
フード・レギュラトリーサイエンス〜食、絶食を科学するという挑戦〜
日時:2021年3月6日(金)11:00-12:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
協和発酵バイオ株式会社
経営企画部 マネジャー
田畑 和彦 (たばた かずひこ)氏
1996年名古屋大学大学院農学研究科修士課程修了。同年、協和発酵工業株式会社入社後、2005年農学博士取得(東京大学)。2008年協和発酵バイオ株式会社、1996年の入社より一貫して研究開発業務に従事し、研究所長を経て、2018年4月より現職。発酵(バイオプロセス)による物質生産を専門とし、2014年農芸化学技術賞を受賞、現在は新規事業の開発を業務にしている。
東京大学大学院農学生命科学研究科
教授
高橋 伸一郎(たかはし しんいちろう)氏
東京大学大学院農学系研究科農芸化学専門課程博士課程修了、農学博士。東京農工大学農学部農芸化学科助手、アメリカノースキャロライナ大学チャペルヒル校医学部客員研究員、東京大学農学部農芸化学科助教授、同大大学院農学生命科学研究科応用動物科学専攻助教授を経て、2019年より現職。また2001年から2003年の3年間、文部科学省研究振興局学術調査官を務める。現在は、インスリン様成長因子のシグナル調節機構の解明と代謝制御性アミノ酸シグナルの同定に取り組み、同時にOne Earth Guardians育成プログラムを農学部に立ち上げ、100年後の地球に人類が生き残るためには、今、何をすべきかを考えている。
慶応義塾大学 薬学部
教授
長谷 耕二(はせ こうじ)氏
博士号取得後、UCSD医学部ポスドク、理化学研究所研究員、東京大学医科学研究所・特任教授を経て、2014年より現職。微生物―宿主間相互作用という視点から、「病は腸から」の分子メカニズムの解明を試みている。さらに、現在は腸管免疫系の絶食応答に関する研究も進めている。
<モデレーター>
株式会社リバネス
代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を 修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應 義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学 薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。