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参加者募集【超異分野学会】研究者のポテンシャルを活かす人材流動モデルとは /2021年3月5日16:00〜@大田区
2021.03.03リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「研究者のポテンシャルを活かす人材流動モデルとは 」(セッションパートナー:株式会社池田理化、presented by 研究キャリアセンター)を開催いたします。
企業や組織の既存の枠組みに縛られない考えで新しいことを起こしていけるのが、博士人材が持つ価値のひとつであるはずだ。博士人材が企業が求める人材像に自分をあわせるのではなく、研究のバックグランドを活かして企業と連携できる活動を通して、研究者と企業がお互いの理解を深めていけるモデルを新たに作り上げていくことで、研究者が産業界とアカデミアの双方にわたって活躍していく可能性について本セッションでは議論する。従来のインターンシップではない、人材流動モデルをこの場から考える。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。詳細はこちら
研究者のポテンシャルを活かす人材流動モデルとは
日時:2021年3月5日(金)17:00-18:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
株式会社池田理化
代表取締役社長
高橋 秀雄(たかはし ひでお)氏
1974年群馬県生まれ。群馬大学社会情報学部卒業。東大EMP7期生。慶應SDM修士課程(2021年度進学予定)。千代田化工建設㈱、アーサー・アンダーセン、三洋電機㈱を経て、同社に入社。オリンパス・アメリカへの出向赴任後、現職。2016年より東京科学機器協会理事。事業運営(産学のラボ向けに研究機器等を販売)の傍ら、2014年、若手研究者の支援を目的としたリバネス池田理化賞を開始。2016年、オープンイノベーション促進事業L-RADに共同参画。著書に「組織バリュー・マネジメント入門」(2002年)。趣味は登山、愛犬との散歩。
株式会社アグロデザイン・スタジオ
代表取締役社長
西ヶ谷 有輝(にしがや ゆうき)氏
博士(生命科学)
東大在学中や農研機構にて農薬の研究開発に従事。第4回アグリテックグランプリ(グローカリンク賞)、第1回茨城テックプラングランプリ(ファイナリスト)を経て、2018 年3月に株式会社アグロデザイン・スタジオを起業。2020年にリアルテックファンドなどから総額約1億円の資金調達を行う。大学発ベンチャー表彰2020(JST/NEDO)アーリーエッジ賞の受賞や複数の大型補助金に採択され、農薬開発を推進中。
東京工業大学理学院物理学系
助教
山崎 詩郎(やまざき しろう)氏
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻にて博士(理学)を取得後、量子物性の研究で日本物理学会若手奨励賞を受賞、東京工業大学理学院物理学系助教に至る。全日本製造業コマ大戦優勝を機に、科学と遊びを融合した「コマ博士」として超異分野学会特別賞を受賞する。著作の講談社ブルーバックス『独楽の科学』は、科学館夏休み特別展示展、NHK等でのTV特番、『メタルコマキット』(幻冬舎)等の教材の形になる。SF映画『インターステラー』の解説会を100回実施。『TENET テネット』の字幕科学監修や公式映画パンフの執筆、『クリストファー・ノーランの映画術』(玄光社)の監修を任される。次の目標は「SF博士」。
文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課
政策科学推進室長・企画官
中澤 恵太(なかざわ けいた)氏
2002年文部科学省に入省。産学連携・ベンチャー政策、宇宙・海洋研究開発政策などを担当。2011年に大阪市役所に出向し、大阪駅北口開発の一環でイノベーション政策を担う。現在は文科省及び内閣府CSTIにおいて、第6期科学技術基本計画の策定に向けた業務に従事。霞ヶ関の政策の企画立案と実行にこそイノベーションが必要として、業務改革を実践中。
<モデレーター>
株式会社リバネス
執行役員
髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。