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参加者募集【超異分野学会大阪大会】製造業の「見える化」の意味とは 〜町工場は、誰に何をどんな目的で見せていくのか〜/2021年4月24日14:00〜
2021.04.21リバネスが主催する超異分野学会 大阪大会2021(2021年4月24日(土))内で、パネルディスカッション「製造業の「見える化」の意味とは 〜町工場は、誰に何をどんな目的で見せていくのか〜」を開催いたします。
関西圏では製造業が地域・社会へのオープン化に取り組む動き(オープンファクトリー)が活発にな り、水平方向での連携が生まれてきました。こうした連携は、従来の下請け構造からの脱却とともに、協業、シェアリングなどによる経済的価値の創出までが期待されています。経済的価値を生むために、製造業は社内にあるどのようなデータを取得し、誰に対してどのように見せることで利活用に繋がるの でしょうか。本セッションでは、オープン・スマートという2種類の「見える化」をテーマに、製造業が連携した社会について議論します。登壇者に、スマートファクトリーを推進する通信事業者、製造業をステークホルダーに含む街づくりに取り組む民間企業、そして大阪市内の製造業集積地域であるベイエリアで産業振興を進める大阪市港区長をお招きし、製造業の連携による成長可能性を議論します。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
製造業の「見える化」の意味とは 〜町工場は、誰に何をどんな目的で見せていくのか〜
日時:2021年4月24日(土)14:00-15:00
場所:丸善インテックアリーナ大阪(〒552-0005 大阪市港区田中3-1-40(八幡屋公園内))
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
大阪市港区 区長
筋原 章博(すじはら あきひろ)氏
和歌山県出身。大阪市立大学商学部卒。1985年大阪市奉職。区役所勤務を経て、港湾行政に20年以上携わる。2010年に大正区長、2017年からは港区長に就任。区のPRソングを制作し路上ライブを行うなどで「歌う区長」と呼ばれ、メディアに頻出。空き家・水辺・ものづくり等のリノベーションに取り組み、公民連携による「衰退させないまちづくり」を進めている。2019年、ミズベリング・イノベーター大賞受賞。
西日本電信電話株式会社
ビジネスデザイン部 スマートデザイン部門 担当課長
仲出 雄樹(なかで ゆうき)氏
2009年パナソニック株式会社入社し、モータ社でグローバル調達に5年間従事。2013年モータ社内の新規事業プロジェクトに自ら手を上げ、参画。2014年には新規事業プロジェクトの専任となり、プロジェクトリーダーとして20以上の新規事業を探索、2つのプロジェクトを立ち上げ、2製品の量産化に成功。
2021年西日本電信電話株式会社に入社し、スマートファクトリーに関わる、新規事業/サービスの立ち上げに挑戦中。
京阪ホールディングス株式会社
経営企画部 課長
難波 正行(なんば まさゆき)氏
1997年京阪電気鉄道株式会社(現 京阪ホールディングス)入社。
入社以来一貫して不動産部門に従事。2016年の会社のホールディングス化より経営企画部門に従事するなか長期経営戦略である「沿線再耕」のもと、守口市・門真市の担当として現場にも出ていく。
『ものづくり×まちづくり』をキーワードに従来の鉄道会社になかった発想を取り入れたまちづくりに挑んでいる。
<モデレーター>
株式会社リバネス
取締役執行役員CRO
吉田一寛(よしだ かずひろ)
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 博士前期課程修了、修士(技術経営)。2004年インターンシップとしてリバネスに参加。2006年に関西事業所を設立し、2009年取締役就任。2018年大阪本社の開設時より、大阪市内に立地するSuper Factory Groupの2社(株式会社木幡計器製作所、成光精密株式会社)の社外取締役を兼任。リバネスで培った営業企画・組織開発の観点から町工場の経営に関わり、中小製造業のアップデートに挑んでいる。