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【第8回超異分野学会】研究者による超異分野ピッチ「テクノロジー・スプラッシュ」/2019年3月8日10:00~12:00@新宿
2019.02.13テクノロジー・スプラッシュ
リバネスが主催する第8回超異分野学会 本大会(2019年3月8-9日(金、土))内で、研究者による分野の垣根を超えたピッチセッション「テクノロジー・スプラッシュ」(セッションパートナー:株式会社IHI)を開催いたします。
スプラッシュ(splash)は、「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」という意味です。この企画では、プレゼンターである研究者が、自身の研究の最も熱いところを、分野や所属の垣根を超えて参加者へ発信します。
一方、参加者は、次々と登場する研究者の知識と熱を浴びながら、異分野の世界にザブンと飛び込みます。超異分野のショートプレゼンテーションの連続の中で、プレゼンターが持つ熱と、参加者が持つ熱とがぶつかり合い、飛沫(スプラッシュ)を上げるように新しい研究アイデアや仲間が生まれる場。それがテクノロジースプラッシュです。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
テクノロジー・スプラッシュ(研究者による超異分野ピッチ)
セッションパートナー 株式会社IHI
日時:2019年3月8日(金)10:00〜12:00
場所:ベルサール新宿グランド(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh
<発表者一覧(敬称略)>
<発表者一覧(敬称略)>
No. | テーマ | 氏名 | 所属機関 |
1 | 空間シェアリング ~音で空間を分割・共有~ | 西浦敬信 | 立命館大学 |
2 | 住宅×環境改善型予防医学 ケミレスタウンプロジェクトの取り組み | 鈴木規道 | 千葉大学予防医学センター |
3 | 土の中から見たまちのみどりを見たら・・・。あるまちでの街路樹の保全と更新にむけての研究 | 前田源次郎 | 秋田大学理工学部(通信制) |
4 | 再生可能エネルギーと放射性セシウムの最終処分 ~福島が復興・発展する方法を福島から提案する~ | 大橋弘範 | 福島大学 共生システム理工学類 |
5 | 人間にとって理想的な足のカタチを考えよう | 金子潤 | 中京大学 |
6 | 人間重心検知の基礎研究 | 川島進 | 国立大学法人東京海洋大学 |
7 | イメージしているものを脳波から解読 | 坂本航太郎 | University of Tsukuba |
8 | 体内時計を測って健康につなげる -体内時計の正常化による生活習慣病予防デバイスの開発- | 小田裕昭 | 名古屋大学生命農学研究科 |
9 | ビデオ解析による食品の咀嚼・嚥下挙動の定量的評価法の確立 | 細井萌 | 東京海洋大学 |
10 | 「ベビーウラ」洋服にかける高い技術のベビーセンサー | Maezono Sakura | University of Tsukuba |
11 | 介護の自動化に向けた褥瘡予防システムの提案 | 宮元大地 | 東京電機大学大学院 |
12 | 新規凍結耐性酵母の応用とメカニズム解明 | 森本一輝 | 北見工業大学大学院 バイオプロセス工学研究室 |
13 | 腸内電気共生系の解明と応用に向けて | 高妻篤史 | 東京薬科大学生命科学部 |
14 | 幻覚様体験の発生モデルの検討 | 森本けいこ | 東京大学大学院 総合文化研究科 |
15 | バイオテクノロジー分野における硫黄化合物の網羅的測定解析技術がもたらす可能性 | 鈴木健吾 | 株式会社ユーグレナ |
16 | 心拍変動解析と機械学習に基づいた前駆期レビー小体型認知症診断支援AI | 仲山千佳夫 | 京都大学大学院 情報学研究科 |
17 | 光遺伝学を用いた慢性的な神経活動亢進はアルツハイマー病様のタウ病理を増悪させる | 西田達 | 東京大学大学院医学系研究科 |
18 | 周産期脳障害の軽度病態モデルの確立: 早期診断と根本治療の実現に向けて | 小野田淳人 | 名古屋大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター 新生児部門 |
19 | 外的刺激応答研究に適した実験用骨様組織の構築と、それを通じた非タンパク性分子による制御機構の解明 | 鈴木啓 | 群馬大学大学院医学系研究科医学教育センター |
20 | 高齢者肺炎のage-adjusted prognosis index scoreによる治療戦略 | 田岡和城 | 東京大学医学部附属病院 |
21 | 手動操作を制御するための作業者の細胞培養における動線解析 | 蟹江慧 | 名古屋大学大学院創薬科学研究科 |
22 | 薬物の消化管吸収制御を目指した DDS 開発: 高分子被覆ナノ粒子によるペプチド性医薬の経口吸収性制御 | 山田幸平 | 静岡県立大学大学院 薬食生命科学総合学府 |
23 | 山林畜産プロジェクト〜放棄林地を活用した畜産の実現〜 | 尹晃哲 | 株式会社リバネス |
24 | 超簡易・超高感度な微生物の「見える化」 | 藤井亮太 | 三井化学株式会社 |
25 | 銅の抗菌性をつかったフィルムまたは不織布 | 小薄浩起 | 三井化学株式会社 |
26 | 幹細胞畜産の新しい技術の開発 | 楠戸智也 | 信州大学農学部 |
27 | ナメクジ類の寄生虫ファスマラブディティス属線虫の病害性と分布について | 脇司 | 公益財団法人目黒寄生虫館 |
28 | イチゴの省エネ栽培・収量予測・低コスト輸送技術の融合による販売力・国際競争力の強化 | 岡安崇史 | 九州大学 |
29 | 近接リモートセンシング技術を活用した美味しいお米と地域つくり | 辻武史 | 三重大学地域イノベーション学研究科 |
30 | クラゲを利用した粉末状飼料の開発 | 佐藤寛通 | 北海道大学水産学部 |
31 | 魚類の健康診断のためのバイオセンサの開発 | 呉海云 | 東京海洋大学 |
32 | 前腕部装着型Force myographyデバイスを用いた手指動作解析の試み | 五十嵐達也 | 弘前大学大学院理工学研究科 |
33 | 宇宙と素粒子を切り拓く次世代ミューオンビーム | 大谷将士 | 高エネルギー加速器研究機構 |
34 | ものづくりで広がる学び心地空間 及び 視覚・触覚で学ぶ機械学習 | 小泉夢月 | 東京電子専門学校 |
35 | テラヘルツ帯フレキシブル検査デバイスと非破壊検査応用 | 鈴木大地 | 理化学研究所 創発物性科学研究センター 量子効果デバイス研究チーム |
36 | 水中の底面に空気玉を這わせて操作~超はっ水剤は超異分野研究の新素材 | 夏目雄平 | 千葉大学国際教育センター |
37 | なぜだ、ピケティ先生!? | 八木悠希 | 一橋大学 |
38 | IoT技術と産業用ロボットを活用した3Rの推進 | 竹内智 | 山梨大学 |
39 | ITbMリサーチプロモーションディビジョン:分野・職種を超えた新たな研究支援体制 | 佐藤綾人 | 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 |
40 | 独立行政法人におけるURA育成の展開 | 樋渡翔太郎 | |
41 | 「探究」文化の創発―「探究的な学習」が直面する課題分析を通じて | 蒲生諒太 | 立命館大学 |
42 | 中学高校と素粒子・原子物理分野の橋渡しとしての「Quarknet Japan」と「加速キッチン」 | 田中香津生 | 東北大学 |
43 | 適正技術教育による多角的思考形成 | Valderrama Arvin | 筑波大学博士課程一貫ヒューマン学位プログラム |
44 | 生ゴミから電気を作る。-実用的製品としての微生物燃料電池の開発- | 﨤町洋祐 | 筑波大学大学院 |
45 | バイオマス由来の高機能材料 | 内藤昌信 | 物質・材料研究機構 |
46 | 葉緑体工学を用いた水産用ワクチンの大量発現 | 中平洋一 | 茨城大学 農学部 |
47 | 日本社会と自然科学の溝をアートで埋める | 金成翔 | 筑波大学 |
48 | 機械化が不可な分野間の俯瞰技術 | 鈴木羽留香 | 東京工業大学 |
49 | 可視光敏感光触媒による水素生成 | 阿部英樹 | 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 |
50 | 負極にも正極にもなる新しい電極"Biode"の開発 | 久保直嗣 | AC Biode |
51 | 海上に安定した土地を作る | 間宮健太 | 聖光学院高等学校 |
52 | NC発泡スチロール加工機の開発 | 中山宗弘 | 東京大学教育学部附属中等教育学校 |
<モデレーター>
株式会社リバネス 人材開発事業部
齊藤 想聖(さいとう そうせい)
慶應義塾大学大学院薬学研究科修了、大学では基礎研究成果を臨床応用、診療の現場から出てきた疑問を基礎研究によって解明するトランスレーショナルリサーチに携わる。リバネス入社後は墨田区産業活力再生基礎調査で町工場の実態調査に従事。その後、多様な研究分野と町工場ネットワークを活かした研究開発型ベンチャーの発掘・育成事業「TECH PLANTER」の立ち上げに関わる。現在は、TECH PLANTERの発掘・育成などを通じて大学・研究機関・町工場の知を集めるだけでなく、それらのネットワークを活用したイノベーション創出を担う人材育成や大企業の新規事業創出、研究開発サポート、シーズ探索も務める。
------------------------------------------第8回超異分野学会本大会概要-------------------------------------------
大会テーマ:つながる、時間・空間・五感
開催日時:
3月8日(金) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
3月9日(土) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 10万円
※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/2019
大会プログラム(予定、一部抜粋):
3月8日(金)
キーノートスピーチ
TECH PLANTER World Communication
ディープテックセッション(イントロダクトリー/ドローン/フードテック)
リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019表彰式
<パネルディスカッション>
「ヒューマン・ロボット・インタラクションの未来」
「ゲノムと産業とぼくたち 〜ゲノム活用社会への取り組みと展望〜」
「自然との触れ合いによる「心地良い空間」の創造 」
「未利用資源を活用した食料生産」
「創業者にきく、地域エコシステムの真実」
「心センシングとその先へ 〜心理学×テクノロジーが拡張する未来〜 」
「町工場にアイデア相談して良いって知ってました? ースーパーファクトリーが知識を製造する時代へ」
<ショートピッチ>
「テクノロジー・スプラッシュ」(ポスター発表者によるショートピッチ)
3月9日(土)
キーノートスピーチ
リバネス研究費アワード2019
テクノロジーで拡張するおいしさの世界
イノベーションの源流を探る
<パネルディスカッション>
「研究者と企業が新たに作る研究と事業」
「ワクワクで深まる未来の教育 」
「人工知能前提社会におけるヒトの価値とは?〜すべての人が活躍する未来を創造する〜」
「学びの環境のリ・デザイン〜世界の課題を解決できる次世代を育てるには?」
「新しい研究者像を創る~あなたの創造性はどのくらい?~ 」
「医療と研究開発を結ぶ情報エコシステムの実現に向けて」
<シンポジウム>
「2030年全海底域マップ完成への挑戦」
「第2回細胞農業会議 〜実用化が見えてきた!細胞農業・培養肉の最前線〜」