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参加者募集【超異分野学会】毎年30万件蓄積され続ける特許情報から新たな知識を生むためには/2021年3月5日10:00〜@大田区
2021.02.08リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「毎年30万件蓄積され続ける特許情報から新たな知識を生むためには」(presented by 株式会社リバネス 知識創業研究センター)を開催いたします。
特許出願には数十万円の費用がかかるにも関わらず、毎年約30万件もの出願がなされています。特許庁では、この特許情報を有効活用するべくビジネスマッチングレポートを開発しました。保有する特許情報をもとに連携候補企業等をリスト化した当該レポートの活用により、オープンイノベーションの促進につながる有意義なマッチングを実現しています。学術論文、公的研究資金の獲得情報なども有用なビッグデータであり、これらを組み合わせたりすることで、新たな知識を生み出すプラットフォームになると考えられます。本セッションでは、このような知識・技術のビッグデータから新たな価値を生むアプローチについて議論します。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。詳細はこちら
毎年30万件蓄積され続ける特許情報から新たな知識を生むためには
presented by 株式会社リバネス 知識創業研究センター
日時:2021年3月5日(金)10:00-11:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
特許庁
オープンイノベーション推進プロジェクトチーム
高田 龍弥(たかだ たつや)氏
2004年入庁後、経済産業省、外務省などを経て2018年のプロジェクトチーム設立当初からチームに参画。特許情報を活用したビジネスマッチングやオープンイノベーションを促進するためのモデル契約書事業等を企画・担当する。
株式会社イーパテント
代表取締役社長/知財情報コンサルタント
K.I.T.虎ノ門大学院客員准教授
野崎 篤志(のざき あつし)氏
知財情報をベースにしたコンサルティング(事業戦略、R&D戦略、知財戦略)および人材教育サービスを提供する知財情報コンサルタント。2017年度よりK.I.T.虎ノ門大学院客員准教授。2019年3月に特許情報普及活動功労者表彰特許庁長官賞受賞。著書に「調べるチカラ」、「特許情報調査と検索テクニック入門 改訂版」、「特許情報分析とパテントマップ作成入門 改訂版」など。
株式会社バイオインパクト
代表取締役
杉原 淳一(すぎはら じゅんいち)氏
各省庁や研究機関の科学研究費助成(ファンディング)情報と研究者情報やプレスリリースを組み合わせた国内最大級の研究課題・研究者データベース「日本の研究.com」を運営。機械学習、自然言語処理を用い構築した、研究分野等の独自分析アルゴリズムを活用し、製薬企業等の産学連携マッチングやKOL探索等も行っている。
<モデレーター>
岡崎 敬(おかざき たかし)氏
株式会社リバネス
研究開発事業部 知識創業研究センター センター長
博士(理学)。大阪大学大学院卒。産業技術総合研究所特別研究員を経てリバネス入社。大学、大手繊維メーカー、国研での多様な研究経験の他、地方自治体外郭団体において科学技術振興企画業務に従事。主に地域でのシーズ発掘、人材育成、地域アクセラレーションの業務に取り組む。