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サステイナビリティ学、HICに初登場!「“サステイナビリティ感覚“とは? – SDGs実現を目指す 産業界・行政・アカデミアによる人材育成 -」

2018.02.27
パネルディスカッション
“サステイナビリティ感覚“とは?
- SDGs実現を目指す
産業界・行政・アカデミアによる人材育成 -

リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)内で、超異分野学会初登場、「サステイナビリティ学」研究者によるセッションを開催します。

俯瞰的視野、遠い未来への展望、多様性の理解。

産学官、多様な分野や組織を超越できる人材が持つ
“サステイナビリティ感覚”とは何なのか?

そして、それはいかにして育まれるのか?

第7回超異分野学会 本大会 Webサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月に国連サミットで採択された世界共通の目標です。この目標を捉えてビジネス界も動き始め、SDGsと企業経営や戦略が重ねて語られることが増えてきました。今後、広く社会的課題の解決を目指したビジョンを描ける人材の育成がより一層重要となります。

俯瞰的な視野をもち、グローバルとローカルを繋ぎ、遠い未来を展望できる人材はどのように輩出されるのでしょうか。企業や行政、アカデミアを含めた多様な分野や組織を超越できる“サステイナビリティ感覚”を持ち合わせる人材の育み方について議論します。

*パネルディスカッションの前に、パネリストは自身の運営するプログラムについてプレゼンテーションを行います。

聴講には学会への事前のお申込みが必須ですので、ぜひお早めにお申込みください。

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket

日時:3月3日(土) 10:00~11:20
会場:TEPIA先端技術館 3階セッションルーム3
概要:

<ゲスト>

・外務省国際協力局地球規模課題総括課長 甲木 浩太郎氏
・立教大学ESD研究所長 社会学部・同研究科教授 ESD活動支援センター長 阿部 治氏
・科学技術振興機構 上席フェロー 大竹 暁氏

<コミュニケーター>

株式会社リバネス 国際開発事業部・リバネスマレーシア代表 秋永 名美
株式会社リバネス 人材開発事業部 井上 麻衣

【ゲストスピーチ】
甲木 浩太郎氏
外務省国際協力局地球規模課題総括課長
1994年東京大学法学部卒業、同年外務省入省。1998年ハーバード大学文理大学院修士(東アジア地域研究)取得。在アメリカ合衆国大使館一等書記官、在中華人民共和国大使館参事官、経済局南東アジア経済連携協定交渉室長などを歴任、2017年10月より国際協力局地球規模課題総括課長。日本政府のSDGsに関する国内外の取組を統括している。

大竹 暁氏
JST 上席フェロー(国際担当)/STI for SDGs タスクチーム 副リーダー 東京大学 政策ビジョン研究センター 客員教授
1984年東京大学大学院理学系研究科修士(素粒子・原子核物理学)取得。同年科学技術庁入庁。宇宙航空研究開発機構総務部長、内閣府参事官、文部科学省大臣官房審議官、科学技術振興機構理事、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官歴任を経て2017年より国立研究開発法人科学技術振興機構上席フェロー(国際担当)。主として科学技術行政に従事し、科学技術コミュニケーションといった科学技術と社会の関係構築に携わる。

阿部 治氏
立教大学ESD研究所長 社会学部・同研究科教授 ESD活動支援センター長 

現職の他、NPO法人「持続可能な開発のための教育推進会議」代表理事、公益社団法人日本環境教育フォーラム専務理事も務める。IGES環境教育プロジェクトリーダー、日本環境教育学会長などを歴任。日本における環境教育のパイオニアとして、ESDにつながる総合的環境教育を提唱、その後、国連ESDの10年を提唱し、国内外で主導。2015年に日中韓環境協力賞(TEMM Environment Awards)受賞。

【コミュニケーター紹介】
秋永 名美
株式会社リバネス 国際開発事業部・リバネスマレーシア代表

東京理科大学理学部物理学科卒業、
東京大学大学院Graduate Program in Sustainability Science修了 修士(サステイナビリティ学)
2011年リバネス入社。2014年2月「ESD日本ユース・コンファレンス」に参加、同年11月岡山・名古屋にて開かれた「ESDに関するユネスコ世界会議」の日本代表として選出された。また、2015年11月には「ASEAN YOUNG LEADERS SUMMIT」の日本代表として議長国マレーシアで開かれたサミットに参加し、「教育と雇用」分野の代表として政策提言を行った。ESD特別分科会の委員を経て、2015年12月、日本ユネスコ国内委員会委員就任。
「多様性の価値を最大化する」をミッションに、ASEAN諸国にて科学技術と社会を橋渡しする次世代リーダーの育成、アントレプレナー支援に取り組む。

 井上 麻衣 株式会社リバネス 人材開発事業部

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士(国際協力学)
東京大学AGS(Alliance for Global Sustainability)における学生支部で気候変動ワーキンググループ代表を務め、分野横断的に活動。2011年4月国立環境研究所に就職し、ビジョン研究を展開。2014年1月産業技術総合研究所に転職し、再生可能エネルギーの導入可能性評価研究を遂行。2017年4月リバネスに入社。持続的発展可能な社会の実現を目指した仕組みづくりに邁進している。


本ディスカッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。

聴講申込(2月28日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

大会ウェブサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket


お問合せ

株式会社リバネス (担当 秋永、松原)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


第7回超異分野学会本大会概要

大会テーマ 人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
開催日時 3月2日(金) 09:30〜20:00(18:40〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
主催 株式会社リバネス
開催場所 TEPIA先端技術館 3,4階
参加費 企業の方 5万円 / アカデミアの方、発表者 無料
大会URL https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
大会プログラム
(予定、一部抜粋)
3月2日(金)

  • TECH PLANTER World Communication
  • 海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
  • リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
  • ビジョナリーパートナー表彰式
  • セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
  • セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
  • セッション「大廃業時代の町工場戦略」

3月3日(土)

  • キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
  • リバネス研究費アワード2018
  • シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
  • パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
  • パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」

超異分野学会とは

リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。

現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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